このクリーチャーのさえない皮膚と死んだ空虚な眼は、その健康的で力強い体格と一致しない。また、それは恐ろしい鎧を着ている。
フェクスト CR10
XP 9,600
秩序にして悪/中型サイズの
アンデッド
イニシアチブ +4;
感覚 暗視60フィート;
〈知覚〉+20
防御
AC 25、接触12、立ちすくみ23(+1回避、+2外皮、+2盾、+1【敏】、+9鎧)
HP 127(15d8+60)
頑健 +9、
反応 +9、
意志 +11
ダメージ減少 10/硝子または黒曜石;
完全耐性 [氷雪]、
アンデッドの種別特性;
抵抗 [雷撃]10、[火炎]10;
呪文抵抗 21
攻撃
移動速度 40フィート(鎧装備時30フィート)
近接 +1バスタード・ソード=+20/+15/+10(1d10+8/17~20)または叩きつけ=+18(1d4+10加えて“
生命力吸収”)
特殊攻撃 生命力吸収(1d4レベル、DC21)
擬似呪文能力 (術者レベル15;精神集中+19)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体
宝物 標準(+1バスタード・ソード、フル・プレート、鋼鉄製ヘヴィ・シールド、その他の装備品)
特殊能力
殺害不能(超常)/Unkillable ガラス製の武器あるいは黒曜石製の武器以外によって0ヒット・ポイントまで減少したとき、フェクストは破壊されず代わりに
気絶状態となる。加えて
気絶状態に陥った1d4分後に、フェクストは
高速治癒1を得る。完全に破壊するには、フェクストはガラス製あるいは黒曜石製の武器で0ヒット・ポイントまで減少させなければならず、一旦
気絶状態となるならば、その頭を切断し聖水を塗布しなければならない。一度破壊されるならば、フェクストは純粋な灰へとなる。
善の将軍は自身の兵卒にフェクストへの言及を禁じるが、そのような制限は、兵士が敵のユニットを導く不滅の役人の話を囁くことを防ぐ役にほとんど立っていない。
これらの超常的な役人は戦場でほぼ倒れないように見え、倒れそうになるとき彼らは次の衝突のために退却する。兵士はこれらの不死の指揮官がガラスの武器にしか脆弱でないと噂する。フェクストの物語は、通常失敗した遠征や負け戦の帰還兵の欲求不満から生まれた宿営での民話として片づけられるが、大部分が驚くほど真実である――真に冷淡な指導者が不死身の敵に対して自身の兵士を送り込もうと、生きている士官が一般の位の者から遠ざけ保管する真実だ。これらの怪物はしばしば堕落した君主あるいは権力に飢えた自暴自棄の専制君主に仕えるが、いくらかのフェクストは善の軍勢に侵入し、二重スパイとして働き、彼らの国の理想に逆らう。彼らは政治と伝達不良を使い、戦場の残虐行為の真実を歪曲し、彼らの命令の下で服従させる。
フェクストは通常戦場で指揮官の働きをするが、戦闘に携わるとき、迅速な一打と心を乱す呪いの篭った破壊的な打撃と
生命力吸収の合わさった自身の武勇を好む。
最終更新:2023年11月09日 01:07