建造物と像の粉砕された残骸は湿ったゴツゴツした岩の震えている塊に見える。
プランクタ CR17 Plankta
XP 102,400
中立にして悪/超巨大サイズの
異形(
水棲、
地)
イニシアチブ +5;
感覚 暗視60フィート、
振動感知120フィート;
〈知覚〉+31
防御
AC 36、接触11、立ちすくみ36(+25外皮、-8サイズ、+8遮蔽、+1【敏】)
HP 313(19d8+228)
頑健 +18、
反応 +13、
意志 +20
防御能力 石の遮蔽、
岩つかみ、
全周囲視覚;
DR 15/―;
完全耐性 [雷撃]、[火炎]、[氷雪];
SR 28
攻撃
移動速度 10フィート、水泳30フィート
近接 叩きつけ(×2)=+27(4d6+20/19~20)、噛みつき=+26(4d6+20)
接敵面 30フィート;
間合い 30フィート
特殊攻撃 岩衝き、燃え上がる欠陥、石の雨、
強力突撃(叩きつけ、8d6+24)、
突き押し(叩きつけ、10フィート)、
転覆
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/海洋
編成 単体
宝物 標準
特殊能力
岩衝き(変則)/Clashing Rocks プランクタは、その岩の塊を複数の断片へと散らすことができ、その各々には共通の意識と共通のヒット・ポイントのプールがあるが、そうしたとき石の遮蔽の能力は失われる。各々の断片は激しく動き衝突し、水中で半径60フィートの球体内の全てのクリーチャーに毎ラウンド4d6+14ポイントの殴打ダメージを与える(水面より10フィート上までは広がる)。この能力を起動したり維持したりすることは全ラウンド・アクションである。この能力を維持しないことを選択するならば、プランクタの体はその範囲内のどの地点にでも自動的に再構築する。セーヴDCは【筋力】に基づく。
燃え上がる欠陥(超常)/Fiery Fault プランクタに対するクリティカル・ヒットが確定したとき、その岩の形状にひびが入り、マグマの塊が攻撃者の方へ10フィートの円錐形で噴出し、10d6ポイントの[火炎]ダメージを与える(反応・DC31・半減)。セーヴに失敗したクリーチャーは2d4ラウンドの間
絡みつかれた状態となり、ターン開始時に5d6ポイントの[火炎]ダメージを受けるが、毎ラウンドそのターンの終了時にこのダメージを終了させるための新しいセーヴを試みることができる。クリーチャーは標準アクションとしてDC25の【筋力】判定に成功することで、硬化したマグマから自由になり
絡みつかれた状態を終了させることができる。これは[火炎]ダメージも終了させる。セーヴDCは【耐久力】に基づく。
石の雨(変則)/Rain of Boulders 標準アクションとして、プランクタは120フィートの直線に12d6ポイントの殴打ダメージと6d6ポイントの[火炎]ダメージを与える熱い玉石の雨を放つことができる(反応・DC31・頑健)。セーヴに失敗した超大型あるいはそれより小さい船舶はプランクタの
転覆の能力の影響を受け、セーヴに失敗したクリーチャーは
突き押しの能力の影響を受ける。セーヴDCは【耐久力】に基づく。
石の遮蔽(変則)/Stony Cover プランクタの外殻は体の一部ではない破片の断片によって大部分が覆われており、常に良好な遮蔽を提供している。良好な遮蔽の通常通り、これはプランクタに身かわし強化を与える。
プランクタは自然あるいは魔法の大災害が押し寄せ荒廃した古代の島の文明の粉砕された残骸から形成されたクリーチャーであり、解放された魔法のエネルギーと、プランクタを構成している悲劇の中亡くなった苦悩に満ちた霊たちによって生命を与えられている。
これらの巨大な岩の異形は海に棲む。彼らは未だ健在な帝国の船舶と都市に対する憎悪に燃え、より多くのプランクタを作り出すことを願ってそのような敵を滅ぼそうとするが、この複製のための奇妙な試みは滅多に成功しない。
一部のプランクタは遊動し、獲物を探して彷徨うが、他の者は往来激しい海路や狭い海峡に、通過しようとする船を粉砕し沈めるために潜む。
最終更新:2020年12月06日 12:45