この4本足の恐竜の天蓋状の背中は、分厚い骨質の板に鎧われ、強力な筋肉質の尾の先端は骨の棍棒になっている。
アンキロサウルス 脅威度6 Ankylosaurus
防御
AC 22、接触8、立ちすくみ22(+14外皮、-2サイズ)
hp 75(10d8+30)
頑健 +12、反応 +7、意志 +4
攻撃
移動速度 30フィート
近接 尾=+14(3d6+12、加えて“朦朧化”)
接敵面 15フィート;
間合い 15フィート
一般データ
生態
出現環境 暑熱/森林および平地
編成 単体、2体、群れ(3~12)
宝物 なし
特殊能力
朦朧化(変則)/Stun アンキロサウルスは強力な、相手を朦朧とさせる一撃を見舞うことができる。この攻撃を受けたクリーチャーはDC23のセーヴを行わなければならず、失敗すると1ラウンドの間
幻惑状態になる。攻撃がクリティカル・ヒットになり目標がセーヴに失敗した場合、
幻惑状態の代わりに1d4ラウンドの間
朦朧状態になる。セーヴDCは【筋力】修正値に基づいて算出されている。
アンキロサウルスは、力強いずんぐりした恐竜で、敵から自身の身を守るのに十分以上の力を持っている。その背中は分厚い骨板とトゲで重武装されている。アンキロサウルスの尾が繰り出す重い一撃はほとんどのクリーチャーを、鎧竜が逃げるのに十分な間朦朧とさせることができる。しかしいったん敵に対すると、ほとんどのアンキロサウルスは短気で頑固すぎるため、逃げることはないのだが。かわりに一歩も引かず、その尾に戦いにおける大いなる力を発揮させる。アンキロサウルスは体長30フィート、体重6,000ポンド。
アンキロサウルスの動物の相棒
開始時のデータ:
サイズ 中型サイズ;
移動速度 30フィート;
AC 外皮+9;
攻撃 尾(1d6);
能力値 【筋】10、【敏】14、【耐】9、【知】2、【判】12、【魅】8;
その他の特殊能力 夜目、
鋭敏嗅覚。
7レベルでの成長:
サイズ 大型サイズ;
AC 外皮+2;
攻撃 尾(2d6);
能力値 【筋】+8、【敏】-2、【耐】+4;
その他の特殊能力 “朦朧化”。
長い首と長い尾を持つ、この肉食性の爬虫類は8本の力強いヒレで水中を滑るように進んでいく。
エラスモサウルス 脅威度7 Elasmosaurus
防御
AC 20、接触11、立ちすくみ17(+1回避、+9外皮、-2サイズ、+2【敏】)
hp 105(10d8+60)
頑健 +14、反応 +9、意志 +6
攻撃
移動速度 20フィート、水泳50フィート
近接 噛みつき=+13(2d8+12)
接敵面 15フィート;
間合い 20フィート
一般データ
生態
出現環境 暑熱/水界
編成 単体、2体、群れ(3~6)
宝物 なし
ほっそりしたエラスモサウルスは首の長い水棲の爬虫類である。学術的には恐竜ではないが、この仲間はしばしば恐竜がより普通に見られる地域の海や湖で狩をしているのが見られる。上に示されているデータに
ヤング・テンプレートを適用することで、より小さな同種の水棲爬虫類(プレシオサウルスなど)のデータを作ることができる。エラスモサウルスは体長45フィート、体重4,000ポンド。
エラスモサウルスの動物の相棒
開始時のデータ:
サイズ 中型サイズ;
移動速度 20フィート、水泳50フィート;
AC 外皮+2;
攻撃 噛みつき(1d8);
能力値 【筋】10、【敏】18、【耐】12、【知】2、【判】13、【魅】9;
その他の特殊能力 夜目、
鋭敏嗅覚。
4レベルでの成長:
サイズ 大型サイズ;
AC 外皮+3;
攻撃 噛みつき(2d6);
能力値 【筋】+8、【敏】-2、【耐】+4。
この超大型の恐竜は小さな頭部と、背部に2列に並んだ鋭い板、先端に一揃いの骨棘がついた筋肉質の尾を持つ。
ステゴサウルス 脅威度7 Stegosaurus
防御
AC 22、接触10、立ちすくみ20(+12外皮、-2サイズ、+2【敏】)
hp 90(12d8+36)
頑健 +13、反応 +10、意志 +5
攻撃
移動速度 30フィート
近接 尾=+16(4d6+12、加えて“
足払い”)
接敵面 15フィート;
間合い 15フィート
一般データ
生態
出現環境 暑熱/平地
編成 単体、2体、群れ(3~12)
宝物 なし
ステゴサウルスは最も特徴的な外見を持つ恐竜の1つである。背部の2列の板と棘のついた尾は、ほとんどの捕食者に攻撃する前に二の足を踏ませるのに十分である。体長30フィート、体高14フィート、体重5,000ポンド。
ステゴサウルスの動物の相棒
開始時のデータ:
サイズ 中型サイズ;
移動速度 30フィート;
AC 外皮+6;
攻撃 尾(2d6);
能力値 【筋】10、【敏】18、【耐】10、【知】2、【判】12、【魅】10;
その他の特殊能力 夜目、
鋭敏嗅覚。
7レベルでの成長:
サイズ 大型サイズ;
AC 外皮+3;
攻撃 尾(2d8、加えて“
足払い”);
能力値 【筋】+8、【敏】-2、【耐】+4。
この明るい体色をした恐竜からは剣呑な凶暴性が放たれている。両足は大きな鎌の形をした爪で武装されている。
ディノニクス 脅威度3 Deinonychus
防御
AC 15、接触12、立ちすくみ13(+3外皮、+2【敏】)
hp 34(4d8+16)
頑健 +8、反応 +6、意志 +2
攻撃
一般データ
生態
出現環境 暑熱/森林
編成 単体、2体、小さな群れ(3~12)
宝物 なし
その速さと小回りだけでも危険だが、ディノニクスは群れをなす狩人で、数体の同類と共に走って獲物を引き倒し、そのはらわたまで届く鉤爪で引き裂く。
ヤング・テンプレートを適用してより小さく機敏なヴェロキラプトルのデータを作ることができる。反対に、ディノニクスを大型サイズにし、ヒット・ダイスを8に増やすか、あるいは
ジャイアント・テンプレートと
アドヴァンスト・テンプレートを適用することで、恐るべきメガラプトルを作ることができる。
この2本足の恐竜の腕は、それ以外の部分の大きさと比べると小さく感じるが、その巨大な頭部は歯でいっぱいである。
ティラノサウルス 脅威度9 Tyrannosaurus
防御
AC 21、接触7、立ちすくみ20(+14外皮、-4サイズ、+1【敏】)
hp 153(18d8+72)
頑健 +15、反応 +12、意志 +10
攻撃
移動速度 40フィート
近接 噛みつき=+20(4d6+22/19~20、加えて“
つかみ”)
接敵面 20フィート;
間合い 20フィート
特殊攻撃 飲み込み(2d8+11、AC 17、hp 15)
一般データ
生態
出現環境 暑熱/森林および平地
編成 単体、2体、小さな群れ(3~6)
宝物 なし
特殊能力
強大なる噛みつき(変則)/Powerful Bite ティラノサウルスの
噛みつき攻撃ダメージには【筋力】修正値の2倍を足す。
ティラノサウルスは捕食者の頂点であり、体長40フィート、体重14,000ポンドに達する。
ティラノサウルスの動物の相棒
開始時のデータ:
サイズ 中型サイズ;
移動速度 30フィート;
AC 外皮+4;
攻撃 噛みつき(1d8);
能力値 【筋】14、【敏】16、【耐】10、【知】2、【判】15、【魅】10;
その他の特殊能力 夜目、
鋭敏嗅覚。
7レベルでの成長:
サイズ 大型サイズ;
AC 外皮+3;
攻撃 噛みつき(2d6);
能力値 【筋】+8、【敏】-2、【耐】+4;
その他の特殊能力 “
つかみ”、強大なる噛みつき。
この恐竜の武装された頭部には3本の鋭い角が顔を飾っており、頭骨から後方へ伸びた大きな丸いトサカが首を覆っている。
トリケラトプス 脅威度8 Triceratops
防御
AC 21、接触7、立ちすくみ21(+14外皮、-2サイズ、-1【敏】)
hp 119(14d8+56)
頑健 +15、反応 +8、意志 +5
攻撃
移動速度 30フィート
近接 突き刺し=+17(2d10+12)
接敵面 15フィート;
間合い 15フィート
特殊攻撃 強力突撃(
突き刺し、4d10+16)、
蹂躙(1d8+12、DC25)
一般データ
生態
出現環境 暑熱/平地
編成 単体、2体、群れ(5~8)
宝物 なし
トリケラトプスは頑強で短気な植食性動物である。
典型的なトリケラトプスは体長30フィート、体重20,000ポンド。
トリケラトプスの動物の相棒
開始時のデータ:
サイズ 中型サイズ;
移動速度 30フィート;
AC 外皮+6;
攻撃 突き刺し(1d8);
能力値 【筋】10、【敏】13、【耐】11、【知】2、【判】12、【魅】7。
7レベルでの成長:
サイズ 大型サイズ;
AC 外皮+3;
攻撃 突き刺し(2d6);
能力値 【筋】+8、【敏】-2、【耐】+4;
その他の特殊能力 強力突撃。
この空を飛ぶ爬虫類は2枚の大きな翼を持ち、後方に伸びた特徴的なトサカが頭部に飾られている。
プテラノドン 脅威度3 Pteranodon
防御
AC 16、接触14、立ちすくみ11(+1回避、+2外皮、-1サイズ、+4【敏】)
hp 32(5d8+10)
頑健 +6、反応 +8、意志 +3
攻撃
移動速度 10フィート、飛行50フィート(劣悪)
近接 噛みつき=+5(2d6+4)
接敵面 10フィート;
間合い 10フィート
一般データ
生態
出現環境 暑熱/湾岸
編成 単体、2体、編隊(3~12)
宝物 なし
プテラノドン自体は恐竜ではないが、恐竜が普通に住んでいる地域でよく見られる大きな空を飛ぶ爬虫類である。その飛行は優雅さに欠け、連れ去ることができない敵と戦う際には地面に降りる。
プテラノドンは翼長30フィート、体重わずか40ポンド。
プテラノドンの動物の相棒
開始時のデータ:
サイズ 中型サイズ;
移動速度 10フィート、飛行50フィート(劣悪);
AC 外皮+0;
攻撃 噛みつき(1d8);
能力値 【筋】8、【敏】21、【耐】10、【知】2、【判】14、【魅】12;
その他の特殊能力 夜目、
鋭敏嗅覚。
7レベルでの成長:
サイズ 大型サイズ;
AC 外皮+2;
攻撃 噛みつき(2d6);
能力値 【筋】+8、【敏】-2、【耐】+4。
この爬虫類は長い尾で、同じくらい長い首のバランスをとっている。首の先端には比較的小さな頭部があり、樹冠から食べ物を採っている。
ブラキオサウルス 脅威度10 Brachiosaurus
防御
AC 18、接触6、立ちすくみ18(+12外皮、-4サイズ)
hp 171(18d8+90)
頑健 +18、反応 +11、意志 +9
攻撃
移動速度 30フィート
近接 尾=+23(4d6+19)
接敵面 20フィート;
間合い 20フィート
特殊攻撃 蹂躙(2d6+19、DC32)
一般データ
生態
出現環境 暑熱/森林または平地
編成 単体、2体、群れ(3~12)
宝物 なし
ブラキオサウルスは体長80フィート、体重32米トン。
ブラキオサウルスの動物の相棒
開始時のデータ:
サイズ 中型サイズ;
移動速度 30フィート;
AC 外皮+3;
攻撃 尾(2d4);
能力値 【筋】13、【敏】14、【耐】11、【知】2、【判】13、【魅】10;
その他の特殊能力 夜目、
鋭敏嗅覚。
7レベルでの成長:
サイズ 大型サイズ;
AC 外皮+2;
攻撃 尾(2d6);
能力値 【筋】+8、【敏】-2、【耐】+4;
その他の特殊能力 蹂躙(1d8)。
最終更新:2016年10月30日 04:40