ゲンスマレン

ゲンスマレン  Gensmaren


 古代タルドールの供給基地の残骸であるゲンスマレンはラズミランヴェルガン森にあり、地元の人間の注意を引かないようにしているドライダーの住みかである。[1]

歴史

 戴冠の時代 the Age of Enthronementの始まりの時、タルドールの第2次遠征軍Army of Explorationはエンカーサン湖の周囲の地域を通り、多くの供給用砦を建設した。多くは次の世紀には村や都市となったが、放棄され忘れ去られたものもあった。ヴェルガン森エンカーサン湖の間に建設されたゲンスマレンは後者の1つである。[1]
 戴冠の時代 the Age of Enthronementの早い時に、魔女会はそれを彼女らの家とした。ラズミールが権力を握った時、彼女らを追い散らしたが、魔女はラズミールにさえ表すことができなかった魔法のミステリィを残したと言われている。[2]

ゲンスマレンの今日

 要塞は現在半壊しており、悪臭がし、腐っていて、厚い蜘蛛の巣に覆われている。ジャイアント・ヴァーミンの霊障、数多のアンデッド、デーモンの崇拝者のカルトが出没するとい噂がある。最後の噂は正しく、デーモン・ロードのMazmezzを尊ぶドライダーのグループが最近ここに居住をはじめている。彼らはめったにゲンスマレンを去らず、敷地の下の広いカタコンベに閉じ込められている。そして、ピルグリメージ Pilgrimageとザー Xerの近くの都市のラズミランの政府から多くの注意を引くことを恐れている。地表につくために取ったトンネルが崩壊しているので、彼らは帰りのダークランドに戻る方法を知らない。[1]
 Holgarin Smine、河川諸王国のタイモン Tymonにあるパスファインダー協会の冒険者のキャプテンはゲンスマレンについて多くの知識があると言われている。[3]

参考文献

[1] James Jacobs et al. (2011). The Inner Sea World Guide, p. 160-161. Paizo Publishing, LLC. ISBN 978-1-60125-269-2
[2] Tim Hitchcock, Erik Mona, James L. Sutter, and Russ Taylor. (2009). Seekers of Secrets: A Guide to the Pathfinder Society, p. 14. Paizo Publishing, LLC. ISBN 978-1-60125-178-7
[3] Tim Hitchcock, Erik Mona, James L. Sutter, and Russ Taylor. (2009). Seekers of Secrets: A Guide to the Pathfinder Society, p. 14. Paizo Publishing, LLC. ISBN 978-1-60125-178-7
最終更新:2017年01月07日 23:10