分野は6つの念力のグループのうちの1つであり、それぞれ共通のテーマが定められている。6つの分野は超知覚、具象化、念動、超代謝、観念移動、精神感応である。サイオンが分野に特化することを選択した場合、特殊な利益を得るが、ジェネラリストとなることを選択した場合は独自の利益を得る。
特定の分野のサイオンは、その分野にさらに焦点を当てて研究を進めることができる。高度な分野を選択したサイオンはその分野の全ての通常の利益を得るが、高度な分野は高度な分野によって得られた1つ以上の能力を変更する。サイオンは自身の高度な分野に関連するすべての置き換えた能力を得なければならない。1度高度な分野を選択すると変更はできない。
超感覚の分野/Clairsentience Discipline
超感覚の分野を選択するサイオンはシアーとして知られている。シアーは多方面で情報を集めることができる念力だけでなく、戦闘において味方を助けるための認識力を学ぶ。
分野の才能(擬念)/Discipline Talents 次のリストから2つの念力を選択する:
コール・トゥ・マインド、
ディステニー・ディソナンス、
ノウ・ダイレクション・アンド・ロケーション、
オフェンシヴ・プレコグニション
念能収束を維持している限り、念力ポイントのコストを費やすことなく選択した念力のいずれかを発現することができるが、その念力は増強や念力修正特技の影響を受けることはできない。
コール・トゥ・マインドからの状況ボーナスは+2に減少し、
ディステニー・ディソナンスの持続時間は2サイオン・レベルごとに1ラウンドとなり、
オフェンシヴ・プレコグニションの持続時間は1サイオン・レベルごとに1ラウンドとなる。
情報奪取(超常)/Recovered Information 2レベルの時点で、念能収束を維持する限り、君が発現した超知覚の念力対するセーヴに誰かが成功したとき、目標が現在有効な念能の効果を(あるならば)1つ学ぶことができる。君が発現する超知覚の念力に対するセーヴが各々成功するたび、目標が現在有効な別の念能の効果(あるならば)に関する情報が転送される。君が今知らない目標に効果のある念能の力がない場合、君はアイテムを識別するかのようにクリーチャーが所有する1つの念能のアイテムに関する情報を得る。この効果はアーティファクトの譲歩をは得られない。君が得るセーヴ毎の念能の効果やアイテムの数は以降の4サイオン・レベルごとに1つずつ増加する。
波の変更(超常)/Alter the Waves 8レベルの時点で、各日君が念力ポイントを回復するために瞑想をするとき、任意の1つのダイスロールに使うことができる+3の洞察ボーナスを得る。以降2サイオン・レベルごとに、この能力は1日毎の追加の使用回数を得、この洞察ボーナスは1ずつ増加する。
繋がりを見る(超常)/Seeing the Connections 14レベルの時点で、1日1回、自動的に魔法のアイテムや、魔法のオーラ、呪文や念力の効果を特定することができる。加えて、念視されている場合、割込アクションとしてこの念力の1日の使用回数を費やすことで、年始の試みを妨害し、代わりに君を目標としたものと同じ効果を使って効果の元の使用者を念視することができる。この能力に念力ポイントのコストを費やす必要はないが、試みを妨害するために元の発信者はセーヴを行うことができる(念視の元の試みと同じDCで)。この能力はアーティファクトには機能しない。
永遠への予知(超常)/Perpetual Foresight 20レベルの時点で、様々な可能性を予見する君の能力は君を魅了した。d20ロールを行うとき、2回目のロールを行うために割込アクションとして念能収束を拡張することができる。2つ目のロールの結果を選択するためには修正されていないダイス・ロール分の念力ポイントを費やす必要がある。
関連する分野:超知覚
変更能力:以下の分野能力は、超知覚の分野の情報奪取を置き換え、波の変更を変更する。
洞察に満ちた足取り(超常)/Insightful Steps:2レベルの時点で、精神集中を維持している限り、洞察により、足場を維持するためにどこに足を踏み入れたらよいかを知ることができ、移動困難な地形を無視することができる。【知力】修正値に等しいラウンド数の間、30フィート以内の味方にこの能力を付与するための割り込みアクションとして念能収束を拡張することができる。この能力の利益を受けることができるのは自身を含めて一度に1体だけである。6レベル以降4サイオン・レベル毎に、1度に追加の1体のクリーチャーがこの能力の影響を受けることができる(6レベルで2体、10レベルで3体など)。
確率変更(超常)/Alter Probability:8レベルの時点で、割り込みアクションとして念能収束を拡張子、敵に誤った洞察を与え中距離(100フィート+10フィート/レベル)内の敵1体の1つダイス・ロールを再ロールさせることができる。目標は2つのロールのうち悪い方を採用しなければならない。2サイオン・レベル毎にこの能力は1日に1回追加で使用できる。意志セーヴに成功すると、この効果は無効化される(DC 10+クラス・レベルの半分+【知力】修正値)。
ジェネラリストのサイオン
念能の研究においてより一般的なままでいることを選択したサイオンはジェネラリストとして知られている。彼らはそれぞれの分野が専門的なサイオンに与えるユニークな能力を得られないが、念力を広げユニークな方法でこれらを混在させる。
分野の才能(擬念)/Discipline Talent 以下のリストから3つの念力を選択する:
コール・トゥ・マインド、
キャットフォール、
クリエイト・サウンド、
ファー・ハンド、
ハンマー、
テレキネティック・ラッシュ。
念能収束を維持している限り、念力ポイントのコストを費やすことなく選択した念力のいずれかを発現することができるが、その念力は増強や念力修正特技の影響を受けることはできない。
コール・トゥ・マインドの技量ボーナスは+2に減少する。
キャットフォールの効果は20フィート落下するまでに短くなる。
クリエイト・サウンドの持続時間は2サイオン・レベルごとに1ラウンドとなる(最小1ラウンド)。
ハンマーのダメージは1d4に減少する。
ボーナス特技/Bonus Feat 2レベルの時点と以降5サイオン・レベルごとに、ボーナス特技を得る。これは、念力修正特技、アイテム作成特技、
《知識拡大》から選択しなければならない。必要条件となる最小発現者レベルを含むボーナス特技のための前提条件は依然として満たしていなければならない。これらのボーナス特技は、レベル増加から得られる特技に加えて得られる。通常の成長によって得られる特技を選択する際には、アイテム作成特技、念力修正特技、
《知識拡大》の制限はない。
念力抵抗突破(超常)/Breach Power Resistance 8レベルの時点で、念力を発現するとき、念力抵抗を克服するための判定に【知力】修正値を加えるために念能収束を拡張することができる。このボーナスは以降2サイオン・レベルごとに1ずつ増加する。
二重発現(変則)/Double Manifest 14レベルの時点で1日1回、1つのアクションで2つの念力を発現することができるが、組み合わせた念力ポイントは君の発現者レベルを超えてはならず、2つの念力は異なる分野でなければならない。2つの念力は同じ発現時間でなければならなず、目標を持つ場合念力の目標は別にすることが可能である。
精神の拡張(変則)/Expanded Mind 20レベルの時点で、念力ポイントを回復させるための瞑想を行う各日に、任意のクラス念力から念力を1つ選択し、1日の修得済み念力に加えることができる。この念力は君の修得済み念力の数には数えない。
表:衒学者
レベル |
特殊 |
修得済み念力 |
1 |
ボーナス特技、ディテクト・サイオニクス、分野、分野の才能 |
3 |
2 |
1日毎の念力 |
3 |
3 |
– |
5 |
4 |
– |
7 |
5 |
ボーナス特技 |
9 |
6 |
– |
11 |
8 |
分野能力 |
13 |
9 |
– |
15 |
10 |
ボーナス特技 |
17 |
11 |
– |
18 |
12 |
1日毎の念力 |
18 |
13 |
– |
19 |
14 |
分野能力 |
21 |
15 |
ボーナス特技 |
22 |
16 |
– |
24 |
17 |
1日毎の念力 |
24 |
18 |
– |
26 |
19 |
– |
27 |
20 |
ボーナス特技、分野能力 |
29 |
関連する分野:ジェネラリスト
変更能力:以下の分野能力はジェネラリスト分野の分野の才能とボーナス特技と置き換える。
分野の才能(擬念)/Discipline Talents:その日の念力ポイントを回復するために瞑想する時、次のリストから2つの念力を選択する:
コール・トゥ・マインド、
キャットフォール、
クリエイト・サウンド、
ファー・ハンド、
ハンマー、
テレパシック・ラッシュ。念能収束を維持している限り、念力ポイントのコストを費やすことなく、選択した念力のいずれかを発現できるが、念力は念能修正特技によって増強あるいは影響を受けることはない。
コール・トゥ・マインドからの技量ボーナスは+2に減少し、
キャットフォールの効果は君の落下をそれよりも20フィート短いものとしてのみ扱い、
クリエイト・サウンドの持続時間は2サイオン・レベル毎に1ラウンドであり(最小1ラウンド)、
ハンマーのダメージは1d4に減少する。
この能力はジェネラリストのサイオンから通常得る分野の才能と置き換える。
1日毎の念力/Daily Powers:2レベルの時点で毎日、修得済み念力のリストにないサイオン/ワイルダーリストから1つの念力を選択し、その念力をあたかも習得しているかのように発現することができる。1日の念力として選択する前に、ある時点でパワー・ストーンから念力を発現していなければならない。念力のレベルは最大念力レベルを超えてはならない。君は発現時にどの念力を発現するかを決定することができる。この選択を行うと、休憩後に1日の念力ポイントを回復するために瞑想するまで、変更することはできない。7レベル以降5サイオン・レベル毎に修得済み念力として扱うために1日に追加の1つの念力を選択できる(7レベルの時点で2つ、12レベルで3つ、17レベルで4つ)。これらの念力は修得済みの通常の念力に追加される。
この能力はジェネラリストのサイオンが通常得るボーナス特技と置き換え、以下の表に示すように(訳注:上記)、各レベルで得られる修得済み念力を毎日得る。
関連する分野:具象化
変更能力:以下の分野能力は具象化分野のエクトプラズムの防衛術とエクトプラズムの巨匠能力と置き換える。
人造強化/Improved Constructs:8レベルの時点でボーナス特技として
《上級アストラル・コンストラクト》または
《アストラル・コンストラクト増幅》を選択することができる。すでにいずれかの特技を持っている場合、代わりにもう片方を得る。すでに両方の特技を持っている場合、選択したボーナス念能特技を得る。特技を選択するためには、該当する前提条件を満たしていなければならない。
人造の巨匠/Maestro of Constructs:14レベルの時点で、1日1回標準アクションとして、最大でサイオン・レベルの半分まで任意に分割し、
アストラル・コンストラクトを作成する(例えば14レベル・コンダクターは5レベル・
アストラル・コンストラクトと2レベル・
アストラル・コンストラクト、1体の7レベル・
アストラル・コンストラクト、7体の1レベル・
アストラル・コンストラクトなど)、ダメージを受けた
アストラル・コンストラクトが最大30+サイオン・レベル毎に1ヒット・ポイントを回復させる、2+14レベル以降3レベル毎に1体(20レベルの時点で最大4体)のastral swarm(上記参照)を招来することを選択することができる。
念動の分野 念動に特化したサイオンはキネティシストとして知られている。彼らは物体やエネルギーを操作し変化させる念力に熟達している。キネティシストは破壊的なエネルギーの爆発で攻撃することもできる。ほかのサイオンとは違い、キネティシストはキャラクターが選択した[氷雪]、[雷撃]、[火炎]、[音波]ダメージに特化した念力を選択することができ、念力を発現したときにダメージの種別を選択するオプションを得る。
分野の才能(擬念)/Discipline Talents 次のリストから2つの念力を選択する:
エネルギー・レイ、
ファー・ハンド、
フォース・スクリーン、
マイ・ライト。
念能収束を維持している限り、念力ポイントのコストを費やすことなく選択した念力のいずれかを発現することができるが、その念力は増強や念力修正特技の影響を受けることはできない。
エネルギー・レイのダメージは1d3に減少する。
フォース・スクリーンの盾ボーナスは+2に減少する。
マイ・ライトの持続時間は1ラウンド/レベルに減少する。
念動投げ(超常)/Telekinetic Hurl 2レベルの時点で、念能収束を維持している限り、30フィートの敵に遠隔攻撃として、最大5ポンドまでの物体を念動的に投げつける能力を得る。この攻撃は力が働いており1d4ポイントのダメージを与える。このダメージは以降4サイオン・レベルごとに1d4ポイントずつ増加する。
動力学のオーラ(超常)/Kinetic Aura 8レベルの時点で、ACに+1の反発ボーナスを得る。このボーナスは以降3レベルごとに+1ずつ増加する。
エネルギーによる再充電(超常)/Energetic Recharge 14レベルの時点で、1日1回、[氷雪]、[雷撃]、[火炎]、[力場]、[音波]ダメージを受けた時、5ダメージを1念力ポイントの割合で、ダメージを念力ポイントに変換するために割り込みアクションとして念能収束を拡張することができる。変換されたダメージは受けないが、念力ポイントは発現者レベルを上回って得ることはできない。例えば、14レベルのキネティシストが80ポイントの[氷雪]ダメージを受けた場合、最大70ポイントのダメージを14念力ポイントに変換するために念能収束を拡張することができる。残った10ポイントの[氷雪]ダメージは通常通り受ける。
エネルギーへの完全耐性(超常)/Energy Immunity 20レベルの時点で、念能収束を得る時、君が選択した[氷雪]、[雷撃]、[火炎]、[力場]、[音波]のいずれかへの完全耐性を得る。君は念能収束を再び得る時にこの完全耐性を変更することができ、完全耐性を維持するために念能収束を維持する必要はない。
関連する分野:念動
変更能力:以下の分野能力は念動分野のエネルギーによる再充電とエネルギーへの完全耐性と置き換える。
念動力の爆発(超常)/Telekinetic Burst:14レベルの時点で、1日1回標準アクションとして、念能収束を拡張し、30フィート以内のすべてのクリーチャーを爆発効果の一端へと投げ飛ばし、地面に倒すことができる。反応セーヴに成功すると跳ね返し効果は無効化されるが(DC 10+サイオン・レベルの半分+【知力】修正値)、効果内のクリーチャーは依然として伏せ状態となる。
永続的な念動力(超常)/Permanent Telekinesis:20レベルの時点で、念能収束を維持している限り、
テレキネティック・フォースと
テレキネティック・マニューヴァを回数無制限に使用できるが、発現を増強するための念力ポイントをコストは費やさなければならない。
超代謝の分野 超代謝を専門とするサイオンはエゴイストとして知られている。この分野はサイオンや近くのクリーチャーのの精神生物学を変える力から成る。エゴイストは治癒と変化によって恐ろしい戦闘員となる。
分野の才能(擬念)/Discipline Talents 次のリストから2つの念力を選択する:
ハンマー、
シナスシート、
シックン・スキン、
ヴィガー。
念能収束を維持している限り、念力ポイントのコストを費やすことなく選択した念力のいずれかを発現することができるが、その念力は増強や念力修正特技の影響を受けることはできない。
ヴィガーから得られる一時的ヒット・ポイントにサイオン・レベルの半分を加える。
シナスシート、
シックン・スキン、
ヴィガーは君のサイオン・レベルに等しいラウンド数の間残る。
ハンマーのダメージは1d4に減少する。
超代謝の治癒力(超常)/Metabolic Healing 2レベルの時点で、念能収束を維持している限り、超代謝の念力を自身に発動したとき
高速治癒1を得る。この
高速治癒は発現した念力レベルに等しいラウンドの間残る。この
高速治癒は以降4サイオン・レベルごとに1ずつ増加する。
効果の共有(超常)/Shared Effect 8レベルの時点で、距離が自身の超代謝の念力を発現するとき、接触した2体の追加のクリーチャーに影響を与えるために4ポイントの追加の念力ポイントを費やすことができる。これらの追加の念力ポイントは念力の増強として数えられ、発現は通常の発現者レベルの上限によっても制限される。この方法で増強された念力は以降4レベルごとに追加のクリーチャーに影響を及ぼすことができる。
フィションの念力はこの方法で共有することはできない。
弾性力のある身体(超常)/Resilient Body 14レベルの時点で1日1回割り込みアクションとして、君に当たったクリティカル・ヒットを無効化し、代わりに通常ダメージを受ける。
注入の形態(超常)/Infused Form 20レベルの時点で、君は
DR 5/-を得、常に
アダプト・ボディの効果化であるかのように扱われる。
関連する分野:超代謝
変更能力:以下の分野能力は超代謝分野の効果の共有と注入の形態と置き換える。
変質威力強化(超常)/Empowered Alteration:8レベルの時点で、自身あるいは自分を目標とする超代謝の念力を発現する時、念能収束を拡張し、念力のすべての数値効果を50%増加させることができる。例えば、
アニマル・アフィニティを発現する時、念能収束を拡張子+4ではなく+6の強化ボーナスを【筋力】に得ることができる。この方法で変更した念力は、
《念力威力強化》などの効果によっても変更できない。
身体への注入(超常)/Infused Body:20レベルの時点で、
メタモルフォーゼ念力の一つを発現する時、発現に費やした念力ポイントの数に等しいヒット・ポイントを回復する。加えて、君の体は姿を変えることに非常に熟達しており、事実上破壊できなくなる。体の一部がまだ存在している限り、死亡してから1週間後に
リザレクションの影響を受けているかのように生き返るが、永続的な負のレベルは1レベルではなく3レベルとなる。
観念移動の念力に頼るサイオンはノーマッドとして知られている。ノーマッドは空間内や時間内で物体を推し進めたり移動させたりする念力を扱う。
分野の才能(擬念)/Discipline Talents 次のリストから2つの念力を選択する:
ブラスト、
キャットフォール、
デクセラレーション、
ディテクト・テレポーテーション。
念能収束を維持している限り、念力ポイントのコストを費やすことなく選択した念力のいずれかを発現することができるが、その念力は増強や念力修正特技の影響を受けることはできない。加えて、
キャットフォールの効果は20フィート落下するまでに短くなる。
デクセラレーションは5フィートしか目標の移動速度を減少させない。
ノーマッドの足取り(超常)/Nomad’s Step 2レベルの時点で、念能収束を維持している限り、標準アクションとして君は最大15フィートまでの場所に瞬間移動することができる。その場所までは視線が通っていなければならず、中荷重までの持ち物しか運ぶことができない。この距離は以降1サイオン・レベルごとに5フィート増加する。
不定な位置(超常)/Inconstant Position 8レベルの時点で、1日1回誰かが君を攻撃したときに割り込みアクションとして、50%の失敗確率を与えるように強制することができる。この能力は以降2レベルごとに1日の追加の1回の使用回数を得る。
加速活動(超常)/Accelerated Activity 14レベルの時点で、1日1回即行アクションとして、同じラウンド中に使用可能な追加のラウンドを得る。
加速移動(変則)/Rapid Movement 20レベルの時点で、各ラウンドに追加の移動アクションを得るが、移動、立ち上がる、乗騎に乗る/降りるの移動アクションのみ行える。
関連する分野:観念移動
変更能力:以下の分野能力は観念移動分野の加速活動と加速移動と置き換える。
撤退(超常)/Evacuate:14レベルの時点で1日1回割り込みアクションとして、視線内のどこにでも瞬間移動することができる。君は接触している最大【知力】修正値までのクリーチャーを連れて行くことができる。
遠馳夫(超常)/Far Strider:20レベルの時点で、ノーマッドの足取り能力をフリー・アクションとして使用できる。このラウンドですでに5フィート・ステップをしている場合、この能力を使用することはできない。この能力を使用すると5フィート・ステップを使用したものと見なされる。
精神感応の分野 精神感応の分野を選択するサイオンは、テレパスとして知られている。精神的な接触と感覚のある他のクリーチャーの制御wを可能とする念力の熟達者である。テレパスは容易に敵の心を欺いたり破壊することができる。
分野の才能(擬念)/Discipline Talents 次のリストから2つの念力を選択する:
コンシール・ソウツ、
マインドリンク、
マインド・スラスト、
テレキネティック・ラッシュ
念能収束を維持している限り、念力ポイントのコストを費やすことなく選択した念力のいずれかを発現することができるが、その念力は増強や念力修正特技の影響を受けることはできない。
マインド・スラストのダメージは1d6に減少する。分野の才能の1つとして使用する場合、
コンシール・ソウツを自身にしか使用できない。
精神への侵入(変則)/Mental Intrusion 2レベルの時点で、君が念能収束を維持している限り、君が発現した[精神作用]の念力のセーヴDCを念力増強に費やされた2念力ポイントにつき1ずつ増加させるが、増強が念力のセーヴDCを既に増加させるものでないものに限り。この能力の目的で、君は通常増強の選択肢のない念力にさえも[精神作用]の念力のセーヴDCを増強させるための追加の念力ポイントを費やすことができる。
テレパシー(超常)/Telepathy 8レベルの時点で400フィートのテレパシーを得、いかなるクリーチャーとも会話ができるが、知性があるもの相手だけであり、すなわち【知力】が1以上ある相手でなければならない。以降1サイオン・レベルごとにテレパシーの距離は10フィートずつ増加する。
加えて、念能収束を維持している限り、30フィート以内のほかのクリーチャーを検知でき、会話のためにテレパシーを使用できるが、会話の内容を決定することはできない。
最後の猶予(超常)/Last Respite 14レベルの時点で、1日1回、死亡するようなダメージを受ける時に割り込みアクションとして、30フィート以内のクリーチャーの体に自分の精神を移し替えることができ、
マインド・スイッチの利益を有効的に与え(意志セーヴ・無効・DC 10+サイオン・レベルの半分+【知力】修正値)君の元の身体を容態安定状態として置くことができるが、合計ヒット・ポイントは死亡状態から1ポイント・ダメージ残されたままである。この能力は君のサイオン・レベルに等しいラウンド数の間残る。
トゥルー・マインド・スイッチ]などの念力を使用する、身体を永続的に宿らせることを意味するその他の手段で、君の精神のための永続的な身体を確保する必要がある。これは[精神作用]効果とみなされる。例え
気絶状態であってもこのアクションを行うことができる。これは完全に殺害する効果や能力値ダメージに対しては使用できず、ヒット・ポイントへダメージを与える効果に対してのみ使用できる。
用心深い思考(超常)/Guarded Thoughts 20レベルの時点で、[精神作用]効果からの守りを増加させ、[精神作用]効果に対するセーヴに⁺10のボーナスを得る。
関連する分野:精神感応
変更能力:以下の分野能力は精神感応分野の精神への侵入と最後の猶予と置き換える。
意志の押しつけ/Impose Will:2レベルの時点で、念能収束を維持している限り、(魅惑)あるいは(強制)念力を発現するときサイオン・レベルを1高いものとして扱う。加えて、君は(魅惑)または支配効果の間、君が現在魅了されているあるいは支配されているクリーチャーと
マインドリンクの影響を受けているかのように扱われる。
恍惚境(超常)/Enthrall:14レベルの時点で、1日1回1体のクリーチャーを君の奴隷にすることができる。意志セーヴ(DC 10+サイオン・レベルの半分+主要能力修正値)は効果を無効化する影響を受けたクリーチャーは自身を傷つけることを含め、君が与えるあらゆる指示に従うが、明らかに自己破壊的な命令は、その命令下にあるラウンド毎に目標に追加のセーヴを与える。君は一度に1体の奴隷しか持つことができなく、その奴隷は君の奴隷となったときから24時間毎日効果を打ち消すための新しいセーヴを得る。これは[精神作用](強制)効果である。
最終更新:2022年05月11日 21:15