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リヴィング・ミラージュ Living Mirage

微光を放つ光景が地平線で揺らめき、空気そのものが存在するどうかも分からないオアシスへと融合している。

リヴィング・ミラージュ 脅威度9 Living Mirage CR 9

経験点6,400
N/巨大サイズの粘体
イニシアチブ +0; 感覚 〈知覚〉-5
防御
AC 6、接触6、立ちすくみ6(-4サイズ)
hp 114(12d8+60)
頑健 +9、反応 +4、意志 -1
防御能力 生来の不可視状態DR 10/魔法; 完全耐性 [音波]、粘体の種別特性抵抗 [火]10、[冷気]10
弱点 疾風に対する脆弱性
攻撃
移動速度 飛行20フィート(完璧)
近接 接触=+5(8d6、加えて“乾燥”)
接敵面 20フィート; 間合い 20フィート
特殊攻撃 蜃気楼摂取(DC21、6d6および 乾燥)、乾燥、蜃気楼投射(DC20)
一般データ
【筋】―、【敏】10、【耐】20、【知】―、【判】1、【魅】10
基本攻撃 +9; CMB +13; CMD 23
技能 〈飛行〉+2
その他の特殊能力 ガス状体
生態
出現環境 気候問わず/砂漠または海洋
編成 単体
宝物 乏しい
特殊能力
 蜃気楼摂取(変則)/Consuming Mirage リヴィング・ミラージュは敵を包み込みすることができる(モンスターの共通ルールとして)。リヴィング・ミラージュによって包み込まれているクリーチャーは押さえ込まれた状態とならず通常通り移動することができる――そのようなクリーチャーは窒息の危険にさらされない――が、包み込まれてターンを開始する限り、攻撃が与えるダメージに加えて乾燥を受ける。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。
 乾燥(変則)/Desiccation リヴィング・ミラージュは、接触しているか包み込まれている生きているクリーチャーから血と他の活力的な液体を吸い上げる。リヴィング・ミラージュからダメージを受ける生きているクリーチャーは渇きの効果を避けるために【耐久力】セーヴに成功しなければならない。DCは1時間経過した渇きに対するDCもしくはリヴィング・ミラージュによって受けたダメージの総量の半分のどちらか高いほうである。目標はリヴィング・ミラージュからダメージを受ける最初のラウンドを超える連続したラウンド毎に、この判定に累積する-1のペナルティを受ける。この能力の結果として渇きから非致傷ダメージを受けるクリーチャーは疲労状態となる。
 ガス状体(変則)/Gaseous リヴィング・ミラージュは体を微かに光る空気へと組み替えられる。小さな穴や狭い割れ目を通り抜けることができるが、水や他の液体に入ることはできない。リヴィング・ミラージュは【筋力】を持たず、結果として物体を操作することはできない。
 生来の不可視(変則)/Natural Invisibility 攻撃するときでもリヴィング・ミラージュは不可視のままである。この能力はインヴィジビリティ・パージ呪文を受けない。その場所を正確に指摘できない敵に対して、リヴィング・ミラージュは移動しているとき〈隠密〉に+20のボーナスを得、静止しているとき+40のボーナスを得る。これらのボーナスは上記の一般データに含まれていない。そのサイズと自身が占有する範囲内への浸透によって、リヴィング・ミラージュは不可視による失敗確率を20%しか得ない。
 蜃気楼投射(変則)/Project Mirage 標準アクションとして、リヴィング・ミラージュは極度の熱あるいは反射の範囲――例えば砂漠、開けた海洋、雪原など――の中に幻術的な光景を作ることができ、本能的に犠牲者自身の快適さを求める欲望を用いてこの幻術を構成させ、その方向へ犠牲者を誘い出すことができる。これは非魔法的な[精神作用]、(幻覚)効果であり、それ以外の点ではハリューサナトリ・テレインと同一である。リヴィング・ミラージュは即行アクションでこれを解除することができる。幻術を信じないためのセーヴDCは【魅力】に基づいており、DCは+4の種族ボーナスを含む。
 疾風に対する脆弱性(変則)/Vulnerable to Wind 風力効果を決定するための目的でリヴィング・ミラージュは小型のクリーチャーであるかのように扱われる。

 リヴィング・ミラージュは寒暖差のある砂漠と開放的な海の穏やかな範囲に住む空気の雲である。リヴィング・ミラージュに想い人を失った者は、容赦のない詐欺師として罵倒するが、実際にはリヴィング・ミラージュには精神がなく、生きている体を見つけ水やミネラルを食べる動機がない。彼らが犠牲者が望んでいる幻想を見せるのはリヴィング・ミラージュの知性の一部のためではなく、犠牲者自身の心がその幻覚を生み出すためである。