スパイダー

スパイダー Spider

スパイダー:ジャイアント・スパイダー(巨大蜘蛛) Spider, Giant

人ほどの大きさがある蜘蛛が、漏斗の形をした巣の底を静かに這い回っている。

ジャイアント・スパイダー(巨大蜘蛛) 脅威度1 Giant Spider

経験点400
N/中型サイズの
イニシアチブ +3;感覚 暗視60フィート、振動感知60フィート;〈知覚〉+4
防御
AC 14、接触13、立ちすくみ11(+1外皮、+3【敏】)
hp 16(3d8+3)
頑健 +4、反応 +4、意志 +1
完全耐性 [精神作用]効果
攻撃
移動速度 30フィート、登攀30フィート
近接 噛みつき=+2(1d6、加えて“”)
特殊攻撃 蜘蛛の糸(+5遠隔、DC12、hp 2)
一般データ
【筋】11、【敏】17、【耐】12、【知】―、【判】10、【魅】2
基本攻撃 +2;CMB +2;CMD 15(対足払い27)
技能 〈隠密〉+7(蜘蛛の巣では+11)、〈知覚〉+4(蜘蛛の巣では+8)、〈登攀〉+16;種族修正 +4〈隠密〉(蜘蛛の巣では+8)、+4〈知覚〉、+16〈登攀〉
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、2体、共棲集団(3~8)
宝物 乏しい
特殊能力
毒(変則)/Poison 噛みつき・致傷型;セーヴ 頑健・DC14;頻度 1回/ラウンド(4ラウンド間);効果 1d2【筋力】ダメージ治癒 1回のセーヴ成功。

 上記のデータはウェブ・スピニング・スパイダー(糸をつむぐ蜘蛛)のものである。ハンティング・スパイダー(狩をする蜘蛛)は蜘蛛の糸の特殊能力を失う代わりに〈軽業〉に+8の種族修正を得る。全てのジャイアント・スパイダーは毒のセーヴDCに+2の種族ボーナスをもつ。
 ジャイアント・スパイダーの他の種も、以下に書かれているようなものが存在する。
種類 脅威度 サイズ ヒット・ダイス
スカーレット・スパイダー 1/4 超小型 1d8
ジャイアント・クラブ・スパイダー 1/2 小型 2d8
ジャイアント・ブラック・ウィドウ 3 大型 5d8
オーガ・スパイダー 5 超大型 7d8
ジャイアント・タランチュラ 8 巨大 10d8
ゴライアス・スパイダー 11 超巨大 14d8


スパイダー・スウォーム(蜘蛛の大群) Spider Swarm

かたまりとなった恐るべき脚と顎が、闇の中から急ぎ足で這い出てくる。

スパイダー・スウォーム(蜘蛛の大群) 脅威度1 Spider Swarm

経験点400
N/微小サイズの(スウォーム)
イニシアチブ +3;感覚 暗視60フィート、振動感知30フィート;〈知覚〉+4
防御
AC 17、接触17、立ちすくみ14(+4サイズ、+3【敏】)
hp 9(2d8)
頑健 +3、反応 +3、意志 +0
防御能力 スウォームの種別特性;完全耐性 [精神作用]効果、武器ダメージ
弱点 スウォームの種別特性
攻撃
移動速度 20フィート、登攀20フィート
近接 群がり(1d6、加えて“”および“わずらわす”)
接敵面 10フィート;間合い 0フィート
特殊攻撃 わずらわす(DC11)
一般データ
【筋】1、【敏】17、【耐】10、【知】―、【判】10、【魅】2
基本攻撃 +1;CMB ―;CMD
技能 〈知覚〉+4、〈登攀〉+11;種族修正 +4〈知覚〉〈登攀〉判定には【敏捷力】を使用する。
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、2体、からまり(スウォーム3~6)共棲集団(スウォーム11~20)
宝物 なし
特殊能力
毒(変則)/Poison 群がり・致傷型;セーヴ 頑健・DC11;頻度 1回/ラウンド(2ラウンド間);効果 1d2【筋】;治癒 1回のセーヴ成功。このセーヴDCは【耐久力】に基づいている。

 カーペットのように群れなす蜘蛛を見ることは実に心の平静を失わせる。殊にそのスウォームがそれぞれ金貨ほどもあり、嫌になるほど簡単に肉を切り裂ける刃のような顎を持っている蜘蛛からできている場合は。スパイダー・スウォームは蜘蛛の集団であり、小さな食物を捕らえるよりも数の力で大きな獲物を圧倒しようとする。スパイダー・スウォームは巣を作るが、この網は大きな獲物を捕らえることができず、大体は食事を捕らえる手段としてよりもスウォームのねぐらとして使われている。

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最終更新:2016年10月30日 04:39