この濁った恐怖は、暗闇と絶叫する幽き顔の旋回する渦であるように見える。
コーラー・イン・ダークネス 脅威度9 Caller in Darkness CR 9
防御
攻撃
移動速度 飛行60フィート(良好)
近接 非実体の接触=+15(6d6、加えて“精神を食らう”)
接敵面 10フィート;
間合い 10フィート
特殊攻撃 精神を食らう、絶望の覆い
念術魔法 (術者レベル10;精神集中+12)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体
宝物 乏しい
特殊能力
精神を食らう(超常)/Consume Mind コーラー・イン・ダークネスがその非実体の接触攻撃によってクリーチャーを打つか、あるクリーチャーと同じマスを共有しながらターンを開始するとき、クリーチャーの精神の一部を吸収し、1d4ポイントの【判断力】ダメージを与える。これは[精神作用]効果であるが、負のエネルギー効果ではない。コーラー・イン・ダークネスがこの方法で生きているクリーチャーの【判断力】を0まで減少させると、そのクリーチャーの精神を吸収し殺す。コーラー・イン・ダークネスはクリーチャーのヒット・ダイスに等しい念術エネルギーを得て、クリーチャーの記憶の全てへのアクセスを得る。術者がクリーチャーの精神を解放するために
ウィッシュあるいは
ミラクルを使用しない限り、コーラー・イン・ダークネスが殺害されるまで、精神がこのように吸収されたクリーチャーは復活することができない。
絶望の覆い(超常)/Wrap in Despair コーラー・イン・ダークネスと同じマスを共有しターンを開始する生きているクリーチャーはDC21の意志セーヴに成功するか、1d4ラウンドの間重たい鬱病に圧倒されなければならない。影響を受けたクリーチャーはいかなるアクションも取ることができない。隣接している味方は、クリーチャーに新しいセーヴィング・スローを行わせるための標準アクションとして、激励の言葉を贈ることができる。クリーチャーがこの方法で行ったセーヴィング・スローに成功すると、24時間このコーラーの絶望の覆いに完全耐性を持つ。【知力】が2以下のクリーチャーはこの効果に完全耐性を持つ。これは[精神作用]、[感情]、[恐怖]効果である。セーヴDCは【魅力】に基づいている。
コーラー・イン・ダークネスは暴力的な死を迎えた念術的感性を持つクリーチャーの念術的残骸から成長し、その休まることなき精神によって、自身が死ぬ前に苦んだ恐怖を他の者に与えるよう駆られている。多くの精神を吸収するほどに成長していき、最初の精神は憎悪と混乱、絶望の渦巻く質量によって失われていく。
最終更新:2017年03月11日 15:33