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〔２０５系（500番台）：相模線〕
1991年3月16日の相模線の全線電化開業に伴い、同線に新製投入されたローカル線仕様で、従来の車両とは変更点が多いことから500番台に区分。
このグループは相模線専用となるため、同線の新しいイメージとして前面デザインが大きく変更されたほか、前照灯と尾灯形状は角型コンビネーション化。また、相模線は踏切が多いため踏切事故対策として本系列の新製車では初めてスカートを設置。なお、後付けで装備された他番台では類を見ない独特の形状。
帯色はライトブルーの濃淡2色であるが、本系列では唯一、幕板部（側窓上部）の帯が省略され、腰板部（側窓下部）のみに貼付。また、側面はコーポレートカラー（緑）のJRマークを標記するのも、本番台が唯一。
車内は本系列で初めて内装カラーリングが変更され（化粧板・床敷物など内装材の柄を変更）、新製時における座席表地は沿線にある「相模川」をイメージした清涼感のあるブルーグリーン（水色系）のカラー。室内保温の観点から半自動ドア回路を追加し、そのため運転室に設置されている車掌スイッチには鍵の操作で自動・半自動を切替えるセレクターが設置され、客用ドア付近にはドア開閉スイッチを設置。各ドアの非常用ドアコックはドア上部に設置しているものの、使用方法がドアコックの右側に表記。戸閉装置（空気式ドアエンジン）は従来の座席下収納式（異径複シリンダ形差動ラック式）からメンテナンス面を考慮したドア上部内蔵形の「直動式ドアエンジン」を採用。
同線では全線で通年半自動ドア扱いを実施するため、各ドアにはその旨が記述されたステッカーが貼り付けされている。R1編成は2004年、R2～R13編成は2009年にドアスイッチが更新されてドアチャイムを設置したほか、車内から降りる時にドアを開ける旨を音声で告知するようになった。
乗務員室内は初めてカラーリングが見直され、従来の室内をライトグリーン、計器台をダークグリーンとしたものから室内をアイボリー色、計器台をダークグレーに変更。運転台計器盤右端には簡易モニタ装置に代わり、乗務員支援機能を有する「MON5形モニタ装置」が搭載。導入当初のMON5形は本体がFC-9801で、CRTディスプレイを使用していた。なお、この装置は後年に651系や215系などで使用されている「MON3形モニタ装置」を改造したシステムに更新。
【４両Ｒ編成 ＝ 全１３本】
コツＲ１編成
〔1991年 1月10日 東急車輛製〕
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【 1082F：海老名～厚木間】
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【 1364F：上溝駅】
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【 1479F：下溝駅】
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コツＲ２編成
〔1991年 1月10日 東急車輛製〕
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【 1378F：上溝駅】
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【 1267F：茅ケ崎～北茅ケ崎間】
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コツＲ３編成
〔1991年 1月17日 東急車輛製〕
コツＲ４編成
〔1991年 1月17日 東急車輛製〕
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【 972F：北茅ケ崎～茅ケ崎間】
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【回8860M：新宿駅】 予定臨運転
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コツＲ５編成
〔1991年 1月29日 東急車輛製〕
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【回8859M：池袋駅】 予定臨運転
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【 875F：厚木～海老名間】
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コツＲ６編成
〔1991年 1月29日 東急車輛製〕
コツＲ７編成
〔1991年 2月 9日 東急車輛製〕
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【 1182F：北茅ケ崎～茅ケ崎間】
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【 1383F：下溝駅】
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コツＲ８編成
〔1991年 2月 9日 東急車輛製〕
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【 970F：北茅ケ崎～茅ケ崎間】
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【 1365F：下溝駅】
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コツＲ９編成
〔1991年 2月16日 東急車輛製〕
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【 964F：北茅ケ崎～茅ケ崎間】
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【 1567F：撮影地不明】
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コツＲ１０編成
〔1991年 2月16日 東急車輛製〕
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【 976F：北茅ケ崎～茅ケ崎間】
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【 881F：厚木～海老名間】
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コツＲ１１編成
〔1991年 2月23日 東急車輛製〕
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【 876F：海老名～厚木間】
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【 1579F：撮影地不明】
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コツＲ１２編成
〔クハ車1991年 3月 6日 東急車輛（モハ車1991年 2月23日 大船工場）製〕
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【 878F：海老名～厚木間】
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【 979F：厚木～海老名間】
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コツＲ１３編成
〔1991年 3月 6日 大船工場製〕
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【 1478F：撮影地不明】
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【 1163F：茅ケ崎～北茅ケ崎間】
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最終更新：2021年11月13日 21:56
