このやせ衰えた姿は、骨にぴったりしたヌルヌルする革で覆われた、角のある人間の骸骨のように見える。
ババウ CR6 Babau
防御
AC 19、接触11、立ちすくみ18(+8外皮、+1【敏】)
HP 73(7d10+35)
頑健 +10、
反応 +6、
意志 +5
防御能力 防御の粘液;
ダメージ減少 10/冷たい鉄または善;
完全耐性 [雷撃]、
毒;
抵抗 [強酸] 10、[火炎]10、[氷雪] 10;
呪文抵抗17
攻撃
移動速度 30フィート
近接 爪(×2)=+12(1d6+5)、
噛みつき=+12(1d6+5)またはロングスピア=+12/+7(1d8+7/×3)、
噛みつき=+7(1d6+2)
接敵面 5フィート;
間合い 5フィート(ロングスピアは10フィート)
特殊攻撃 急所攻撃+2d6
擬似呪文能力 (術者レベル7)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(奈落界アビス)
編成 単体、2体、徒党(3~8)
宝物 標準(ロングスピア、その他の宝物)
特殊能力
防御の粘液(超常)/Protective Slime 酸性の粘液の膜がババウの皮膚を覆っている。ババウに肉体武器か素手打撃を命中させたクリーチャーはDC18の反応セーヴに成功しなければ、この粘液によって1d8ポイントの[強酸]ダメージを受ける。近接武器によってババウに攻撃を命中させたクリーチャーは、DC18の反応セーヴを行わなければならず、失敗した場合はその武器に1d8ポイントの[強酸]ダメージを受ける。このダメージが武器の硬度を超えた場合、その武器は
破損状態になる。ババウに命中した矢弾はダメージを与えた後に自動的に破壊される。
ババウは暗殺者、殺人者、嗜虐趣味者だ――確実にデーモンの中では珍しくもない特徴だ――が、ババウの隠密と奇襲への偏向は一般の精妙さに欠ける同類からかけ離れたものである。食事をする必要がない(ほとんどのババウは定命の者の肉を細長いザラザラした舌で賞味するが)ため、何年も何十年も奇襲をするために待ち続けることができる。彼らのよく計画された殺人の準備のための非人間的な忍耐力も、アビスの他の住人からはかけ離れている。ババウは殺人行為に執着し、その陰惨な行為を大いに誇りにしており、しばしば個性的な手口やぞっとするような記念品、その他の冒涜的な証拠物など、何らかの形の不気味な徴や曖昧な署名を後に残す。
典型的なババウはロングスピアやその他の敵の間合いの外側から攻撃できるような武器を携帯するが、機会があれば、自身の歯と爪で戦うことを好む。彼らの肉体から絶えず滴る腐食性の汁のため、特別に処置された物や酸への抵抗力を持つ物でない鎧を着ることはできない。
ババウは身の丈6フィート、体重は140ポンドだけである。彼らは生前は個人的に親密な者を殺害することに喜びを見出していた孤独な殺人者の魂から形作られる。物質界を離れても、ババウはしばしば自分が、世界の薄暗い一角をうろつき回る良心の呵責なき暗殺者という同じ役割でいることに気がつく。
最終更新:2021年12月31日 00:07