長い円錐形の甲羅の広い面から突き出ている、この巨大なクリーチャーの瞬きしない目は、たくさんの触手の上から凝視している。
カメロケラス 脅威度11 Cameroceras CR 11
防御
AC 25、接触10、立ちすくみ23(+15外皮、-2サイズ、+2【敏】)
hp 152(16d8+80)
頑健 +15、反応 +12、意志 +10
攻撃
移動速度 5フィート、水泳20フィート、噴射移動 90フィート
近接 触手=+19(4d8+9/19~20、加えて“
つかみ”)、噛みつき=+19(2d8+9/19~20)
接敵面 15フィート;
間合い 15フィート
特殊攻撃 包む、
締めつけ(4d8+13)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/海洋
編成 単体または2体
宝物 乏しい
特殊能力
包む(変則)/Enwrap カメロケラスは
《上級組みつき》の特技を持っているかのように、移動アクションとして
組みつき状態を維持することができるが、そうするとき犠牲者を
押さえ込まれた状態にすることを選択しなければならない。
圧力適応(変則)/Pressure Adaptation たとえ異なる圧力の方向へ即座に移動させられるとしても、カメロケラスは1マイル未満の深さでは圧力からのダメージを受けない。
甲羅(変則)/Shell 移動アクションとして、カメロケラスは最大で中型1体か小型かそれより小さい2体の、
組みつき状態のクリーチャーとともにその触肢を甲羅に引き寄せることができ、可動式の「ふた」をその場所へ滑らせることによって甲羅を封じることができる。この状態である限り、甲羅の外のクリーチャーを見ることができず、嗅ぐことができず、攻撃することはできないが、そうする限り、外皮ボーナスは6だけ増加する。内部の圧力を変えることによって垂直方向へ水泳することを除き、移動することはできない;外側の敵に対するACへの【敏捷力】ボーナスを失う。カメロケラスの甲羅の内側で組みつきから逃れたクリーチャーは甲羅の外へ出てきて、その後蓋が閉まる。ふたがされている甲羅は組みつきの戦技判定か、内部から攻撃するか(AC19)、外側から武器破壊の戦技判定で攻撃をすることでこじ開けることができる。甲羅のふたは硬度10、15ヒット・ポイントを持つ。カメロケラスはフリー・アクションとして甲羅から出てくることができる。
触手(変則)/Tentacles カメロケラスの触手はすべて単一の主要攻撃として打つ。
原始の待伏せる捕食者は日光が多くの植物の生命を支えるにはあまりにも暗いような深い海で見つかる。カメロケラスは海洋探検を敢行する者にとって重大な脅威である。甲羅がその深さの水圧に抵抗できるほどに強いため、カメロケラスは水面から最高1マイルの深さでも生きることができるが、それより深いところでは長期間生きることはできない。時々飢えがこれらの獣を水深の浅い、明るい水辺へと追いやる。カメロケラスがその触手で獲物を包み込むと、手すきの時に餌を供給するために無力なクリーチャーを海底へと沈める。
平均的なカメロケラスは体長25フィート(約7.6m)で、大部分はその長い甲羅である。カメロケラスの甲羅の多くが中空であるので、多くの固体がおよそ2,000ポンド(約907kg)しかない。つかむ触手に加え、カメロケラスには自身に鋭い嗅覚を与える4本の特殊な触手がついている。
最終更新:2017年02月21日 18:38