長野総合車両センターの歴史・概要はこちらから(wikipediaへ)
・長野総合車両センター
JR東日本長野支社では14系客車改造のジョイフルトレイン「浪漫」を1995年から保有していたが、老朽化の進行ならびに機関車牽引による運用効率の問題から廃車させることになり、代替の後継車両として485系電車から改造されたのが「彩」である。 この編成は、長野支社が保有し、長野総合車両センターに所属している座席車のジョイフルトレイン。老朽化した14系客車改造の和式客車「浪漫」の後継車両として485系電車6両編成1本を改造し、2006年12月に登場した。内装は1・6号車が座席車、2・3・5号車が簡易コンパートメント車、4号車がイベントカーで、車内構成が東海旅客鉄道(JR東海)の欧風列車「ユーロライナー(引退)」に似ている。 クロ481-1503(1号車:紫)・モロ484-1024(2号車:黄)・モロ485-1024(3号車:ピンク)・モロ484-1007(4号車:水色)・モロ485-1007(5号車:紫)・クロ481-1502(6号車:ピンク)で構成された6両編成で、種車は新潟車両センターに所属で元快速「くびき野」で運用されていたT21・22編成である。改造時に余剰となったクハ481-333・1507は廃車されている。 狭小トンネル区間である中央本線・篠ノ井線への入線対策として、改造時に運転台上のヘッドライトの撤去、静電アンテナの移設。パンタグラフもシングルアーム式のPS32形に変更された。ヘッドマーク掲出部は市販の40インチ液晶テレビをそのまま使用し、表示情報はDVDやCD-Rで読取る仕組みとなっている。2007年1月21日より営業運転を開始した。
(「Wikipedia」より一部改)
〔1974年製造〕 2007年 1月 5日 長野改造 (2017年10月20日 長野廃車)