突如霧のように見えるものが君へと向かって転がり、恐怖が君の骨へと浸透していく。静かな悲鳴の中央で全てが動けないように、霧が千の顔となっていく。君はその理由がわかる。
コーラー・イン・ダークネス 脅威度9 Caller in Darkness CR 9
XP 6,400
混沌にして悪/大型サイズのアンデッド(非実体、念能)
イニシアチブ +7;
感覚 暗視60フィート;
〈知覚〉+16
オーラ 非自然のオーラ(DC18)
防御
AC 14、接触14、立ちすくみ11(+2反発、+3【敏】、-1サイズ)
hp 71(11d8+22)
頑健 +5、
反応 +6、
意志 +9
DR 5/魔法;
完全耐性 [冷気]、[毒]、[病気]
防御能力 非実体;
完全耐性、
アンデッドの種別特性
弱点 日光に対する脆弱性
攻撃
移動速度 30フィート、飛行60フィート(良好)
近接 非実体の接触=+10(2d6、加えて“非致傷ならば要素盗み”)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 要素盗み
擬似念能力 (発現者レベル7)
一般データ
生態
出現環境 地下
編成 単体
宝物 なし
特殊能力
非自然のオーラ(超常)/Unnatural Aura 動物は暗闇の中で非自然的な存在を感じることができる。30フィート以内にいる動物は、コーラー・イン・ダークネスから30フィートにいる限り、DC 18の意志セーヴを行うか、
恐慌状態とならなければならない。
恐慌状態のクリーチャーは
戦慄状態となる。セーヴDCは【魅力】に基づく。コーラー・イン・ダークネスの上記のDCは
《能力熟練》の特技を含んでいる。
日光に対する脆弱性(変則)/Vulnerability to Sunlight コーラー・イン・ダークネスは自然の日光(単なる
デイライト呪文ではなく)の中では全くの無力であり、そこから逃げる。日光に晒されたコーラー・イン・ダークネスは攻撃することができず、各ターンに1回の移動アクションあるいは標準アクションのみを行うことができ、両方を行うことはできない(全ラウンド・アクションも行うことができない)。
要素盗み(超常)/Steal Essence コーラー・イン・ダークネスの接触攻撃によって殺された生きている知性のあるクリーチャーは。モンスターの意識に精神的に吸収される(犠牲者の物理的な肉体は無傷である)。儀礼者の要素を盗むことはフリー・アクションである;コーラー・イン・ダークネスに12ポイントの一時的ヒット・ポイントを与え、その雲の中に永続的に新しい叫ぶ顔を映し出す。コーラー・イン・ダークネスは30フィート以内の
麻痺状態、寝ている、あるいは精神的能力値が0に低下しているため
無防備状態(主にコーラー・イン・ダークネスの
エゴ・ウィップ攻撃によって)である生きている知性のあるクリーチャーの要素を盗む事もできる。これは機会攻撃を誘発する標準アクションである。犠牲者は死亡し、コーラー・イン・ダークネスは12ポイントの一時的ヒット・ポイントを得る。
殆どの人間の心を壊すような方法で恐ろしいコーラー・イン・ダークネスはありがたいことに稀な存在である。通常死ぬまでゆっくりと苦痛に苦しめられた人の死によって生み出された、コーラー・イン・ダークネスは他人を自分の悲惨な存在へと連れて行く衝動とともに存在している。これは念力を得た方法ではない。コーラー・イン・ダークネスは単に他人に苦痛を感じさせるという欲求と戦わない。
コーラー・イン・ダークネスに捕らえられた心は、クリーチャーの中に永遠に閉じ込められ、それを吸収した実体が存在する間は、自身の個人的な悪夢を追体験させられる。霧の外へと出て叫ぶ人の顔を見るのと同じくらい早く、叫ぼうとする。
Section 15: Copyright Notice
Psionics Unleashed. Copyright 2010, Dreamscarred Press.
最終更新:2022年02月23日 22:59