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ブレイン・モウル Brain Mole

この毛がなく、皴の多い齧歯類は暗い青色である。その歯は円形の口のあらゆる方向へと突き出ている。

ブレイン・モウル 脅威度1 Brain Mole CR 1

経験点400
N/超小型サイズの魔獣
イニシアチブ +2; 感覚 第2の視界60フィート、暗視60フィート、鋭敏嗅覚振動感知15フィート、夜目〈知覚〉+2
防御
AC 14、接触14、立ちすくみ12(+2サイズ、+2【敏】)
hp 13(2d10+2)
頑健 +4、反応 +5、意志 +2
防御能力 精神蔵匿
攻撃
移動速度 20フィート、穴掘り20フィート
近接 噛みつき=+6(1d3-3、加えて“食らいつき”)
接敵面 2・1/2フィート; 間合い 0フィート
念術魔法 (術者レベル2;精神集中+2)
12念術エネルギー(PE):エクスペディシャス・リトリート(1PE)、サイレント・イメージ(1PE、DC11)、マインド・スラストI(1PE、DC11)
特殊攻撃 頭脳吸収
一般データ
【筋】4、【敏】14、【耐】13、【知】2、【判】15、【魅】11
基本攻撃 +2; CMB +2(+10組みつき); CMD 9(対組みつき17、対足払い13)
特技 《技能熟練:隠密》《武器の妙技》
技能 〈隠密〉+18
生態
出現環境 温暖/森林、丘陵、または平地
編成 単体、2体、または巣(3~5)
宝物 なし
特殊能力
 頭脳吸収(超常)/Brain Drain ブレイン・モウルが、自身が食らいついているクリーチャーに対して組みつきを維持したとき、自動的に噛みつき攻撃に等しいダメージを与える。ブレイン・モウルは食らいついているクリーチャーにダメージを与えるのに成功した時、クリーチャーの精神的エネルギーを吸収する。クリーチャーが術者ならば、彼が準備している呪文一つか彼が任意発動能力者ならば1つの未使用の呪文スロットを失う。クリーチャーはどの呪文あるいは呪文スロットを失うかについて選ぶが、0レベル呪文をこの方法で失うことはできない。クリーチャーが術者でないか、1レベル以上の準備済み呪文あるいは未使用の呪文スロットを持っていない術者である場合、この能力は1ポイントの【知力】、【判断力】、及び【魅力】ダメージを与える。いずれにせよ、ブレイン・モウルは1つの呪文あるいは1ポイントの能力値ダメージを吸収する限りこの能力を使用するたびに1ポイントの念術エネルギーを得る。
 第2の視界(超常)/Second Sight ブレイン・モウルは魔法の世界への門を開いた精神を持つクリーチャーの存在を知覚することができる。ブレイン・モウルは60フィート以内の呪文を発動することができるクリーチャーに気づき検知することができる(秘術、信仰、念術呪文にかかわらず)。これは擬似視覚と同様に機能するが、魔法を発動することができるクリーチャーのみに限る。
 精神蔵匿(超常)/Shrouded Mind ブレイン・モウルは念術的に彼らの精神を保護することができ、念術的に狩りをする捕食者に検知されなくすることができる。ブレイン・モウルはオーラを読むか調べる呪文、ディテクト呪文に対する完全耐性を持つ。

 ミミズや他の一般的な食事で生きている通常のモウルとは異なり、ブレイン・モウルは他のクリーチャーの念術エネルギーを餌にし、中毒者の熱狂を以てそれを捜す。ブレイン・モウルは犠牲者――好ましくは術者――に遭遇するたびに、歯でいっぱいの円型の口で捉え、獲物が逃げるか昏睡状態になるまで魔法的に精神エネルギーを吸い上げる。敵からエネルギーを吸収した後、ブレイン・モウルは戦うために留まるよりむしろ通常逃げ、念術能力を使用してその脱出に役立たせるためのエクスペディシャス・リトリートを発動する。
 5レベル以上の属性が中立から1段階以内の術者はブレイン・モウルを《上級使い魔》を取ることで使い魔として得ることができる。

ブレイン・モウルの君主 Brain Mole Monarch

この6本足のげっ歯類には腫瘍状の膨らみが縦横に横切り、無毛の身体には肥大化した脳のような外見がある。

ブレイン・モウルの君主 脅威度5 Brain mole monarch CR 5

経験点1,600
N/超小型サイズの魔獣
イニシアチブ +2; 感覚 第2の視界60フィート、暗視60フィート、鋭敏嗅覚振動感知30フィート、夜目〈知覚〉+8
防御
AC 16、接触14、立ちすくみ14(+2外皮、+2サイズ、+2【敏】)
hp 45(6d10+12)
頑健 +7、反応 +7、意志 +7
防御能力 精神蔵匿
攻撃
移動速度 10フィート、穴掘り20フィート、飛行20フィート(完璧)
近接 噛みつき=+10(1d3-2、加えて“食らいつき”)
接敵面 2・1/2フィート; 間合い 0フィート
特殊攻撃 頭脳交換、君主の噛みつき
念術魔法 (術者レベル6;精神集中+8)
16念術エネルギー(PE):アヴァージョン(2PE、DC14)、メジャー・イメージ(3PE、DC15)、サイレント・イメージ(1PE、DC13)、フライ(3PE)、マインド・スラストII(2PE、DC14)、メンタル・バリアーI(2PE)
一般データ
【筋】6、【敏】14、【耐】15、【知】8、【判】17、【魅】15
基本攻撃 +6; CMB +6; CMD 14(対足払い18)
特技 《機会を見逃さぬ相棒》《協調見張り》《鋼の意志》《武器の妙技》
技能 〈隠密〉+15、〈知覚〉+8、〈登攀〉+7、〈飛行〉+14
言語 共通語(話せない)
その他の特殊能力 念術的ゲシュタルト
生態
出現環境 温暖/森林、丘陵、または平地
編成 単体または巣(君主1およびブレイン・モウル4~10)
宝物 標準
特殊能力
 頭脳交換(超常)/Brain Exchange ブレイン・モウルの君主は食らいついたクリーチャーにダメージを与えるのに成功した時、導管として念術的ゲシュタルトを使うことで手下の1体と食らいついたクリーチャーの精神を交換することができる。この能力は、ブレイン・モウルの君主が自身ではなく念術的ゲシュタルトの他のブレイン・モウルのものとクリーチャーの精神を交換することを除いてマインド・スワップとして機能する。
 君主の噛みつき(変則)/Monarch Bite ブレイン・モウルの君主が噛みつき攻撃で打つときは、自動的に敵に組みつく。将来のラウンドで組みつきを維持するための判定に自動的に成功し、そうするたびに噛みつきダメージを与える。ブレイン・モウルは、食らいついている間組みつき状態を解くための難易度を決定する目的においてCMDを8高いものとみなす。
 念術的ゲシュタルト(超常)/Psychic Gestalt 全ラウンド・アクションとして、ブレイン・モウルの君主は100フィートの範囲内の他のブレイン・モウルと精神的な繋がりを作ることができる。一度繋がりが築かれれば、繋がりを壊すことなくブレイン・モウルの君主から100フィート以上遠くに移動することができるが、異なる次元界に旅立つと終了する。念術的ゲシュタルト内部にいるブレイン・モウルは【知力】に+2の強化ボーナスを得て、ブレイン・モウルの君主のチームワーク特技の使用権を得る。ブレイン・モウルの君主はゲシュタルト内にいるブレイン・モウルにつき【知力】に+1の累積する強化ボーナスと2PEを得、最大で+6の【知力】へのボーナスと、20の追加のPEである。ゲシュタルトの一員が特定の危険に気がつくならば、彼ら全員がその危険に気がつく。ゲシュタルトの一員の誰かが立ちすくみ状態でないならば、他のものも立ちすくみ状態でない。その全てのメンバーが挟撃されていない限り、ゲシュタルトの誰も挟撃されているとみなされない。ブレイン・モウルは1つの念術的ゲシュタルトのみにいることができ、ブレイン・モウルの君主は他のブレイン・モウルの君主のゲシュタルトにいることができない。
 第2の視界(超常)/Second Sight ブレイン・モウルの君主は60フィート以内の呪文を発動することができるクリーチャーに気づき検知することができる(秘術、信仰、念術呪文にかかわらず)。これは思考感知と同様に機能するが、魔法を発動することができるクリーチャーのみに限る。
 精神蔵匿(超常)/Shrouded Mind ブレイン・モウルの君主は念術的に彼らの精神を保護することができ、念術的に狩りをする捕食者に検知されなくさせることができる。ブレイン・モウルの君主とそのゲシュタルトの一員全てはオーラを読むか調べる呪文とディテクト呪文に対する完全耐性を持つ。

 念術エネルギーをたらふく食べたブレイン・モウルは時折、知性や念術呪文発動能力を大幅に強化するがモウルに緩慢な死を宣告する、魔法的に注がれた腫瘍によって身体が破壊される。これらのブレイン・モウルの君主と呼ばれる個体は、念術的な集団知性で仲間のブレイン・モウルとつながる。大部分は新しい精神的能力を使い遺産を守ろうとするか、かつて譲り渡した巣の準備をしようと試みるが、終わりが近づくに連れ、狂った計画はますます風変わりで攻撃的になる。