このクリーチャーは、人間そっくりの頭と、ライオンの胴体と、ドラゴンの翼を持っている。尻尾の末端には、長く鋭い棘がある。
マンティコア 脅威度5 Manticore
防御
AC 17、接触11、立ちすくみ15(+6外皮、-1サイズ、+2【敏】)
hp 57(6d10+24)
頑健 +9、反応 +7、意志 +3
攻撃
移動速度 30フィート、
飛行50フィート(劣悪)
近接 噛みつき=+10(1d8+5)、
爪(×2)=+10(2d4+5)
遠隔 スパイク(×4)=+8(1d6+5)
接敵面 10フィート;
間合い 5フィート
一般データ
生態
出現環境 暑熱/丘陵および湿地
編成 単体、2体、群れ(3~6)
宝物 標準
特殊能力
棘(変則)/Spikes:標準アクションとして、尻尾を振ることでマンティコアは、4本の棘を一斉に発射できる(各棘の為の攻撃ロールを行うこと)。この攻撃は、180フィートの有効距離がある。全ての標的は、お互い30フィート以内に存在しなくてはならない。マンティコアは、24時間に24本の棘しか発射することができない。
マンティコアは、新鮮な肉を求めて広大な領域を巡回する獰猛な捕食者である。典型的なマンティコアは体長10フィート、体重は1,000ポンドである。一部はより人間に似た顔をしており、通常はヒゲがある。オスとメスは外見上大変似ている。
マンティコアは死肉を含めどんな肉でも食べるが、人肉を好みこのような美味を味わう機会を見逃すことは滅多にない。彼らは邪悪な人型生物と取引や脅迫をして、同盟関係を結んだり貢物を取ったりするほど知性と社会性がある。より強力なクリーチャーは、彼らを雇ったり賄賂を贈って特定の場所や地域の番人や巡回をさせることができる。丘の上や崖の中の洞窟など、高い場所にねぐらをおくことを好む。
マンティコアは魔法によって作られたように見えるが、自然発生的な種として確立してから久しい。興味深いことに、マンティコアは奇妙なほど多産であり、
ライオン、
ダイア・ライオン、
ラミア、
スフィンクス、さらには
キマイラのような他の似たような姿をしたクリーチャーと混血することができる。マンティコアと通常でない交配相手との子孫は以下の表にまとめられている。
最終更新:2016年10月30日 04:43