端攻め

端攻めとは


戦場の中で主要な攻防が行なわれている箇所とは離れた位置から、自軍部隊を単独で攻城に向かわせる戦法。
戦場の片端から攻める場合が多いため、「端攻め」「端攻城」と呼ばれる。

敵が一か所に集中し敵城の守りが手薄になっていれば、2回以上攻城が決まる場合もある。
1コストの軽騎馬隊が敵城へ走り、城壁を殴ってすぐさま逃げ帰るその様子は「ピンポンダッシュ」とも呼ばれている。

端攻めには、攻城のほかにもそれを阻止するために敵部隊の一部を城へ戻らせ分断させる囮部隊としての機能もある。
攻城を決められなくても、端攻め部隊よりコストが大きい敵を釣って相手の主力を分断させられればそれは充分な戦果と言えるだろう。
ただし相手が無視して全力で攻めてきた場合、端攻めの分部隊数が減ったこちらが守りきれないという危険も生じる。
その場の状況を考え、結果が見合わないと思ったら素直に帰還させよう。

端攻めを行う際は、撤退してもあまり痛くない低コスト武将が行うのが常套手段である。
特にコスト比武力が高く兵力も多いC蒲生賢秀C下間頼成は簡単には止められないため相手にとってかなりのプレッシャーとなる。
また戦場の大部分を姿が見えない状態で移動可能な「忍」持ち武将による端攻めは「汚い忍者」と呼ばれるほど嫌らしい。

相手が端攻めを狙ってきた場合、対処方法は大きく2種類ある。

1. 低コスト部隊で迅速に端攻め部隊を撃破して戦線に戻る。
高コスト部隊で攻城阻止に向かったり、倒すのに時間をかけたり、計略まで使用したら相手の思うツボとなってしまう。

2. 端攻め部隊を無視して全力で攻め上がり、相手以上の城ダメージを奪う。
全力のぶつかり合いの場面では、たとえ低コストの1部隊でも欠けていては不利であるのは明白。
主戦場で総力戦となれば必然的に戦線を押し上げることができ、大きく城ダメージを奪える可能性が高い。
互いの城の殴り合いになった場合、部隊数やコスト差で有利である。

「忍」持ち武将による端攻めに対しては、敵部隊が見えないため対処が後手に回りがちになる。
そのため、マッチングした時点で端攻めを考慮に入れた展開を意識しておきたい。
「忍」持ちは全員コスト1.5以上なので撃破にはさらに時間がかかるが、その分主要な攻防に参加している部隊コストも減っている。
「忍」持ち武将が姿を現していないときには、自城に1部隊を待機させたり、通りそうな場所に伏兵を置くのも有効となる。

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最終更新:2012年10月28日 02:45