この小さなトカゲのようなクリーチャーは鰭の伸びた長い尾と人型生物の上半身を持つ。
バギーニク 脅威度6 Bagiennik CR 6
経験点2,400
CN/小型サイズの
フェイ(
水棲)
イニシアチブ +2;
感覚 病原嗅覚;
〈知覚〉+19
防御
AC 17、接触13、立ちすくみ15(+4外皮、+1サイズ、+2【敏】)
hp 66(12d6+24)
頑健 +5、
反応 +10、
意志 +8
DR 5/冷たい鉄;
抵抗 [酸]5、[火]5
攻撃
移動速度 30フィート、水泳40フィート
近接 爪(×2)=+9(1d4-1)
遠隔 鼻腔噴射=+10接触(3d6[火]、3d6[酸]、および“鼻腔着火”)
擬似呪文能力 (術者レベル7;精神集中+10)
一般データ
生態
出現環境 寒冷/河川
編成 単体、2体、または徒党(3~8)
宝物 なし
特殊能力
病原嗅覚(変則)/Disease Scent バギーニクは
鋭敏嗅覚の能力を使用するかのように、病気にかかったクリーチャーの臭いを嗅ぎつけることができる。病気にかかったクリーチャーが病気の源であるか単なる罹患者であるか理解することができる;後者の場合、バギーニクはクリーチャーを探し、その病気を一掃することを試みる。
鼻腔着火(超常)/Nasal Burn バギーニクの鼻腔噴射は目標を打ったあと、以降のラウンドで犠牲者に1d6ポイントの[火]ダメージを与えるが(
着火のモンスターの共通ルールに従って)、それは他の病気を治癒することもできる。バギーニクの鼻腔噴射からダメージを受けた犠牲者は各ラウンド、DC17の頑健セーヴを試みることができる。犠牲者がこのセーヴに成功すると、選択した能力値への1ポイントの能力値ダメージを回復する。結果がDCを5以上上回るならば、犠牲者は影響を及ぼしている一つの病気もしくは毒を
リムーヴ・ディジーズもしくは
ニュートラライズ・ポイズンに従って取り除くことができる(術者レベル7)。何らかの方法でバギーニクの鼻腔着火からのダメージを減少するもしくは無効化するならば、犠牲者はそのラウンドにこの特殊な頑健セーヴを試みることはできない。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。
バギーニクは川沿いの高い葦の中に隠れる小さな水陸両生のフェイである。彼らは頻繁に温泉だまりの下に穴を掘り、そこで暖かく癒される水の中で長い昼寝をし、バギーニクの隠れている場所の近くで泳ぐ愚かな水浴びをするものに悪戯をする。彼らの気まぐれな性格にもかかわらず、このクリーチャーは治療能力のために捜される。苛性の鼻腔の噴射で疫病を治癒し病気を焼き尽くすことを彼らは喜ぶ。
多くの川沿いの町では地元のバギーニクは恩恵であると考えられている。そのような居住地の住民は貢物を持って川に出向き、家族を治癒し、親密であることをフェイに願う。裕福な町で発見されるバギーニクは自身の大家族に定住するよう誘い、自身を饗す者たちの忍耐と気前の良さを試すかもしれない。
最終更新:2017年06月17日 01:32