Undead Revisited

Pathfinder Campaign Setting: Undead Revisited



ほとんどの人々にとって死は解放であり、正しい応報である来世への移行である。しかし、全ての死者が安息を得るわけではない。伝説と炉辺語りでは死を得るには邪悪すぎる者、彼岸に渡るには高慢や超常の知識のために捻じ曲がりすぎた者について語られる。これらの失われた魂はアンデッドとなり、暗黒の墓所や都市や農村の静かな路上を冒し、無辜の者を餌食とし、疫病のように自分たちの不死性を感染させ広める。

Undead Revisited は、現実世界の歴史から取られたものとファンタジーRPGの時に耐えた伝統による者の双方の、10の異なったアンデッド・モンスター(あるいはモンスター種族全体)について探究する。各モンスターの項目はアンデッド・クリーチャーの情報と生態、犠牲者や他のアンデッドとの関わり、シナリオに導入する際の小ネタと技、ゲーム上の有用性を高めるヴァリアント、などが考究されている。それに加え、各項目にはパスファインダーRPGのための完全なデータを備え、他のゲームにすぐに落とし込むことができる、特有のサンプル・モンスターが備わっている。

この64ページの書籍で君が見出す物は:
  • リッチ、決して死に捕えられないように、その魂を隠し込んだ歪んだ術者
  • ディヴァウラー、次元界の彼方に踏み込み永遠の穢れを受けて帰還した強力な術者やフィーンドの魂から成るもの
  • ラヴェナー、彼らが滅ぼした者の魂のエネルギーで包まれたアンデッド・ドラゴン
  • スペクトラル・デッド、裏切られ泣き叫ぶバンシー、狂気のアリップ、凶猛なスペクター、とりわけ邪悪なレイスのような形を持たない霊魂
  • シャドウ、その密やかさと強欲のため命にしがみつくのをやめることができない魂
  • ボダック、誰も見ようとは思わないような光景によって歪められた無眼の恐怖
  • グレイヴナイト、その戦いへの欲望は終わることがない、死によってさえも
  • ナイトシェイド、宇宙から全ての生命を一掃しようと望む次元界の巨獣
  • モーグ、死後に蘇って街路をうろつくアンデッドの殺人者
  • ワイト、生者の魂への満たされることのない飢えを持つ

Undead Revisited はパスファインダー・ロールプレイング・ゲームとパスファインダー・キャンペーン・セッティングで使用するためにデザインされているが、いかなるワールドで使用するのにも簡単に改変できる。

著者 Eric Cagle、Brian Cortijo、Brandon Hodge、Steve Kenson、Hal Maclean、Colin McComb、Jason Nelson、Todd Stewart、そしてRuss Taylor

ISBN-13: 978-1-60125-303-3


最終更新:2014年03月14日 00:00
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