怪物じみた比率で膨れ上がった寄生生物が汚泥の中でうねり、その丸い口には牙がうずまく。
ジャイアント・リーチ(巨大蛭) 脅威度2 Giant Leech
防御
AC 11、接触11、立ちすくみ10(+1【敏】)
hp 19(3d8+6)
頑健 +5、
反応 +2、
意志 +1
完全耐性 [精神作用]効果
弱点 塩に対する感受性
攻撃
移動速度 5フィート、水泳20フィート
近接 噛みつき=+2(1d6、加えて“食らいつき”)
特殊攻撃 吸血
一般データ
【筋】11、
【敏】12、
【耐】14、
【知】―、
【判】10、
【魅】1
基本攻撃 +2;
CMB +2(+10 食らいつき時);
CMD 13(足払いされない)
技能 〈隠密〉+1(湿地では+9)、
〈水泳〉+8;
種族修正 +8湿地での
〈隠密〉
その他の特殊能力 水陸両生
生態
出現環境 温暖または暑熱/湿地
編成 小集団、2体、兄弟姉妹(3~6)
宝物 なし
特殊能力
食らいつき(変則)/Attach ジャイアント・リーチは
噛みつきに成功すれば目標にまといつき、自動的に
組みつき状態になる。ジャイアント・リーチはACに対する【敏捷力】ボーナスを失い、そのACは10となるが、厄介なしつこさでしがみつき、毎ラウンド
噛みつきダメージを与える。ジャイアント・リーチは一度食らいついたら敵に対する組みつきを維持する際に+8の種族ボーナスを得る。食らいついたジャイアント・リーチを武器で攻撃することや、そのジャイアント・リーチ自体に組みつきを行なうことは可能である。ジャイアント・リーチの獲物が首尾よく相手に対する組みつき判定に勝利するか
〈脱出術〉判定に成功したら、ジャイアント・リーチは引き剥がされる。
吸血(変則)/Blood Drain ジャイアント・リーチは“食らいつき”を継続している間は自分のターンの終了時に血を吸って、1ポイントの【筋力】
ダメージおよび1ポイントの【耐久力】
ダメージを与える。
塩に対する感受性(変則)/Susceptible to Salt 一つかみの塩によってジャイアント・リーチは、あたかもそれがビン1本ぶんの酸であるかのように、火傷を負う。塩を振りかけられるたびにジャイアント・リーチは1d6ポイントのダメージを受ける。
この種の脊椎がなく寄生する長虫の親戚はよどんだ水や流れの緩やかな水の中に潜み、都合のいい宿主を待ち受けている。
人の指ほどもある大きさのうごめく黒いクリーチャーの大群が、犠牲者を包み込む前に、よどんだ水をかき回す。
リーチ・スウォーム(蛭の大群) 脅威度4 Leech Swarm
防御
AC 18、接触18、立ちすくみ14(+4サイズ、+4【敏】)
hp 39(6d8+12)
頑健 +7、
反応 +6、
意志 +2
完全耐性 スウォームの種別特性、[精神作用]効果、武器ダメージ
弱点 塩に対する感受性(ジャイアント・リーチを参照)
攻撃
移動速度 5フィート、水泳30フィート
近接 群がり(2d6、加えて“
毒”)
接敵面 10フィート;
間合い 0フィート
特殊攻撃 吸血、
わずらわす(DC15)
一般データ
【筋】1、
【敏】18、
【耐】15、
【知】―、
【判】10、
【魅】2
基本攻撃 +4;
CMB ―;
CMD ―
技能 〈隠密〉+16(湿地では+24)、
〈水泳〉+12;
種族修正 +8湿地での
〈隠密〉、
〈水泳〉判定に【敏捷力】修正値を使用
生態
出現環境 温暖または暑熱/湿地
編成 単体、2体、大量発生(スウォーム3~6)
宝物 なし
特殊能力
吸血(変則)/Blood Drain リーチ・スウォームの接敵面内でターンを開始した生きているクリーチャーは、血を吸われて1d3ポイントの【筋力】
ダメージおよび1d3ポイントの【耐久力】
ダメージを受ける。
毒(変則)/Poison 群がり-致傷型;
セーヴ 頑健・DC15;
頻度 1回/ラウンド(2ラウンド);
効果 1d4【敏捷力】
吸収;
治癒 1回のセーヴ成功。
このぞっとする飢えきった吸血寄生生物の大群は、単体のリーチ(蛭)の手口であり素早く無慈悲な食事に寄与する隠密性を投げうっている。
最終更新:2016年10月30日 04:44