カードリスト > 毛利家 > Ver.1.2 > 030_毛利元就

武将名 もうりもとなり 謀神
SR毛利元就 安芸の戦国大名。地方領主から、中国地方の
覇者にまで昇りつめた、稀代の知将。巧みな
策略と戦略を駆使し、かつて仕えていた大内
家・尼子家を滅ぼし、十カ国の領主となった。
三人の息子に、結束することの重要性を説い
た「三本の矢」の逸話も有名。

「謀多きは勝ち、少なきは負ける……それだけのことだ」
出身地 安芸国(広島県)
コスト 3
兵種 弓足軽
能力 武力8 統率11
特技 伏兵 魅力
計略 謀神の掌上 【陣形】(発動すると陣形が出現し、
その中にいる間のみ効果が発生する。
陣形は複数同時に使用できない)
毛利家の味方の武力が上がり、敵の
統率力を下げる。
必要士気9
Illustration : RARE ENGINE

戦国時代最高の知将と呼ばれる老獪かつ威厳ある面構えをした毛利家当主。
毛利家最高の3.5コスト。さらに統率は最高値の12を誇り、かなり希少な能力合計値が21以上の武将でもある。
「謀神」の名は伊達ではないが、3.5コスで武力9、特技2つという面から考えるとコストパフォーマンスは良いとも言えない。

計略は超長時間の味方武力強化&敵統率低下を兼ね備えた陣形で、要するに「全知の領域」の逆verである。
武力強化は+3、統率低下は-3。範囲は前方正方形で縦・横共にマップの半分に届かないぐらい。
効果は約62C(2.01C)続き、士気10ほど溜まったところで撃てば実質永続となる。

士気9と非常に重く、使ってからもたったの武力+3と瞬発力がないため、かなり扱いが難しい陣形。
自身のコスト比武力が高くないことも合わせ、単純な武力押しにかなり弱い。
計略を消すSR瀬名に近づきすぎると涙目になるのも全知の領域と同様。
全知とは違って、毛利家の特性上このカードを補うための素武力が高い構成がしにくくサブの強力な全体強化も積みにくいという難点もある。

ただし全知の領域にはない強みも幾分かある。
まず基本は武力上昇陣なので誤算が起きにくく、生かすべき自身が陣の展開後は武力12の弓となるため
生存させつつ安定したダメージソースとして活用しやすいという点が挙げられる。
計略発動後に実質統率15となる元就の不動ぶりは目を見張り、タッチ突撃でも微動だにせず、押し退けられる武将はほぼ存在しないと言ってもいい。
また統率低下は毛利家の十八番の焙烙と相性が良く、全知と違って敵の妨害・ダメ計だけでなく強化計略の効果時間を下げられるのもプラス。

総じて強みはあるのだが、「士気9使って武力差が3しか出ない」という根本的な難点で、極めて玄人向けになっていると言える。
全知の領域同様、いわゆるファイナルアタックを中心としたデッキ構成・戦略が求められるカード。
後半にかけて居座ってマウントを取り、兵力管理をしながら相手を詰ませていくという戦術が求められる。
このカードと相性がいいのは、オーソドックスな援軍持ちのC福原や、緊急避難役として自身を酷使しやすいUC新庄局あたり。
まさに元就のような戦上手でなければ使いこなせないカードであろう。

エラッタで3コストに減少、統率が11と1下がった。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2020年02月09日 12:08