Rule of Fear

Pathfinder Campaign Setting: Rule of Fear



呪われし地

数千年の間、不死の公国ウースタラヴは、その暗黒の過去の遺産に苦しめられてきた。霧に包まれた避難所と朽ちた退廃的な都市の中に、生命の無い筈のものが夜をうろつき、迷信深い人々は彼らを呼ぶ吼え声と引っ掻き音に対して固く扉を閉ざす。ヴァンパイア、ワーウルフ、不死の怪物、そして奇怪なモノがここを住みかとし、そのような脅威を無視する愚者ですら、この国のかつての征服者であり今でもその牢獄塔ギャロウスパイアの下で休むことなく動き続ける“囁きの大帝”のことを考えると震えだす。ウースタラヴの市民のほとんどは通常の男女、目端の利く町の商人、あるいは最後の財産と評判のひとかけらを受け継いだ零落貴族だが、だれも影の奥深くを見通そうとするものはいない。何らかの恐怖がそこから見返してくるだろうから。

Rule of Fear は都市の陰謀とゴシック・ホラー、そして Carrion Crown アドベンチャー・パスの舞台である国ウースタラヴのわかり易い概観を提供する。

この64ページの本で君が見出すものは:
  • ゴーストのうろつく荒野ヴィルリッチからカリファスの賑う港まで、冒険が詰まった13の邦の完全な概観。重要な場所、貴族、各地域の支配者の詳細な解説を含む
  • 重要な場所、都市データ、プレイヤーを行動に引き込む地方の噂を含む、7つの大都市の詳細な事典
  • 6つの陰謀と秘密の結社。そしてそれらがウースタラヴの複雑な政府にどうやって入り込んでいるか
  • 11の恐るべき冒険の舞台。加えてそれらの主、住人、超自然現象の詳細
  • 地方の迷信についての情報、著名な家系の秘密(そして彼らの負う語られざる呪い)、古典的ホラーをテーマとするキャンペーンを行うための小ネタなど!

Rule of Fear はパスファインダー・ロールプレイング・ゲームとパスファインダー・キャンペーン・セッティングで使用するためにデザインされているが、いかなるワールドで使用するのにも簡単に改変できる。

著者 F. Wesley Schneider

ISBN-13: 978-1-60125-301-9


最終更新:2014年03月11日 00:02
添付ファイル