カードリスト > 他家 > Ver.1.2 > 047_陶晴賢

武将名 すえはるかた 西国無双の侍大将
R陶晴賢 大内義隆の重臣。義隆を補佐して数々の合戦
で武功をたてる。しかし、月山富田城の戦い
での敗戦後、義隆との間で溝が深まり謀反を
起こす。義隆を自刃に追い込んで大内家の実
権を握るが、毛利元就と敵対し、厳島の戦い
で毛利軍の奇襲にあい自刃した。

「私が西国の、新たな王となる……!」
出身地 周防国(山口県)
コスト 2.5
兵種 騎馬隊
能力 武力7 統率9
特技 制圧 伏兵
計略 下克上 敵と味方の武力を下げる。その効果
は味方の部隊数が多いほど大きい。
必要士気5
Illustration : タシロトジオ
主君を殺して国を盗り、ひとかどの勢力を掌握する立場へと成り上がった、まさに戦国時代を体現する武将。
2.5コストとしては低めの武力だが、高統率に相性の良い伏兵・制圧の特技2つを持つのが強み。

計略の「下克上」は「範囲内の敵味方を問わず武力を下げる」という、特殊な妨害計略。
  • 範囲:自身を含まない可動する直径戦場横幅半分ほどの円。
  • 効果時間:統率10に対し5.4c、統率6に対し約8.8c、統率1に10.2c(ver1.20E)と中統率以上にはやや効き目が薄くなっている。
  • 武力低下値:基本値は-4 これに「巻き込んだ味方部隊数」を加える。つまり、1部隊巻き込めば-5、2部隊で-6になる。
    ただし、味方部隊を巻き込まなかった場合は効果が激減して-2になってしまうので注意。

運用法としては、「敵集団に混じって味方の低コストや死にかけの部隊を巻き込んで発動し、後続の主力で殲滅する」が基本となる。
巻き込まれた部隊は戦力としてほぼ期待できなくなるため、誤って主力部隊を対象に入れないよう注意したいところ。
ただし武力低下値は敵味方同じで武力差は生まれないため、相手を漏らさず入れられるなら戦況次第で含めてしまってもいい。

消費士気に比べて武力低下値が高く、単色ならば二度掛けも必殺の威力となる。
どのみち武力0以下にはならないので、武力5以下の味方を巻き込んでいるなら二度目は実質ノーリスクになる。
味方も数部隊は弱体化してしまうので、強化計略を重ねる場合は采配よりも単体強化のほうが使いやすい。
混色で組むのであれば、浅井朝倉家のR藤堂高虎、SRお市の方が持つ流転計略が好相性である。

武力低下の妨害計略としては、武力低下値・範囲・効果時間と三拍子揃った計略。
だが、味方にもデメリットがあり、敵と味方両方の位置関係に依存する部分が大きいため、
効果的に使うには複数部隊の動きを先読みする必要があるだろう。

統率差における効果時間(ver1.2)

相手の統率 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
陶の統率9 5.4c - 7.9c - 8.8c - 9.5c - 10c 10.2c
陶の統率12 8.4c - 9.2c - 9.8c - 10.2c - 10.7c 10.8c

余談

  • 虎口成功時や落城時などのセリフが「死のノートで有名な某漫画の主人公のセリフ」から引用されている。
    あの漫画を読んだことがある人は思わずニヤリとするようなセリフであろう。
  • 群雄伝では彼の主君である大内義隆は彼の名前を「晴賢」と呼んでいるが、義隆が存命中の頃の名前は「隆房」が正しい。
    「晴賢」と名を改めるのは義隆の没後、新たに大友家から大内義長(大友宗麟の異母弟で、義隆の甥)を大内家の当主として迎え入れてからである(義長の旧名である「大友晴英」の偏諱による)。

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最終更新:2013年09月29日 02:59