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ヴェド Ved

この毛むくじゃらの人型生物の奇形の頭はその体にしてはあまりに大きく見え、塊状の原始的なクラブを身に着けている。

ヴェド 脅威度5 Ved CR 5

経験点1,600
NE/大型サイズの人型生物巨人
イニシアチブ -1; 感覚 夜目〈知覚〉+6
防御
AC 16、接触8、立ちすくみ16(+8外皮、-1サイズ、-1【敏】)
hp 57(6d8+30)
頑健 +7、反応 +1、意志 +6
攻撃
移動速度 30フィート
近接 クラブ=+10(1d8+7)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 強風のブレス
一般データ
【筋】25、【敏】8、【耐】20、【知】7、【判】12、【魅】9
基本攻撃 +4; CMB +12(+14突き飛ばし); CMD 22(対突き飛ばし24)
特技 《強打》《突き飛ばし強化》《ふっとばし攻撃》
技能 〈威圧〉+4、〈生存〉+6(雪中では+10)、〈知覚〉+6、〈登攀〉+7(岩を登る場合は+11); 種族修正 +4雪中での〈生存〉、+4岩を登る場合の〈登攀〉
言語 巨人語
生態
出現環境 寒冷/丘陵または山岳
編成 単体、2体、徒党(3~5)、または氏族(6~16)
宝物 標準
特殊能力
 強風のブレス(超常)/Gale Breath 1d4ラウンド毎に全ラウンド・アクションとして、ヴェドは大量のブレスを吸い込み、30フィートの円錐形に放出することができる。この円錐の最初の10フィートの範囲内の目標はDC18の【筋力】判定に成功するか伏せ状態とならなければならない。この判定に成功した者と円錐内の他のすべての目標はガスト・オヴ・ウィンドの呪文として強風のブレスの効果を扱う。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。

 愚かというより野蛮であるヴェドは排他的で、冷えた丘や山を好み、少数の人口しかいない地域でさえ避ける。時折ヴェドのギャング(しばしば2、3体の青年を率いる大人1体)が僻地の鉱山のキャンプあるいは丘陵の他の施設を強襲する。彼らは大規模な居住地を襲うことはめったになく、攻撃から逃れる知的なクリーチャーを追いかけない。
 ヴェドの一族は通常少数の番い、その子孫と、自身の体重を引きずることができなくなったら置いて行かれ死ぬ1体から2体の老いた代表からなる。ヴェドは若者を訓練することを一族のあらゆる成人の一員の責任と考える。
 ヴェドは強さや運動能力を強調する単純なスポーツ、特に鬼ごっこやキャッチボールなどのバリエーションを楽しむ。ヴェドが遊ぶ最も人気のあるゲームは「転倒」と呼ばれるもので、石や丸太を積み重ね、交代でそれを吹き飛ばすものである。競争者の一人が吹き飛ばすことができなくなるまで、より大きく積み上げていく。スポーツにおいてでさえヴェドは残忍であり、ゲームの敗者に素早く打撃を与える傾向がある。しかしながら、彼らは実用的であり、敗者を減速させるような負傷を避ける。
 ヴェドは雑食である;彼らは生肉を好むが、栄養のために木皮を食べることは嫌ではない。知性のあるクリーチャーを殺すことについての良心の呵責はないが、めったに食べない。彼らは単に腐らせようと――特にサディスティックなヴェドや絶望的なヴェドのために――死体を放置するか、野生での狩りで捕まえるための餌として死体を使う。
 おそらくヴェドで最も変わった一面は彼らの莫大な肺活量であり、これを攻撃に使うことができる。これらの巨人は強力な爆風を彼らの肺の中から空気を噴出することができ、小火を消し、前に立つものを伏せさせることができる。ヴェドは犠牲者を襲い、簡単であるが効率的なクラブで獲物を凶暴に連打する。