解説
R相良義陽の
合従の陣で攻め上がるデッキ。
士気6で+5、範囲内の部隊が誰か撤退すると陣内に居る味方が全員転進するという計略。
この転身効果はメリットでもあり、デメリットでもある曲者で、
上手く使えば十分に攻城したあとに、瀕死の部隊を生贄に捧げる事で高コストを生還させることが出来る。
さらに大型計略を利用したカウンターに強いのも利点。
1部隊が集中攻撃を受けると、十分な戦果を上げる前に転身してしまい士気と時間が無駄になる危険性があり
特に試合終了間際の虎口に攻める場合などは、撤退覚悟のゴリ押しが出来ないという欠点になる。
基本的には+5という上昇値をいかしつつ、転進を防いで攻城をとるために高コスト主体の4枚構成になる。
キーカード
他045 |
他家(相良家) |
R相良義陽 |
2 |
騎馬 |
6/7 |
制 魅 |
合従の陣 |
6 |
【陣形】武力が上がる。ただし、範囲内の味方のいずれかが撤退すると、範囲内の味方すべてが自城に一瞬で移動する。 |
武力は低めだが高めの統率に特技2つと、メイン計略持ちとしては及第点。
自身が騎馬隊なので戦線を上げるのは簡単で、範囲が広く戦場の横半分程度あるので部隊を入れやすい。
候補カード
基本的には+5という上昇値をいかしつつ、転進を防いで攻城をとるために高コスト主体の4枚構成になる。
ぶつかり合いに強い槍馬中心だが、兵力を温存して転身を抑えつつ戦える鉄砲の採用も考えられる。
他家にはコスト比武力が高い武将が多いので組みやすい。
2.5コスト以上
他004 |
他家(長野家) |
SR上泉信綱 |
2.5 |
足軽 |
11/3 |
- |
奥義之太刀 |
6 |
【チャージ発動】斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与える。ダメージはチャージ時間が長いほど上がる。 |
他014 |
他家(長野家) |
SR長野業正 |
2.5 |
槍 |
8/10 |
柵 |
老虎の奇手 |
7 |
敵の武力と統率力と移動速度を下げる。 |
他041 |
他家(大友家) |
SR大友宗麟 |
2.5 |
鉄砲 |
8/7 |
制 柵 魅 |
国崩し |
4 |
大筒の威力が上がる。その効果は大筒の残り発射時間が多いほど大きい。 |
他059 |
他家(相良家) |
R丸目長恵 |
2.5 |
槍 |
10/1 |
- |
活殺剣 |
5 |
敵にダメージを与え、吹き飛ばす。 |
他062 |
他家(龍造寺家) |
SR龍造寺隆信 |
2.5 |
槍 |
9/6 |
城 |
野獣の采配 |
6 |
味方の武力が上がり、敵を撤退させるたびに敵城にダメージを与えられるようになる。ただし効果中の部隊が撤退すると自城にダメージを受ける。その効果は敵陣にいると敵城に与えるダメージが大きくなり、自陣にいると自城に受けるダメージが大きくなる。 |
他052 |
他家(龍造寺家) |
SR鍋島直茂 |
2.5 |
鉄砲 |
8/9 |
伏 狙 |
生殺与奪 |
5 |
敵の武力を下げ、自城に戻れなくする。 |
他089 |
他家(佐竹家) |
R真壁氏幹 |
2.5 |
槍 |
9/3 |
気 |
鬼真壁の樫木棒 |
5 |
【チャージ発動】斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与え、吹き飛ばす。ダメージはチャージ時間が長いほど上がる。この計略は1回使用すると効果が終了する |
他090 |
他家(最上家) |
SR最上義光 |
2.5 |
槍 |
8/9 |
伏/魅 |
羽州狐の知謀 |
4 |
【逆計】対象の敵の武力と統率力を下げ、兵力を徐々に下げる。効果は相手が使った計略の士気が多いほど高い。兵力減少は城に戻ったら消える。 |
デッキの方向性を決める枠、押しの強さを確保するためにもこの枠から一人以上入れるのが無難。
一押しはSR龍造寺で、コンボすると武力+9かつ押し返されても自軍は1部隊撤退で転身するためリスクも抑えられる。コンボせずとも使い分けも出来て便利。
コスト比高武力のSR上泉やR丸目はガンガン押していけるが、低統率なのでダメ計や焙烙に弱いのが難点。
SR長野・SR最上は上記2人に比べ武力は劣るが、高統率で安定感が高く超絶強化にも強い計略を持つ。
変わったところではSR鍋島。鉄砲かつ武力に不安が残るが、強力な妨害計略を持つ。
人とは違う道を行くならSR大友。特技の制圧を活かして陣取りながら高いラインを維持して、相手がカウンターを狙うなら転身で帰ればよい。
2コスト
他001 |
他家(足利家) |
R足利義輝 |
2 |
足軽 |
8/4 |
気 魅 |
秘剣一之太刀 |
4 |
【チャージ発動】斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与える。ダメージはチャージ時間が長いほど上がる。この計略は1回使用すると効果が終了する。 |
他012 |
他家(三好家) |
C十河一存 |
2 |
槍 |
8/4 |
- |
不屈の構え |
4 |
武力と兵力が上がる。 |
他053 |
他家(龍造寺家) |
R成松信勝 |
2 |
鉄砲 |
8/3 |
- |
巨獣の構え |
5 |
武力が上がり、射撃時の攻撃回数が増える。さらに敵を撤退させるたびに敵城にダメージを与えられるようになる。ただし自身が撤退すると自城にダメージを受ける。その効果は敵陣にいると敵城に与えるダメージが大きくなり、自陣にいると自城に受けるダメージが大きくなる。 |
他057 |
他家(里見家) |
UC正木時茂 |
2 |
槍 |
8/2 |
城 |
槍大膳 |
5 |
武力と統率力と移動速度が上がり、槍が長くなる。 |
他085 |
他家(波多野家) |
UC波多野秀尚 |
2 |
槍 |
7/3 |
気 |
巨人の進軍 |
5 |
武力と兵力が徐々に上がる。 |
SS034 |
他家 |
SS陸奥辰巳 |
2 |
足軽 |
9/1 |
- |
鬼神の合力 |
5 |
武力が上がり、兵力が一定時間ごとに回復する。 |
他053 |
他家(龍造寺家) |
R成松信勝 |
2 |
鉄砲 |
8/3 |
|
巨獣の構え |
5 |
武力が上がり、射撃時の攻撃回数が増える。さらに敵を撤退させるたびに敵城にダメージを与えられるようになる。ただし自身が撤退すると自城にダメージを受ける。 その効果は敵陣にいると敵城に与えるダメージが大きくなり、自陣にいると自城に受けるダメージが大きくなる。 |
宴020 |
他家 |
SR果心居士 |
2.0 |
弓足軽 |
7/3 |
忍 |
破法鼠炎 |
5 |
敵に炎によるダメージを与え、吹き飛ばす。効果はお互いの統率力で上下する。発動後、自身は自城に一瞬で移動する。 |
波多野秀尚の巨人の進軍は、合従の陣で戦いにくい相手の場合に裏の手として使える。統率が気になるなら十河、城持ちが欲しければ正木を採用しよう。
兵力を減らさずに攻撃できる遠距離兵種を採用したいならR成松信勝、SR果心居士がオススメ。どちらも強力な裏の手を仕込める。
1,5コスト、1コスト
合従の陣の特性上、低コストが入りにくく4枚デッキになりやすいため、ここでは割愛する。
候補家宝
転身効果があるので、一般的に安定とされる再起は必要性が薄い。
押し込みやすくするために全体強化or増援のほうが相性は良いだろう。
デッキサンプル(9コスト)
№ |
勢力 |
武将名 |
コスト |
兵種 |
武/統 |
特技 |
計略名 |
士気 |
計略効果 |
他045 |
他家(相良家) |
R相良義陽 |
2 |
騎馬 |
6/7 |
制 魅 |
合従の陣 |
6 |
【陣形】武力が上がる。ただし、範囲内の味方のいずれかが撤退すると、範囲内の味方すべてが自城に一瞬で移動する。 |
他004 |
他家(長野家) |
SR上泉信綱 |
2.5 |
足軽 |
11/3 |
- |
奥義之太刀 |
6 |
【チャージ発動】斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与える。ダメージはチャージ時間が長いほど上がる。 |
他062 |
他家(龍造寺家) |
SR龍造寺隆信 |
2.5 |
槍 |
9/6 |
城 |
野獣の采配 |
6 |
味方の武力が上がり、敵を撤退させるたびに敵城にダメージを与えられるようになる。ただし効果中の部隊が撤退すると自城にダメージを受ける。その効果は敵陣にいると敵城に与えるダメージが大きくなり、自陣にいると自城に受けるダメージが大きくなる。 |
他012 |
他家(三好家) |
C十河一存 |
2 |
槍 |
8/4 |
- |
不屈の構え |
4 |
武力と兵力が上がる。 |
総武力34 |
総統率20 |
槍2騎1足1 |
城1制1魅1 |
いわゆる4枚合従。足並みを揃えて城を殴りにいく→転進でカウンターを防ぐという戦法がシンプルかつ非常に強力。相良、上泉を固定し、残り2枚を特技やサブ計略を考慮して武将を選ぶと良い。 |
基本運用
このデッキの最大の長所は「極めて全滅しにくい」という点にある。
例え立ち回りを失敗しても、一部隊落ちた時点で転身出来るため大崩れしにくく、それを前提にした強気の攻めが強みになる。
そのためにも兵力管理が重要で、攻めを継続するために部隊を落とさずに攻める事はもちろんだが
転身したいときにどの部隊を生贄にするのかの選択や、転身したくないが撤退しそうな時は陣の外に出してしまうなど
生かす部隊、落とす部隊の見極めが重要になる。
しかし武力上昇値そのものは+5と一般的な大型采配並みで、転身以外に特に効果があるわけではない。
平均的な采配が相手でも正面からぶつかれば、一部隊でも落ちた時点で転身するため攻めきるのは難しく
各個撃破されやすい弓鉄砲や、超絶強化を相手にした場合は特に攻めが中断されやすい。
自城付近で守りに使う場合は転身しても効果時間のロスは少ないが、乱戦が途切れ攻城される危険性も高い。
虎口や筒を撤退前提で奪い合うゴリ押しもやりたくても出来ないなど崩れにくい反面、押しが弱い計略でもある。
他の采配と重ねて高い上昇値で倒されないように押しつぶしたり、相手の大型計略やコンボを誘発して士気差を作ったり
いざとなれば転身があるので、強気で高いラインを維持して制圧を活かした大筒メインにするなどひと工夫は必要。
繊細な兵力管理が必要な計略だが、転身をデメリットにしない為にも大胆で強気な運用が求められるデッキといえよう。
Ver2.01Aからは効果時間が短くなり、即落ちしない限りは陣内の誰かが撤退するより先に陣の効果が切れてしまうことが多い。
そのため、陣の効果が切れて転進できず、カウンターをくらうということが起こりうるので、攻めを切り上げて自力で帰る等の
通常の号令デッキと同じようなプランも考慮しなければならない。
対抗策
合従の陣は武力+5と飛びぬけて強力という程でもないので、こちらに高火力の采配や陣形があれば対抗していける。
部隊を落とせば攻めがいったん途切れるので、鉄砲や弓で集中砲火して部隊を落としてやればいい。
ただし闇雲に士気をつぎ込むと相手が転進して仕切り直されてしまうので、相手の行動に応じて計略を使っていきたい。
コメント *編集が苦手な方はこちらへ訂正指摘などをお願いします
最終更新:2013年04月26日 20:48