川越車両センターの概要と歴史はこちらから(wikipediaへ)
→川越車両センター
3000番台は、1996年(平成8年)3月16日の八高線八王子~高麗川間電化開業時に用意された単線区間仕様車で、ハエ61編成が川崎重工業製である他は東急車輛製造製。これまでの0番台とは仕様が異なるため、番台区分が行われることとなったが、区分は同じ川越電車区(当時)所属の103系3000番台に合わせた「3000番台」に決定。
基本的な仕様は0番台をベースとしているが、列車交換時の停車時間が長いことを考慮して客用扉が半自動機能対応(ドアスイッチを設置)。車体ラインカラー帯は川越線車両のウグイス色と電化開業で結ばれる中央線や青梅線車両のオレンジ色を組み合わせた2色による新しいものとした。
現在、4編成が3100番台とともに川越車両センターに配置され、八高・川越線の八王子~高麗川~川越で運用。なお、川越車両センターを出庫する電車の一部は、南古谷駅~川越駅間でも営業運転を行う。八高線電化当時は、拝島から青梅線に乗り入れて立川まで直通する運用も存在したが、2010年現在は青梅線には乗り入れていない。
また、基本番台では先頭部と車体部の境目に垂直の黒いラインが存在していたが、E501系に合わせて、この番台区分からは廃止。
3100番台は、2005年(平成17年)に八高・川越線八王子~高麗川~川越間に投入された番台区分。車体の帯の色は、3000番台と同様のオレンジ色とウグイス色。
同線の103系3000・3500番台を置き換える際、当初は全編成を205系3000番台(4両編成7本)で置き換える計画であった。しかし、2004年(平成16年)10月16日ダイヤ改正において埼京線と東京臨海高速鉄道りんかい線の相互直通運転の拡大が実施され、その際JR東日本では埼京線205系10両編成1本の車両増備が必要となる。この捻出用に205系3000番台転用予定車2編成分が充当されてしまい、205系3000番台の最終的な配置は4両編成5本に計画変更。
この不足分を補うために同時に実施された東京臨海高速鉄道70-000形全車10両編成化に伴う編成組み替えの際に余剰となった70-000形の先頭車4両と中間車2両の計6両をJR東日本が購入し、改造したのが本番台。さらに、翌2005年3月には不足する中間車2両を新製、4両編成2本の計8両を本番台とした。
3500番台は、既存の3000番台を置き換えるため、中央・総武緩行線用の209系500番台を改造。2018年1月15日付にてハエ51編成が川越車両センターに配置され、同月18日に配給輸送された。2018年3月に1本追加配置され、同年5月7日から運用を開始した。その後も同年6月・7月・9月に各1本が追加配置されている。
(「Wikipedia」より一部改)
〔1996年 1月12日 川崎重工製〕 (2020年 2月 8日 長野廃車)
〔1996年 1月23日 東急車輛製〕 (2018年 9月21日 長野廃車)
準備中
〔1996年 2月 1日 東急車輛製〕 (2020年 3月 5日 長野廃車)
〔1996年 2月20日 東急車輛製〕 (2020年 4月 2日 長野廃車)
〔1996年11月16日(モハ車2005年 2月14日) 川崎重工製〕
〔1996年 3月10日(モハ車2002年 8月27日) 東急車輛製〕
〔1998年11月 9日 新津車両製作所製(2018年 1月15日郡山改造)〕 元八ミツC501編成
〔1998年11月24日 新津車両製作所製(2018年 3月19日郡山改造)〕 元八ミツC502編成
〔1998年12月 9日 新津車両製作所製(2018年 6月 7日郡山改造)〕 元八ミツC503編成
〔1999年 1月 5日 新津車両製作所製(2018年 7月 5日郡山改造)〕 元八ミツC504編成
〔1999年 1月22日 新津車両製作所製(2018年 9月19日郡山改造)〕 元八ミツC505編成