この痩せたデーモンの口は鋭い牙でいっぱいだ。大きなコウモリに似た翼が鱗の生えた皮膚から伸びている。
ナバッスゥ 脅威度8 Nabasu
防御
AC 22、接触14、立ちすくみ18(+1回避、+8外皮、+3【敏】)
hp 103(9d10+54)
頑健 +9、
反応 +9、
意志 +9
DR 10/冷たい鉄または善;
完全耐性 [電気]、[即死]効果、
毒、
麻痺;
抵抗 [酸]10、[火]10、[冷気]10;
SR19
攻撃
移動速度 30フィート、
飛行60フィート(標準)
近接 爪(×2)=+15(1d6+6)、
噛みつき=+15(1d8+6)
特殊攻撃 急所攻撃+2d6、奪死の
凝視、むさぼり食らう
擬似呪文能力 (術者レベル8)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(奈落界アビス)
編成 単体
宝物 標準
特殊能力
むさぼり食らう(超常)/Consume Life ナバッスゥが凝視攻撃によってグールを作った場合、1ポイントの成長ポイントを得る。成長ポイントの総数に等しいボーナスを、攻撃ロール、戦技ロール、セーヴィング・スロー、術者レベル判定、技能判定に加える。また1成長ポイントごとに最大ヒット・ポイントが10増加し、擬似呪文能力の術者レベルが1上昇する。2成長ポイントごとに、外皮ボーナス、呪文抵抗、脅威度が1上昇する。成長ポイントを得た全ての場合に、DC30の術者レベル判定を行ない、成功した場合は即座にマチュア・ナバッスゥ(
アドヴァンスト・テンプレートと
ジャイアント・テンプレートを適用する)になり、煙を噴き出しながらアビスへと
プレイン・シフトする。ナバッスゥは最大20成長ポイントまでを保持することができ、20ポイントに届いた時点でまだそうなっていなければ自動的にマチュアになる。
奪死の凝視(超常)/Death-Stealing Gaze 1日に1成長ポイントごとに1回(最低1日1回)、1回のフリー・アクションとして、ナバッスゥは自身の奪死の
凝視を1ラウンドの間活性化することができる。30フィート以内にいる全ての生きているクリーチャーはDC18の頑健セーヴを行わなければならず、失敗した場合は1レベルの負のレベルを被る。この方法で殺害された人型生物は、即座にナバッスゥの支配下にある
グールに形質変化する。1体のナバッスゥの凝視は1ラウンドに1体の
グールしか作ることができない。1ラウンドに凝視によって複数の人型生物を滅ぼした場合、ナバッスゥはどの人型生物を
グールにするか選択する。セーヴDCは【魅力】修正値に基づいて算出されている。
ナバッスゥはアビスから直接物質界に誕生し、成熟するために無垢な魂を貪り食う。ナバッスゥは飽食した場合にのみアビスへ戻ることができる。噂によれば、ナバッスゥの生活環はこれからも変わることはないが、成長を続ければさらなる進化が待っているという。この有害なデーモンは、暴食をなした邪悪な魂、特に同族食い、血飲み、アンデッドの肉の味を好んだ者の魂から形成される。
最終更新:2016年10月30日 04:41