この馬ほどの大きさの狩蜂の体には黄色と黒の縦縞が入っている。その針は剣並みの大きさで、毒をしたたらせている。
ジャイアント・ワスプ(巨大狩蜂) 脅威度3 Giant Wasp
経験点800
N/大型サイズの
蟲
イニシアチブ +1;
感覚 暗視60フィート;
〈知覚〉+9
防御
AC 14、接触10、立ちすくみ13(+4外皮、-1サイズ、+1【敏】)
hp 34(4d8+16)
頑健 +8、
反応 +2、
意志 +2
完全耐性 [精神作用]効果
攻撃
移動速度 20フィート、
飛行60フィート(良好)
近接 針=+6(1d8+6、加えて“
毒”)
接敵面 10フィート;
間合い 5フィート
一般データ
【筋】18、
【敏】12、
【耐】18、
【知】―、
【判】13、
【魅】11
基本攻撃 +3;
CMB +8;
CMD 19
技能 〈知覚〉+9、
〈飛行〉+3;
種族修正 +8
〈知覚〉
生態
出現環境 温暖/森林
編成 単体、2体、集団(3~6)、巣(7~19)
宝物 なし
特殊能力
毒(変則)/Poison 針-致傷型;
セーヴ 頑健・DC18;
頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間);
効果 1d2【敏捷力】
ダメージ;
治癒 1回のセーヴ成功。このセーヴDCは【耐久力】修正値に基づいて算出されており、+2の種族ボーナスを含んでいる。
ジャイアント・ワスプ(巨大狩蜂)はほぼ常に巣を作るが、ずっと小柄な近縁種とは違った形を取る。巣はそれぞれ1体の指導者(女王)、少数の働きバチ、および何体かの兵隊バチで機能する。兵隊バチが巣を守り食料を狩っている間、働きバチと女王は仔を産んでいる。典型的なジャイアント・ワスプの巣は、洞窟、廃屋、もしくは体長10フィートの昆虫が1ダース住み着けるほど大きな建物で見受けられる。
ジャイアント・ワスプは飢えていたり脅かされると攻撃を行ない、その犠牲者が死ぬまで針を突き刺す。ジャイアント・ワスプは死んだり無力化された状態になった相手を巣に持ち帰り、これから孵る子供たちの餌とする。ワスプの巣で横たわり、麻痺した状態で幼虫たちに捕食されるという目にあうのは、自然の残酷極まりない発明の1つだ。巣の一員である時でさえ、ジャイアント・ワスプは単独で狩りをする傾向にあり、一度に2体以上目撃することはめったにない。
ブンブンという低く不吉なうなり音が、幾千もの怒れる刺々しき狩蜂の群れの到来を告げる。
ワスプ・スウォーム(狩蜂の大群) 脅威度3 Wasp Swarm
防御
AC 15、接触15、立ちすくみ14(+4サイズ、+1【敏】)
ヒット・ポイント 31(7d8)
頑健 +5、
反応 +3、
意志 +3
防御能力 スウォームの種別特性;
完全耐性 武器ダメージ
弱点 スウォームの種別特性
攻撃
移動速度 5フィート、
飛行40フィート(良好)
近接 群がり(2d6、加えて“
毒”)
接敵面 10フィート;
間合い 0フィート
特殊攻撃 毒、
わずらわす(DC13)
一般データ
【筋】1、
【敏】13、
【耐】10、
【知】―、
【判】12、
【魅】9
基本攻撃 +5;
CMB ―;
CMD ―
技能 〈知覚〉+9、
〈飛行〉+11;
種族修正 +8
〈知覚〉
その他の特殊能力 スウォームの種別特性、
蟲の種別特性
生態
出現環境 温暖/森林
編成 単体、2体、怒りのスウォーム▼(スウォーム3~6)、スウォームの大渦巻き▼(スウォーム7~12)
宝物 なし
特殊能力
毒(変則)/Poison 群がり-致傷型;
セーヴ 頑健・DC13;
頻度 1回/ラウンド(4ラウンド);
効果 1【敏捷力】
ダメージ;
治癒 1回のセーヴ成功。このセーヴDCは【耐久力】修正値に基づいて算出されている。
ワスプ・スウォームは何千もの肉食のワスプ(狩蜂)の飛行群である。かくも多数ともなると、ワスプは貪欲な狩人となり、その毒を持つ針で大型のクリーチャーを倒すこともできる。ワスプ・スウォームは何百もの針で突き刺すこともできるが、真の危険は肉に対する飽くなき食欲にある。
ワスプ・スウォームは進路上にいるあらゆる生きている獲物を取り囲み攻撃する。そしてその怒りに触れる新たな獲物を速やかに探し出すのだ。怒りに駆られたワスプ・スウォームはしばしば巣への帰路やそもそもの怒りの理由を忘れてしまう。そして新たな目標に群がり突き刺すことを何度も何度も続けていくことで、壊滅するか散らされるまで、スウォームは止まることなく暴れ回り続ける。
最終更新:2016年10月30日 04:44