小山車両センター・485系

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小山車両センター

〔485系(改造車):ジョイフルトレイン列車〕

 JR東日本東京地域本社(当時)では、「なごやか」・「江戸」の2編成の和式車両(お座敷客車)を保有しており、中・高年代層の団体輸送に使用されてきた。しかし、需要に追いつかず、申し込みを断るケースも多々あったことから、新たな和式車両の投入を行なうことになり、改造された車両である。  当初から和式車両への改造が行なわれた交流直流両用電車は、JR東日本では本車両が初めてである。少なくともJR東日本の電化区間であれば、信号方式がATC専用の区間でない限り走行可能で、機関車交換が不要で走行速度も高いために到達時分の短縮も図れることになったことから、以後485系改造の和式車両がいくつか登場することになる。  G4+G5編成「宴」は、1994年6月に東急車輛製造で改造された和式のジョイフルトレインで、大宮支社が保有し、小山車両センターに所属している。485系電車を改造した6両編成で、クロ485-1、クロ484-3、モロ485-2・3、モロ484-4・5で構成されている。1号車は「いこい」、2号車は「ろばた」、3号車は「はなやぎ」、4号車は「にぎわい」、5号車は「ほほえみ」、6号車「へいあん」の愛称が付けられている。485系初の和式電車で車内は掘ごたつであるがモロ484形はフラット式の座敷になっている。主に首都圏を中心に団体列車として運用されており、横軽対策が施されている。  G6+G7編成「華」は、12系和式客車「なごやか」の老朽置換え用として、1997年4月に土崎工場(現在の秋田総合車両センター)で改造された和式のジョイフルトレインで、大宮支社が保有し、小山車両センターに所属している。485系電車を改造した6両編成で、クロ485-2、クロ484-4、モロ485-4・5、モロ484-6・7 で構成されている。室内は全車掘ごたつ式になっている。団体列車で運用されることが多いが、「ニューなのはな」とともに臨時列車の運用も多い。

(「Wikipedia」より一部改)


【6両G編成「宴」編成 = 全1本】


ヤマG4+G5編成 (1994年 6月**日 東急車輛製)

【回9578M:大宮駅】 臨時列車運転 【 9569M:高円寺駅】 臨時列車運転

【6両G編成「華」編成 = 全1本】


ヤマG6+G7編成 (1997年 4月**日 土崎工場製)

【 9567M:西八王子駅】 臨時列車運転 【回9856M:大宮駅】 臨時列車運転

最終更新:2015年09月12日 17:00
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