武将名 |
とやのおみつひで |
C鳥屋尾満栄 |
北畠家臣。謹厳実直で、「文武を得、知略深 き、無双の執事」と評された。北畠家が織田 信長に敗北し、従属することとなった後も、 主家に忠誠を尽くした。北畠具教が織田軍に 謀殺された後、具教の弟・具親とともに遺臣 を糾合して兵を挙げるが、討ち死にした。
「我が目の黒いうちは . 貴様らの好きにはさせぬ!」 |
出身地 |
伊勢国(三重県) |
コスト |
1.0 |
兵種 |
槍足軽 |
能力 |
武力2 統率5 |
特技 |
|
計略 |
鶏卵の術 |
味方の兵力が回復し、計略が使えなくなる。 |
必要士気5 |
Illustration : 二見敬之 |
名字に「鳥」と入っていただけで鶏まみれにされてしまった武将。
赤いトサカ(モヒカン)のおっさんが、鶏やヒヨコに囲まれて鎮座しているイラストが印象的。
3Dポリゴンモデルではモヒカンの度合いが強くなり、まるで某世紀末の世界を舞台にした作品の雑魚敵キャラのよう。
1コスト武将としては無特技ながら平均的なスペック。
より高い統率の
C三好康長や武力要員の
C安宅冬康などと比べるとやや劣るが、決して足を引っ張るスペックではない。
計略も鶏にちなんだ「
鶏卵の術」。1コストの槍足軽が回復計略を使えるのは大きいが、デメリットがあるため使いづらい。
士気5の全体回復計略ながら、回復量は7割と中々高い。しかしデメリットとして回復対象の計略が封印されてしまう。
この封印カウントは約9Cほど(ver2.12B現在)とまあまあ長い。
単発で回復させる分には計略が使えなくてもあまり問題ないのだが、手軽に使える計略ではなく、
他の采配・陣形計略を打った後に必要なら重ねるのが一般的。
残り時間の少ないときの守城時や全滅前提の攻城時など、どうしても押し込む一手が欲しい時などが主な使い道となる。
効果時間は統率に左右されるので、統率が低くなるほど封印時間も短くなる。
「
宿業の陣」などの統率低下を含む計略・奥義などと組み合わせるのも悪くない。
また封印効果を浅井朝倉家の
UC赤尾清綱の「
流転の采配」や
SRお市の方の「
流転の命運」などで打ち消すという用法も可能。
ただし範囲に肝心の計略を使う武将を入れてしまうと流転が使えない点に注意。
鶏卵の術の必要士気が重いため、どちらのコンボにせよ繋ぐには少々時間を要する事に注意。
他家単ではまだこれといったコンボは確立されていないが、
SR立花誾千代の「
戦姫の檄雷」で減った兵力を補う、
EX立花宗茂の
西海の勇者を使った後に兵力を回復して押し込む、などの用法が検討されている。
Ver1.10になり
エラッタをかけられ、統率が+1されて統率4になった。
当然排出されるカードの数値は修正されているのだが、よく見るとイラストも修正されており鶏とヒヨコの数が増えている。
Ver1.20ではさらに統率+1で統率5に、さらに
またしても鶏とヒヨコが増えた。今後に期待(?)である。
実はイラストのシルエットが北畠家の家紋に合わせたものになっており、
カード絵こそネタ風味だが、彼自身は北畠家に最後まで忠義を尽くした烈士の臣である。
最終更新:2014年01月06日 10:58