この大きな鳥は生きている火でできているかのように見える。翼を広げ、空中に飛び上がりながら力強い鳴き声を上げた。
フェニックス 脅威度15 Phoenix
防御
AC 28、接触14、立ちすくみ20(+1回避、+14外皮、-4サイズ、+7【敏】)
hp 210(20d10+100);
再生10([氷雪]または[悪])
頑健 +17、
反応 +19、
意志 +14
防御能力 自己蘇生;
DR 15/悪;
完全耐性 [火炎]
SR 26
弱点 [氷雪]に対する
脆弱性
攻撃
移動速度 30フィート、
飛行90フィート(良好)
近接 鉤爪(×2)=+24(2d6+8/19~20、加えて1d6[火炎])および
噛みつき=+24(2d8+8、加えて1d6[火炎])
接敵面 20フィート;
間合い 20フィート
擬似呪文能力 (術者レベル18)
一般データ
生態
出現環境 暑熱/砂漠および丘陵
編成 単体
宝物 標準
特殊能力
自己蘇生(超常)/Self-Resurrection 殺されたフェニックスは、
ディスインテグレイトなどの効果によって完全に身体を破壊されない限り1d4ラウンドだけ死んだままでいる。言い換えれば、死から4ラウンド後に、
リザレクションの呪文を使って生き返ったかのように、完全な健康状態のフェニックスが遺体から出現する。この時、フェニックスは永続的な負のレベルを1レベル被る。もっともほとんどは
グレーター・レストレーションを使ってこの負のレベルをすぐに取り去ってしまう。フェニックスは自己蘇生を年に1回だけ使用することができる。1年が過ぎる前にまた死亡した場合、その死は永続的なものである。
ディセクレイト呪文の効果範囲内で死亡したフェニックスは、
ディセクレイトの効果が終了するまで自己蘇生できないが、その効果が終了するとフェニックスは即座に蘇生する。他の手段によって生き返ったフェニックスは、その結果として負のレベルを被ることはない。
炎のとばり(超常)/Shroud of Flame フェニックスは1回のフリー・アクションとして、羽毛を燃え上がらせることができる。羽毛が燃えている間、フェニックスは肉体武器による攻撃が命中するごとに、追加で1d6ポイントの[火炎]ダメージを与える。また、間合い(ほとんどのフェニックスは20フィート)の中にいるクリーチャー全てに毎ラウンドDC25の反応セーヴを行わせ、失敗するとそのクリーチャーのターンの最初に4d6ポイントの[火炎]ダメージを与える。セーヴに成功したクリーチャーはこのダメージを受けない。フェニックスを肉体武器や間合いのない近接武器で攻撃したクリーチャーは攻撃が命中するごとに1d6ポイントの[火炎]ダメージを被る。セーヴDCは【耐久力】修正値を基に算出されている。
フェニックスは砂漠のもっとも人里はなれた土地に住む伝説的な火の鳥である。この鳥は偉大な賢者として知られており、知られざる知識の探求者の多くが助言を求めフェニックスを探し求める。しかしフェニックスが最も知られているのは己の死体から再び生まれ出でる能力の故である。
フェニックスは慈悲深いクリーチャーであり、善を為す者を助け、悪を為す者を厳しく罰する。
最終更新:2019年05月03日 00:50