タラスク

タラスク Tarrasque

この巨大な爬虫類は、歯で、角で、爪で、鞭のような棘の生えた尾で、恐竜のように周囲のものを圧してそびえ立っている。

タラスク 脅威度25 Tarrasque

経験点1,638,400
N/超巨大サイズの魔獣
イニシアチブ +7;感覚 鋭敏嗅覚夜目〈知覚〉+43
オーラ 畏怖すべき存在(300フィート、DC27)
防御
AC 40、接触5、立ちすくみ37(+35外皮、-8サイズ、+3【敏】)
hp 525(30d10+360);再生40
頑健 +31、反応 +22、意志 +12
DR 15/エピック;完全耐性 [酸]、[火]、永続的な負傷、出血、[精神作用]効果、生命力吸収、石化、能力値ダメージ病気、(ポリモーフ)、麻痺SR 36
攻撃
移動速度 40フィート
近接 噛みつき=+37(4d8+15/15~20/×3、加えて“つかみ”)、(×2)=+37(1d12+15)、突き刺し(×2)=+37(1d10+15)、尾の打撃=+32(3d8+7)
遠隔 トゲ(×6)=+25(2d10+15/×3)
接敵面 30フィート;間合い 30フィート(尾の打撃は60フィート)
特殊攻撃 トゲ、突進、飲み込み(6d6+22に加えて6d6[酸]、AC 27、hp 52)
一般データ
【筋】41、【敏】16、【耐】34、【知】3、【判】15、【魅】14
基本攻撃 +30;CMB +53(組みつき+57);CMD 66
特技 《イニシアチブ強化》《頑健無比》《強打》《クリティカル強化:噛みつき》《クリティカル熟練》《疾走》《出血化クリティカル》《神速の反応》《突き飛ばし強化》《薙ぎ払い》《薙ぎ払い強化》《ふっとばし攻撃》《迎え討ち》《無視界戦闘》《よろめき化クリティカル》
技能 〈軽業〉+3(跳躍+43)、〈知覚〉+43;種族修正 +8〈知覚〉
言語 アクロ語(話せない)
その他の特殊能力 強力跳躍、甲羅
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体
宝物 なし
特殊能力
甲羅(超常)/Carapace タラスクの鱗は光線、円錐状、直線状の攻撃やマジック・ミサイル呪文を反射し、タラスクはこれらの効果への完全耐性を得る。反射された効果は30%の確率で完全な威力を持って術者へと跳ね返ってくる。跳ね返ってこなかった場合は単純に無効化される。
強力跳躍(変則)/Powerful Leaper タラスクは跳躍を行う際の〈軽業〉判定に【筋力】修正値を使い、+24の種族ボーナスを得る。
再生(変則)/Regeneration いかなる攻撃形態でもタラスクの再生能力を抑えることはできない。タラスクはディスインテグレイト呪文や[即死]効果によって殺されても再生する。タラスクが即座に殺してしまう効果へのセーヴに失敗した場合、遺体に更なるダメージが加えられていない限り、3ラウンド後に1ヒット・ポイントの状態で蘇る。地域を救うためにタラスクを追放したり他の方法で連れ出したりすることはできるが、タラスクを完全に殺す方法は未だに見つかっていない。
突進(変則)/Rush 1分間に1回、1ラウンドの間、タラスクは150フィートの移動速度で移動できる。これによって跳躍を行う際の〈軽業〉判定へのボーナスは+87に増加する。
トゲ(変則)/Spines タラスクは1回の標準アクションとして、頭をぐいと上げたり尾を振りまわすことで、身体から6本の槍のようなトゲの斉射を放つことができる。それぞれのトゲに対して攻撃ロールを行う。全ての目標はお互いに30フィート以内にいなければならない。トゲの射程単位は120フィートである。

 伝説のタラスクは世界で最も破壊的なモンスターである。ありがたいことに、ほとんどの時間を世界の人里はなれた一角にある知られざる洞窟の中で深い眠りについているが、ひとたび目覚めれば国々が滅ぼされる。
 知的には程遠いが、タラスクはアクロ語のいくつかの単語を理解できる程度には賢い(話すことはできない)。同様に、暴れているときも何も考えていないわけではないが、それよりも自分を脅かす目標に気が引かれ、小細工で気をそらすことは難しい。


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最終更新:2016年10月30日 04:40