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フレッシュ・ハロワー Puppeteer, Flesh Harrower

このこげ茶色の4フィートの身長のクリーチャーは2本の突き出たキチン質の刃が先端にある尾を持つ。口は広げられるようには見えず、鋭い歯の列で満たされた空洞のある胃袋を露わにしている。

フレッシュ・ハロワー 脅威度2 Puppeteer, Flesh Harrower CR 2

XP 600
真なる中立/小型サイズの魔獣(念能)
イニシアチブ +3; 感覚 擬似視覚60フィート;〈知覚〉+9
防御
AC 16、接触13、立ちすくみ13(+3外皮、+3【敏】)
hp 31(3d10+15)
頑健 +8、反応 +6、意志 +4
攻撃
移動速度 20フィート
近接 噛みつき=+6(1d6+2)かつ 尾の剣×2=+1(1d4+1)
擬似念能力 (発現者レベル3)
* フレッシュ・ハロワーの発現者レベルによる増強を含む。
一般データ
【筋】14、【敏】17、【耐】21、【知】11、【判】12、【魅】12
基本攻撃 +1; CMB +2; CMD 15
特技 《鋭敏感覚》《鋼の意志》
技能 〈知覚〉+9、〈隠密〉+13
言語 テレパシー20フィート

生態
出現環境 地下
編成 単体あるいは集団(2~5)
宝物 なし

 スカージの巣から長い間離れていると、パペティアはコロニーを形成して自分自身を保護し、念能の主人の到着を待つことがある。コロニーを確立すると、繁殖地として宿主を使用する。これはスカージが繁殖する方法とは異なるが、貧弱な宿主から破裂する多数の子孫の半分はフレッシュ・ハロワーである。コロニーでは、フレッシュ・ハロワーは兵士と労働者であり、雛の母親のパペティアとその兄弟を保護する。完全に成長すると、フレッシュ・ハロワーは巨大なナメクジのように見え、片側は鋭い歯で満たされた恐ろしい切れ込みで終わっており、もう片方は2本の骨のある鋭い刃で終わっている。フレッシュ・ハロワ―も1体のスカージのように見え、両方見たものにとっては類似性が著しい。
 フレッシュ・ハロワーは一般的に援護してくれる兵士が増えるまで退却する、あるいはパペティアを守ったり追い詰められると、もっと弱く見える敵を目標にする。フレッシュ・ハロワーは通常パペティアのように非常に知的であり、ハッスルを使用して差し迫った危険から逃れたり、ヴィガーを発現して戦闘を開始する。通常はフレッシュ・ハロワーが戦闘に実際に参加する前にコンシーリング・アモルファに続き、ヒット・ポイントが1/2になった後に敵の攻撃に対してメンタル・バリアーの発現を取っておく。

Section 15: Copyright Notice
Psionics Unleashed. Copyright 2010, Dreamscarred Press.
最終更新:2020年09月01日 00:38