この短躯で細長いクリーチャーは疣だらけの赤茶色の皮膚と大きな黒い目を持つ。その長い筋骨たくましい舌は地上の者を引き込む。
アカナメ 脅威度1 Akaname CR 1
防御
AC 13、接触13、立ちすくみ11(+1サイズ、+2【敏】)
hp 13(2d8+4)
頑健 +2、
反応 +2、
意志 +4
完全耐性 [病気]
弱点 光に過敏
攻撃
移動速度 30フィート、登攀30フィート
近接 舌=+4(1d4+3、加えて“病気”および“
わずらわす”)
特殊攻撃 わずらわす(DC13)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/都市または地下
編成 単体、2体、またはカルト(3~6、加えてアティアグ1)
宝物 標準
特殊能力
病気(変則)/Disease 汚穢熱: 舌・致傷型;
セーヴ 頑健 DC13;
潜伏期間 1d3日;
頻度 1回/日;
効果 1d3 【敏】ダメージ及び1d3 【耐】ダメージ;
治癒 2回連続のセーヴ成功。このセーヴDCは【耐久力】に基づいている。
巧みな登攀(変則)/Expert Climber どんなに滑らかであったり険しかったりしても、アカナメはどのような表面も垂直方向へ登攀することができる。実質的にアカナメは絶えず30フィートの登攀速度で
スパイダー・クライムの呪文の効果にあるとみなす。
アカナメもしくは汚物を舐めるものは下水や湿っぽい洞窟に住むグロテスクな存在である。夜、彼らは好みの食料を探し人型生物の居住地へとこっそり入り込む:放棄されたり、洗っていない家にたまる汚れという食料を。彼らは特に不衛生な浴室と厠の汚物を好む。アカナメは内気で人型生物を避けるが、食事を邪魔されるのを嫌い、夜の暗闇の中で小便をしに起きた者を攻撃することが知られている。
ほとんどのアカナメは孤立した腐食動物であり、一つの町または都市を領地として主張している。アカナメは
アティアグに対し宗教的なまでの敬意を持ち、その巨体の異形1体の存在はアカナメ数人を一ヶ所に引き付けられる。夜間の摂食の間、熱心なアカナメは彼らの
アティアグへの提供物として汚物を集める。崇拝の対象として役立つことに加え、
アティアグもアカナメの共同体の隠れ家を保護する。
アカナメは疣だらけの赤褐色の皮膚とベタベタした時折まだらの黒い髪を持ち、ゴブリンに似ている。彼らの指と爪先はイエヤモリのように広く、どのような表面でもしがみつくことができる。関節は複数の方向に曲がり、狭い場所でも身じろぎできる。直立したときアカナメは3フィートの身長であるが、ほとんどの場合四つん這いで移動する。
アカナメの最も特徴的なものはそのグロテスクな舌であり、クリーチャーの身長と同じくらい長い。アカナメは汚物を舐めるために舌を地面へと引きずるが、それを物体を操作するか敵を殴打するために利用することもできる。アカナメの食べる汚物は舌の折り目と溝に集まり、病気の効果的なキャリアーとなる。
珍しい少数のアカナメは人間のサイズにまで成長する。これらのクリーチャーは
ジャイアント・クリーチャーの単純なテンプレートを得て、彼らの舌攻撃は10フィートの間合いを持つ。
最終更新:2017年02月12日 00:58