戦略 > 稲場

イナバ防衛解説

イナバ防衛とは?

エンペリウム周りに密集して行う防衛方法。別名エンペ囲い。
ライン防衛が出来ない少人数でも防衛出来るようにしたものです。

イナバ防衛の由来

イナバ物置のCM「やっぱりイナバ100人乗っても大丈夫」が由来。

イナバ防衛の考案

なぜイナバ防衛をする必要があるのか?

通常のライン防衛を行うことが出来ない状態。つまり人数が少ない状態である
少人数でライン防衛するよりも確実に防衛出来る。

イナバ防衛を使っていく状況

そもそも通常では普通にライン防衛をしていた方が遥かに効率が良く、強いです。
では、どうゆう時に使うのか?
ずばり人数が減っている時に使う物です。

→他の砦を取りに行っている為、こちらの防衛人数が少ない時。
→ライン防衛を崩された時。
→なんらかの事情でラインに必要なユニットが居ない時。
→エンペリウム破壊後に同盟と合流するまでの時間稼ぎをしたい時。

つまり、本来の正常な状態(ライン防衛に必要な人数、職が揃っている状態)
になるまでの時間稼ぎをしたい場面で使っていく防衛方法である。

イナバ防衛のメリット/デメリット

基本的に時間稼ぎ的な意味合いが強くデメリットの方が目立ちます
ですが…若干ですがメリットも存在します。
ソレについて考えてみましょう。
イナバ防衛について考える
メリット デメリット
設置系の支援効果の恩恵を効果的に受けれる 防衛に紛れ込まれると単体のタゲをあわせづらい
火力が一ヶ所に集中する エンペに固まるために、範囲攻撃に弱い
エンペリウムがクリックし難くなる エンペ周辺から動かないために遠距離攻撃に弱い
目的の味方単体にタゲをあわせづらい

イナバ防衛の戦い方

エンペ保護する

まずこれが一番の基本!
ライン防衛と比べ、敵とエンペの距離が非常に近いです。エンペが壊される確率が非常に高いです。
ですから、エンペ保護を、いつもの防衛をする時以上に徹底しましょう。
プリはとにかく自分が死なない位置に立ち、自分にSWを使い、できれば献身をもらい、それからエンペSWとサンクを維持します。
エンペの判定セルを把握しておく必要もあります。
WP防衛に比べ青Jの消費量が圧倒的に多いので、カート職に青Jを持ってもらいましょう。

範囲攻撃に対して

範囲攻撃に弱いので、大魔法はできるだけ撃たせない。
ということで、射線の通る位置にはしっかりフォローが必要。
プロボ、石投げ、ありとあらゆる手段で大魔法は止めて下さい。
寄って来るLKなどは出来れば味方に紛れられる前に阿修羅などで。
紛れられたときには、殲滅よりは火力を殺ぐ方向性で・・・。
例えばソドブレでの範囲攻撃であったり、状態異常攻撃であったり・・・。
グリムに関してはがんばってサイトで炙る。
遠距離からちくちく来るのは余裕があるならクロークからの排除狙えると。
できればクロークで自由に動ける阿修羅かEDPSB役が欲しい。

イナバ防衛とLP

イナバ防衛では基本的にLPは用いない場合が多いです。
単発で喰らうSG程度は耐えれないと困ります。
SWサンクで保護し、入り込んできた敵前衛の攻撃を防いでしまった方が耐久力は上がります。

大魔法の維持

大魔法を置くにはWizが必要です。Wizが死んだら大魔法は置けません。献身パラが必要です。
パラが死んだらWizが死にます。これが頭に入ってないWizが多いです。
献身負担を減らすために、献身が入っていようとも自衛をする。=献身パラの保護にもなる。
BBガーターや壁際を意識し被弾率の低い場所に位置し、SWを置き、ECを使用し、SG耐性を上げる等。
特に、自衛SWを忘れる人が多いので、意識してSWを置きましょう。
Wizがいても、スタンしていたら全く居る意味がありません。
VITを上げる、鯖セットやスタン耐性装備を付ける、VIT料理を使う。
さらに、プリがWizへのリカバを徹底する。リカバ=火力UPと同義です。
そして地味に狩りスキルのグロリアが生きてきます。
VIT初期値のWizしかいない場合は、イナバ防衛をするのは難しいです。
また、反射装備が多いので、Wizの足元にはサンクが必要です。
大魔法は、射線と効果範囲をしっかり考えて置きましょう。

前衛による足止め

前衛は、攻め手が防衛に紛れ込むのを防ぐ、もしくは流入量を抑える必要があります。
なるべく狭い通路で、敵攻撃の被弾率が低いポイントが良いです。
それでも、ロキWP防衛に比べ、桁違いに攻撃を喰らってしまいます。
前衛には、相当の耐久力が要求されます。

崖に出ない・前に出過ぎない

失敗してるパターンでよく見るのが、崖際のイナバ。
崖に立った人から瞬殺されてます。
しかもSG1セットで死ぬような人がよく立っています。
また、前衛阻止ポイントから大きく前に出て単騎奮闘している人。
それが有効的であればよいのだけど、接触したそばから即死な人も少なくない。
そういったのに対しては、指揮側がしっかりとしつこく何度も何度も注意します。
時には、名指しで言います。すごく効果的。
死に難い位置に立つことを心掛けましょう。

EMC

イナバ防衛は、WP防衛より安定しないものです。
一方的に潰す形を作るのではなく、潰し合いをするからです。
なので回収の為にEMCを頻繁に使うことになります。
イナバ時でのEMCには献身がほぼ必須です。
回収EMCする周辺には、召喚後を保護するためのSWがほしいです。
回収EMCする直前には、攻め手の一斉突入を遅延させるための逆突がほしいです。
マスタが封鎖を喰らったら、即時に伝達し、敵封鎖部隊を荒しにいってもらう。

最後に

あくまでイナバは「時間稼ぎ」的な意味合いが強いという事を忘れてはいけない
長期防衛に置いては、援軍や復帰の手段も合わせて考える必要がある。
戦力の消耗に復帰が間に合うならば延々と守り続けれる…かもしれない

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2009年04月18日 01:33