武将名 |
もうりもとなり |
稀代の智将 |
R毛利元就 |
安芸の大名。元就が家督を相続した頃は、毛 利家は尼子・大内の二大勢力に翻弄される小 勢力であった。しかし、謀略を駆使して着実 に勢力を拡大させ、厳島合戦の奇襲で陶晴賢 率いる大内軍を打ち破り、独立に成功。以降、 尼子家も滅ぼすなど、大大名への道を歩んだ。
「乱世に、我が毛利家の道を示そう」 |
出身地 |
安芸国(広島県) |
コスト |
2.5 |
兵種 |
弓足軽 |
能力 |
武力8 統率10 |
特技 |
防柵 魅力 |
計略 |
三矢の采配 |
毛利家の味方の武力が上がり、弓足 軽であれば矢を当てている敵の武力 が下がるようになる。さらに同じ敵 に矢を3部隊以上で当てると効果が 上がり、敵の移動速度が下がるよう になる。 |
必要士気7 |
Illustration : 田口博之 |
Rであるこちらは若き頃の毛利元就。
スペックはコスト2.5の8/10柵魅と、采配持ちということを考えれば良好と言える。
ただしこちらの元就も焙烙は持っていないので注意。
計略は毛利家の味方の武力を+4し、さらに矢を当てている相手部隊の武力を-1、
さらに同じ敵に対して3部隊以上で矢を当てるとさらに武力を-5(累計で-8)し、移動速度も下げるというもの。効果時間8.8c(2.12B)。
つまり癖のある
弱体弓術+
痺矢弓術の采配といったところ。範囲は横長で縦にもなかなか広い。
計略の効果をきちんと生かせば、敵は計略による武力差12で3部隊から痺矢を撃たれる形になる。
武力20未満の敵なら数カウントで即座に撤退させることが可能なため、いかに的確な弓サーチを行い、各個撃破できるかが重要。
武力+4効果は全兵種にかかるため、壁役の槍足軽も堅くなるのは嬉しい。
また速度低下と家臣の焙烙を合わせれば一瞬で高武力の敵を溶かすことも可能。
ただし敵が極度に密集している場合は上手く三矢を送るのは難しく、サーチが集中している時も他の部隊には普通に逃げられるので注意。
一般的な采配に比べて必要士気が大きい上、戦場がある程度整った状態でないと士気に見合った効果を発揮できないのも弱点。
また付加効果を生かすにはデッキに元就を合わせて弓が3部隊以上必要で、
それらを守る槍足軽やダメージソースになる騎馬隊との兼ね合いから歪な編成になりがちなのが潜在的な悩み。
ちなみにカードイラスト後方には厳島神社がそびえている。
解説にある厳島の戦い時、すでに元就は齢五十を超えており、イラストのような若人ではなかった。
ただし元服前に厳島神社で家臣と共に祈願した(その際、元就は安芸一国に収まらない天下への野心を語った)という逸話があり、イラストはそれをモチーフにしたと推測される。
最終更新:2014年06月04日 20:05