文明圏の境界上では、厳格な人々が容赦ない大地で過酷な生活を送っている。これらの荒野の達人たちは自分たちが選んだ土地でのやり方を学び、獣と自然の中での平和と簡素さのため、都市の安楽と文明化された仲間を諦めた。ある者は資源の為に他者を導くか狩猟する単なる辺境の地の訪問者であるが、他の者は原野の真の住人であり、飼い馴らされていない獣と同様に自然の中で安らぐ――また多くの点で同様に危険な存在である。
経験点800
人間、4レベル・レンジャー
N/中型サイズの
人型生物
イニシアチブ +2;
感覚 〈知覚〉+7
防御
AC 17、接触13、立ちすくみ14(+1回避、+1盾、+2【敏】、+3鎧)
hp 30(4d10+8)
頑健 +5、反応 +6、意志 +2
攻撃
移動速度 30フィート
近接 高品質のバトルアックス=+7(1d8+2/×3)または
ハンドアックス=+6(1d6+2/×3)
遠隔 高品質のコンポジット・ロングボウ=+7(1d8+1/×3)または
スローイング・アックス=+6(1d6+2)(
更新)
特殊攻撃 得意な敵(動物+2)
準備済みのレンジャー呪文(術者レベル1;精神集中+2)
一般データ
罠狩人は森を巡る流浪の狩人である。安全に狩ることができるか罠にかけることができるどんな動物でも捕らえるが、不注意な森の動物を捕らえるさまざまな手作りの効果的な罠により、毛皮交易の中心として知られる。罠狩人は王室の猟場番、斥候、遊牧部族の狩人として使用することができる。
罠狩人は通常は単独だが、ときとして他の罠狩人(脅威度5)、
モンスター狩り(脅威度6)、
猛獣使い(脅威度7)を相棒として組むことがある。
経験点2,400
人間、7レベル・ドルイド
N/中型サイズの
人型生物
イニシアチブ +0;
感覚 〈知覚〉+10
防御
AC 11、接触10、立ちすくみ11(+1鎧)
hp 38(7d8+7)
頑健 +7、反応 +3、意志 +10;フェイと植物による目標型効果に対して+4
防御能力 自然の誘惑への抵抗力
攻撃
移動速度 30フィート
近接 クオータースタッフ=+4(1d6-1)
特殊攻撃 自然の化身2回/日
準備済みのドルイド呪文(術者レベル7;精神集中+11)
一般データ
隠者は荒野に独りで住み、文明の喧騒を離れ、自然と調和して生計を立て自らの孤独を慰める。
隠者は森の番人として振る舞い、侵入者を監視することがある。隠者は動物以外のものを相棒とすることは滅多にないが、時として1人の
巡礼者または2人の
流民を客としていることがある(脅威度7)。また近隣の部族の
祈祷師または
猛獣使いに助言しているかも知れない(脅威度9)。
経験点3,200
人間、9レベル・エキスパート
N/中型サイズの
人型生物
イニシアチブ +2;
感覚 〈知覚〉+14
防御
AC 17、接触12、立ちすくみ15(+2【敏】、+5鎧)
hp 40(9d8)
頑健 +3、反応 +5、意志 +8
攻撃
移動速度 30フィート
近接 高品質のショートスピア=+7/+2(1d6)または
ダガー=+6/+1(1d4/19~20)
遠隔 +1ライト・クロスボウ=+9(1d8+1/19~20)または
高品質のショートスピア=+9(1d6)または
ダガー=+8(1d4/19~20)
一般データ
案内人は草分け人にして道を拓く者、追跡の達人、荒野を切り開いて進む熟達者である。彼らは卓越した騎乗者であり斥候だが、厳しい戦いは他人に任せ、危害の及ばない距離を保って遠距離から狙撃することを好む。
案内人は高度な技能を持った長距離の伝令、特殊訓練を受けた国王の密使として使用することもできるだろう。また案内人はエリート龍騎兵または強力な軍団の騎馬歩兵として使うこともできる。
1人の案内人は2人の
巡礼者を護送しているかもしれない(脅威度8)し、2人の
行商人と護衛である
傭兵を護送しているかもしれない(脅威度10)し、8人の
衛兵と8人の
流民を連れた隊商を導いているかもしれない(脅威度10)。また案内人は荒野で悪を狩るため、1人の
モンスター狩りまたは
吟遊詩人(脅威度8)または2人の
騎士を相棒としているかもしれない(脅威度9)。賢明な案内人はしばしばその地域に慣れ親しんでいる2人の
罠狩人と共に働く(脅威度8)。
最終更新:2017年06月16日 00:01