特技は特殊な技や突き抜けた技術を表している。これらはキャラクターが訓練や幸運、数奇な出生によって獲得したものだ。
特技の種類 Types of Feats
本章に掲載された特技のほとんどは一般特技でありそれらをとりまとめる特殊ルールはないが、特別なルールを持つ特技の種類1つ以上に属する特技もある。特技の種類は特技の名前の後に列記されている。本章では以下の特技の種類が掲載されている。
戦闘特技 Combat Feats
戦闘特技をボーナス特技として選択できるクラスが存在する。他のクラスに属するものも、前提条件を満たした戦闘特技を獲得することができる。
呪文修正特技 Metamagic Feats
呪文修正特技により、呪文の使い手は呪文を修正し変更することができる。これにより呪文は新しい能力や効果を与えられる。このような呪文は、概して通常の呪文よりも高い呪文スロットを消費する。呪文修正特技を適用する際のルール全てについては、
ここを参照のこと。
視線特技 Stare Feats
視線特技により、
メスメリストは
痛みの視線能力に追加効果を与えることができる。
《悪化する痛み》特技を持たないキャラクターは、一つの攻撃に視線特技の効果を1つだけ適用することができる。複数の視線特技を修得している
メスメリストは、ダメージ・ロールを行う前にどの特技を適用するか選択しなければならない。
チームワーク特技 Teamwork Feats
チームワーク特技は素晴らしいボーナスを与えてくれるが、特定の条件下でのみ機能する。ほとんどの場合、チームワーク特技は同じ特技を持つ仲間が戦場の特定の位置にいる必要がある。チームワーク特技は指定された条件が合致している場合にのみ利益を与える。
麻痺状態、
朦朧状態、
気絶状態、その他行動できない場合、その仲間はチームワーク特技の前提条件とは見なされない。
インクィジター、
キャヴァリアー、
ハンターは特殊なクラス能力により、仲間が特技を有していない場合でも、チームワーク特技を使用することができる。
特技の説明 Feat Descriptions
本章に掲載された特技を以下の表にまとめている。この表にまとめられた特技の前提条件と利益は、参照しやすいよう省略されている。詳細な内容については、特技の説明文を参照のこと。
全ての特技の説明文で以下の書式を使用する。
特技名:特技名には、特技の名前と(もしあれば)その特技が属している特技の種類、そしてその後に、その特技が何かを示す基本的な説明文が記されている。
前提条件:本項には最低能力値、他の特技、最低基本攻撃ボーナス、1つ以上の技能における最低ランク、その他この特技を修得するために必要となる要素が記載されている。特技に前提条件がない場合、この項目は存在しない。複数の前提条件を持つ特技もある。多くの前提条件――クラス、クラス能力、特技など――は、本書の他の箇所で発見できるだろう。
利益:本項にはキャラクター(特技の説明文における“君”)に特技が与えるものを記載している。キャラクターが同じ特技を複数回修得できる場合、説明文に記載されていない限り利益は累積しない。
通常:本項にはこの特技を持たないキャラクターがうける制限や制約を記載している。これは通常、特技が特殊な形でルールに影響を与えることを示している。
特殊:もし特技についてさらに特別な事情があれば、ここに記載される。
Occult Adventuresの特技
前提条件:メスメリスト・レベル13、
痛みの視線クラス特徴。
利益:君は
痛みの視線に視線特技の効果を2つ適用することができる。
通常:君は
痛みの視線に視線特技の効果を1つしか適用できない。
利益:
暗示の視線の間合いは10フィートだけ増加する。
特殊:君はこの特技を複数回修得できる。効果は累積する。
君の凝視は敵を恐怖で打ちのめす。
利益:君は即行アクションにより、
暗示の視線の目標1体の士気をくじこうと試みることができる。
通常:敵1体の士気をくじく試みは標準アクションである。
君が埋め込んだ技は、ダメージに対して身体を頑丈にする。
利益:
メスメリストの技を埋め込むと、
メスメリストの技が起動するか持続時間が終了するかするまでの間、君は目標に非致傷ダメージに対する
DR1/―を与える。この
DRは、君のメスメリスト・レベル5毎に1ずつ増加する。
君は宿主の中に隠れることに熟達している。
利益:他のクリーチャーに憑依している間、君は占術から自分を隠したり、
マジック・サークル・アゲンスト・イーヴルのような防護や
フォービダンス呪文のような効果を通過したりすることができる。君は(例え通常はセーヴィング・スローを行えない場合でも)その呪文に対して意志セーヴを試みなければならない。成功すれば、その呪文は君が宿主であるかのように扱う(例えば、占術は宿主の属性のみを明らかにし、宿主の属性を条件とした
フォービダンスは君にダメージを与えない)。セーヴィング・スローに失敗すると、その呪文は君に通常通り機能する。もし呪文が通常セーヴを行えるものであるならば、この失敗はその呪文の通常の効果に対するセーヴに失敗したものとは見なさない。
君の守護霊は通常より遠くはなれていても呪文を伝達することができる。
守護霊と共有する深い感情の反響により、君は他人の感情を察するようになった。
利益:君は
守護霊の
感情の傾倒に従い、追加でいくつかの呪文に親しむ。これらの呪文は(呪文リストにない場合)君のクラス呪文リストと修得呪文の一覧に追加される。これらは君がレベル毎に得る修得呪文の総数に追加される。修得できる呪文を以下に示す(ダガー[†]が付記された呪文は、
念術魔法ページに記載されている)。
君は人の気分を実際に感じ取ったり、精神状態を変化させる方法を身につけている。
利益:君は
オーラ読み心霊技能解放で感情オーラ読みを行う際、
〈知覚〉あるいは
〈真意看破〉のいずれかを使用することができる。クリーチャーの感情オーラを読む際、君は10分ではなく全ラウンド・アクションしか必要としない。判定に成功すれば、君はそのクリーチャーが現在[恐怖]効果あるいは[精神作用]効果を受けているか、そしてその効果の強度(
ディテクト・マジックに定義される微弱、中程度、強力)に気付く。君は効果の発生源や実際の効果を知ることはない。
また、君は自分の内部にある精神的な防護を解き放つことで、
オーラ読み心霊技能解放を用いて、1日に1回より多く感情オーラを読むことができるようになる。この特技を使用した後1分の間、君は(判定の成否にかかわらず)[恐怖]あるいは[精神作用]効果に対するセーヴィング・スローに-4のペナルティを受ける。この間、君は感情オーラ読みを行うことができない。この特技を使用しても、
オーラ読み心霊技能解放の1日の使用回数は消費されない。君は別の種別のオーラを読むこともできるし、この特技によるペナルティを受けることなく感情オーラ読みを行うこともできる。
利益:この特技を持つ他のキャラクターが君の15フィート以内にいるならば、君は自分の選択する単純爆発を起動するために待機アクションを行うことができる。そのキャラクターが単純爆発を使用した際、君の単純爆発が動作条件を満たし、2つの単純爆発で前提条件を満たす合成爆発を1つ作り出す。合成爆発の術者レベルは参加者両方の術者レベルの平均値に等しく、そのレベルの
キネティシストが作り出した合成爆発であるかのようにダメージを与える(例えば、10レベルのパイロキネティシストと6レベルのハイドロキネティシストが一緒に
スチーム・ブラストを作り出した場合、基本ダメージは4d6+4ポイントの[火炎]ダメージと4d6+4ポイントの殴打ダメージになる)。
参加者の内1人はこの合成爆発に適合する形態
注入を1つ提供することができ、そうしなかったものは適切な本質
注入を1つ提供することができる。参加者それぞれが自分の提供した
注入の
燃焼コストを受け入れる。特別な待機アクションを行わなかった参加者はこの爆発に
念動力修正を適用でき、爆発のコストを減少させるために
元力収集を使用することもできる(この参加者だけが、爆発の前に使用できる移動アクションを持つため)。この参加者が適用した
念動力修正は、合成爆発全体に適用される。
参加者2人が互いに隣接していない場合、円錐形、直線状、その他通常キャラクターのマスを起点とする効果は、参加者2人を直線で結んだ中点に位置するマスとなる(このマスは単純爆発2つがぶつかり、合成爆発へと変わる場所である)。
この爆発は、本質
注入を提供する参加者の【耐久力】修正値と、形態
注入を提供するものの【敏捷力】修正値を用いる。
注入を1つしか持たない場合、爆発は
注入を提供した参加者の【耐久力】もしくは【敏捷力】修正値を用いる。
注入が提供されない場合、参加者2人のどちらが【敏捷力】修正値を提供するかを決め、そうでないものは【耐久力】修正値を提供する。
君は共鳴念能力の利益を近くの仲間と分かち合うことができる。
利益:
装具系統から1つを選択する。
念集積ポイントをその系統の
装具に込める際、君は
念集積ポイントが本来の半分しか込められなかったかのように共鳴能力からの利益を得ることを選択できる。そうする場合、君は
念集積を注ぎ込んだ時点で君から30フィート以内にいる仲間に同じ利益を与えることができる。仲間がこの間合いの外に移動するとこの力は抑止される。しかし仲間が再び間合い内に移動すると、再び効果を取り戻す。君は
装具から
念集積をポイント消費することで、この効果を新しい目標1体に与えることができる。ただし元々の目標と追加の目標が両方とも30フィート以内にいなければならない。この特技は例え君が同じ
装具系統を複数回選択したとしても、与えられた系統1つの
装具1つにのみ効果がある。
特殊:君はこの特技を複数回修得できる。この特技を修得するたびに、異なる
装具系統1つを選択すること。
君は
痛みの視線を使用する際、追加でダメージを与える。
前提条件:メスメリスト・レベル7、
痛みの視線クラス特徴。
利益:君が
痛みの視線能力を用いて自分のダメージを増加する際、君は追加で1d6ポイントのダメージを与える。このダメージはメスメリスト・レベル12の時点で2d6に、メスメリスト・レベル18の時点で3d6に増加する。仲間のダメージを増加させるために
痛みの視線を使用する際、
痛みの視線の目標は君のメスメリスト・レベル4毎に追加で1ポイントのダメージを受ける。
君の
守護霊は非常に知覚力が高く、君との絆が君の用心深さを高めてくれる。
前提条件:キネティシスト・レベル6。
利益:君は自分が現在使用できる最高レベルの
元力よりも、2レベル以上低い
元力を1つ得る。この
元力は
注入であってもそうでなくてもいいが、
念動力爆発や
防御元力は選択できない。
拡張元素クラス特徴を持つ場合、君は主要元素で現在使用できる最高レベルの
元力よりも2レベル以上低い
元力であれば、君が使用できる元素のいずれの
元力であっても選択することができる。
特殊:君はこの特技を複数回修得できる。修得するたびに、異なる
元力1つを選択すること。
利益:1日1回、君は全ラウンド・アクションにより、
装具から
装具へ
念集積を移動させることができる。妨害されず、精神集中できなければならない。君が転送の間にダメージを受けると、転送を完了させるために精神集中判定(DC=10+受けたダメージ)を行わなければならない。判定に失敗すると、
装具間を移動させるはずだった
念集積は失われてしまう。
通常:
装具2つの間で
念集積を移動させるには、静かに集中しなければならず、1分間かかる。
特殊:君はこの特技を複数回修得できる。修得するたびに、君は1日に追加で1回《高速集積移動》を使用できるようになる。
君は装具間で
念集積を移動させることにより修熟する。
前提条件:オカルティスト・レベル7。
利益:1日2回、君が装具間で
集積移動を行う際、転送元から失われたポイントと同じだけの
念集積を、転送先に加えることができる。
通常:
念集積を
装具から取り除くことで、別の
装具に総量-1を加えることができる。
特殊:君はこの特技を複数回修得できる。効果は累積する。
君はフェイントに熟達し、想像力のほとんどないクリーチャーに対してもフェイントを行うことができる。
利益:目標が君の
暗示の視線の対象であれば、君は
人型生物でないクリーチャーに対するフェイントに-2しかペナルティを受けず、動物並の知性しか持たないクリーチャーに対してフェイントを行う際、-4しかペナルティを受けない。君が
〈はったり〉に10ランク以上割り振っているなら、目標が
暗示の視線の対象である限り、
人型生物でないクリーチャーや動物並の知性しかないクリーチャーに対して一切のペナルティを受けない。
通常:
人型生物でないクリーチャーにフェイントを行う際、君は-4のペナルティを受ける。動物並の知性しかないクリーチャーに対してフェイントを行う際、君は-8のペナルティを受ける。
前提条件:メスメリスト・レベル9、
痛みの視線クラス特徴。
利益:
痛みの視線を起動する際、目標は意志セーヴ(DC=10+メスメリスト・レベルの半分+【魅力】修正値)を行わねばならず、失敗すると1ラウンドの間
怯え状態になる。既に目標が
怯え状態であったとしても、目標を
恐れ状態にすることはできない。
君は精神による魔法を注意深く研究し、自らの修養に熟達した。
利益:君は
念術修養から呪文を発動する際、術者レベル判定と精神集中判定に+1のボーナスを得る。加えて、君は自分の
念術修養に対するセーヴィング・スローに+1の洞察ボーナスを得る。
君と
守護霊との緊密な力が、精神集中を助けてくれる。
利益:君が
守護霊に隣接しているか、
守護霊が君の意識の中にいる限り、君は精神集中判定に+4のボーナスを得る。
心霊体として完全に発現している場合でさえ、君の守護霊はその一部が非実体のままだ。
君は視線で敵の目から血を流させる。
前提条件:メスメリスト・レベル5、
痛みの視線クラス特徴。
利益:君が
痛みの視線を起動する際、目標は君のメスメリスト・レベルの1/3に等しい出血ダメージを受ける。《視線出血化》を複数回使用しても、出血ダメージは累積しない。
君は理論を行使し、感情要素を省略することができる。
利益:《呪文感情要素省略》が適用された呪文は感情構成要素無しで発動することができる。感情要素を必要としない呪文には作用しない。《呪文感情要素省略》が適用された呪文は、呪文の本来のレベルよりも1レベル高い呪文スロットを用いる。
君の呪文は傷つけたものに凄まじい恐怖を呼び起こす。
利益:《呪文恐怖化》を適用した呪文でダメージを受け、その呪文に対するセーヴに失敗したなら、目標は呪文の本来のレベルに等しいラウンド数の間
怯え状態になる。呪文がセーヴを行えないものの場合、ダメージを受けたクリーチャーは意志セーヴ(セーヴできる呪文と同じDCを用いる)を行い、成功すれば
怯え状態の効果を受けない。呪文が既にクリーチャーを
怯え状態にする場合、セーヴに失敗したならこの呪文修正効果の持続時間を、呪文で引き起こされる
怯え状態の持続時間に追加する。例え既に
怯え状態のクリーチャーに対して使用したとしても、《呪文恐怖化》が適用された呪文は目標を
恐れ状態にすることはできない。《呪文恐怖化》が適用された呪文は呪文の本来のレベルよりも2レベル高い呪文スロットを用いる。
君は自分の才能を信じることで、思考要素を不要にすることができる。
利益:《呪文思考要素省略》が適用された呪文は、思考要素がなくても発動することができる。《呪文思考要素省略》はその呪文の本来のレベルよりも1レベル高い呪文スロットを用いる。
君の感情に効果を及ぼす魔法は、敵に念術的な心の傷を負わせる。
利益:《呪文心傷化》を適用した呪文に対するセーヴィング・スローに失敗したクリーチャーは、以降24時間の間、君が作り出した[感情]ないし[恐怖]効果に対するセーヴィング・スローに-2のペナルティを、君以外が作り出したこれらの効果に対するセーヴィング・スローに-1のペナルティを受ける。複数回《呪文心傷化》を適用した呪文を受けても、このペナルティは累積しない。この呪文修正特技は、[感情]ないし[恐怖]の補足説明を持つ呪文にのみ適用することができる。《呪文心傷化》を適用した呪文は呪文の本来のレベルよりも1レベル高い呪文スロットを消費する。
君の呪文で傷つけられたクリーチャーは、夜の恐怖の中でその責め苦を呼び起こされる。
利益:《呪文心的外傷付与》を適用した呪文は、傷つけたクリーチャーに痛みと苦しみの記憶を長い間根付かせる。クリーチャーが《呪文心的外傷付与》を適用した呪文に対するセーヴィング・スローに失敗すると、次に睡眠を取る際、元の呪文のDCに等しいDCの意志セーヴを行わねばならず、失敗すると
ナイトメアの効果を受ける。目標がセーヴに失敗するたびに、次の夜にもう一度セーヴを行わねばならず、失敗すると再度
ナイトメアの効果を受けるが、最初のセーヴよりもDCは2ずつ減少する。この呪文修正特技は[感情]もしくは[恐怖]の補足説明を持つ呪文にのみ適用することができる。《呪文心的外傷付与》が適用された呪文は、呪文の本来のレベルよりも2レベル高い呪文スロットを用いる。
君の呪文は自分の血が沸騰するような怒りの激しさで煮え立つ。
利益:《呪文憤怒化》をヒット・ポイントへのダメージを与える呪文に適用したなら、呪文の本来のレベルの2倍を呪文が与えるダメージに追加する。複数の目標に効果を及ぼす呪文であれば、追加ダメージはそれぞれの目標に適用される。これは一度にダメージを与える場合でも複数回命中するものでも同様である(後者の場合、追加ダメージは目標毎に最初の命中にのみ適用される)。加えて、《呪文憤怒化》した呪文は、術者が怒りにさらされている間(
バーバリアンの
激怒や
レイジ呪文の効果を受けている場合)であっても発動することができる。《呪文憤怒化》した呪文が感情要素を必要とする呪文であっても、術者が怒りにさらされている間に発動することができる。術者が怒りにさらされている間、術者は《呪文憤怒化》した呪文に関する精神集中判定と術者レベル判定に+2の状況ボーナスを得る。《呪文憤怒化》は呪文の本来のレベルよりも1レベル高い呪文スロットを用いる。
君はほとんどどんなクリーチャーにもフェイントを行うことができる。
利益:君は精神がないクリーチャーに対しても、-4のペナルティを受けてフェイントを行うことができる。ただしこのクリーチャーは
暗示の視線の目標でなければならず、50%の確率でフェイントの効果を無視する。
通常:精神がないクリーチャーに対してフェイントを行うことはできない。
君は宿主の思考と記憶をくまなく探ることができる。
利益:君は自分が憑依した宿主クリーチャーに対して、回数無制限の
擬似呪文能力として
ディテクト・ソウツを使用することができる。宿主はセーヴィング・スローを行わず、この効果は3ラウンド精神集中したかのように機能する。君は同様に、憑依の間宿主に1回だけ使用できる
擬似呪文能力として、
シーク・ソウツを使用することができる。宿主は元の憑依効果のDCと等しいDCに対して意志セーヴを試みることができる。宿主が成功すると、効果は発揮されず、宿主がまだ気付いていない場合、君の憑依に気付く。
君は増幅した効果を生み出すため、精神エネルギーを操ることに熟達した。
特殊:君はこの特技を複数回修得できる。修得するたびに、君は異なる
心的増幅を1つ得る。
君の精神エネルギーの貯蔵庫は、通常よりも大きい。
利益:君の
心的蓄積の総量は2ポイントだけ増加する。
どこかにいる誰かが同じ言葉を口にする。それが誰かは思い出せないけれど。
利益:DC25の
〈言語学〉判定に成功すると、君は自分と共通の言語を持たない相手1人と会話を行うことができる。この判定に出目10を選択することはできず、誰かに援護してもらうこともできない。君は自分の母国語をしゃべっているつもりだが、聞き手は君が聞き手の母国語をしゃべっていると信じる。しかし、その相手以外は君の声は聞こえず、でたらめな言葉を口にしているように聞こえる。
真言を持つクリーチャーや
タンズの効果を受けているクリーチャーは《真性異言》を理解することができる。また、そうでないクリーチャーもDC25の
〈言語学〉判定に成功すれば、君の発言の主旨を拾い上げることができる。《真性異言》は会話が続く間かレベル毎に1分が経過するか、いずれか短い間だけ持続する。君はより長い会話を続けるために再び《真性異言》を使用することもできる。また、君は以前《真性異言》を使用して意思疎通を行った相手と、この特技で再び意思疎通を行う場合、
〈言語学〉判定に+2のボーナスを得る。《真性異言》判定に失敗すると、君は
〈言語学〉に新しいランクを得るまで、このクリーチャーと以後《真性異言》特技で意思疎通を試みることができない。
利益:
心霊技能解放を2つ選択する。君は1日に追加で1回、それぞれを使用することができる(ただし
自動書記については週に追加で1回)。君は選択した
心霊技能解放に関連する技能を、最低でも1ランク有していなければならない。
君は
心霊技能解放の全てを通常より多く使用でき、それらを使用する才を備えている。
利益:君は
心霊技能解放を使用する際の判定に+2のボーナスを得る。君が基本技能を10ランク以上有するなら、このボーナスは+4に増加する。このボーナスは基本技能を使用するその他の判定には適用されない――
心霊技能解放の判定にのみ適用される。
君は頭蓋を縛るという、苦痛を伴う古代の技を受けた。それにより君の頭蓋骨は変形し、自分に眠っていた潜在的な念術能力が開花した。
利益:君の頭蓋骨は板と包みできつく縛られ、君の精神と念術修養とを同調させた。1レベル以降にこの特技を修得した場合、君は6ヶ月の間、頭の拘束のきつさを強めていかなければならないため、その期間は【知力】、【判断力】、【魅力】判定と、これらの能力値を基準とした技能判定に-1のペナルティを受ける。拘束が完了すると、頭蓋骨は3つの形態から君が選択したいずれか1つの形になる。それぞれの形態は異なる利益を与える。一度選択すると、形態を変更することはできない。
前頭葉後頭への伸張/Fronto-Occipital Elongation:君の頭は高い円錐型にひどく傾斜し、眉から頭頂部に向けて次第に細くなっていく。君は【知力】及び【判断力】判定と、これらの能力値を基準とした技能判定に-1のペナルティを受け、【魅力】判定と【魅力】を基準とした技能判定に+2のボーナスを得る。加えて、1日1回、君は念術呪文の持続時間を50%延長させることができる(最小0ラウンド)。延長した持続時間は
《呪文持続時間延長》特技とは累積しない。
卵形の圧縮/Ovoid Compression:君の頭部は長くなり、通常よりも球根に似た形になる。君は【判断力】及び【魅力】判定と、これらの能力値を基準とした技能判定に-1のペナルティを受け、【知力】判定と【知力】を基準とした技能判定に+2のボーナスを得る。加えて、1日1回、君は術者レベルに+1のボーナスを得て修得した念術呪文を1つ発動することができる。
矢状の伸張/Sagittal Elongation:君の頭部は後部に向けてなだらかになり、曲がった形に引き伸ばされる。君は【知力】及び【魅力】判定と、これらの能力値を基準とした技能判定に-1のペナルティを受け、【判断力】判定と【判断力】を基準とした技能判定に+2のボーナスを得る。加えて、1日1回、君は自分が発動する念術呪文のDCを1だけ増加させることができる。
君が
守護霊を招来するたび、わずかの期間だけその力は強力になる。
利益:君が
守護霊を招来するたび、君は
守護霊の【筋力】、【敏捷力】、【魅力】のいずれか1つに+2の強化ボーナスを与えることができる。このボーナスは招来のための儀式が完了した後、10分間だけ持続する。
君は
念術決闘で敵の本当の顔をさらすため、敵の精神覆面を奪うことに卓越している。
利益:
念術決闘において、君が意志セーヴィング・スローに成功すれば無効化されたり効果が半減されたりする
攻勢発現を作り出す際、敵がその意志セーヴィング・スローに失敗すると精神覆面が砕け、敵の本当の姿が明らかになる。
特殊:君が
《第三の眼》特技を有するなら、目標の精神覆面は意志セーヴィング・スローに成功しても破壊される。
利益:君は1日に追加で2回、
接触医療を使用することができる。
君が埋め込んだ技は、戦場における身体の動きを早くする。
利益:君の
守護霊の肉体武器は
ゴースト・タッチ特性を持つものとして扱われる。加えて、君が
守護霊を通して接触呪文を発動させたなら、君はその呪文を
《呪文越境化》呪文修正特技を持つかのように呪文を修正することができる。
君は選択した系統に属する
念能力に無形
念集積を傾けることにより熟達している。
前提条件:オカルティスト・レベル3。
通常:無形
念集積を消費して起動した
念能力は、使用し維持するために通常の2倍を消費する。
特殊:君はこの特技を複数回修得できる。修得するたびに、君は異なる
装具系統を1つ選択する。
君の特定の
装具とのつながりにより、君はその
装具を手にしていない場合でもより効果的にその力を引き出すことができる。
利益:
装具が君から30フィート以内にあるなら、その
装具に関連する呪文を発動するために精神集中判定を試みる必要はない。それより遠く離れている場合、精神集中判定のDCは15+呪文レベルに等しい。
通常:手にしていない
装具を用いて呪文を発動する際、君は呪文を発動するためにDCが20+呪文レベルの精神集中判定に成功しなければならない。
特殊:君はこの特技を複数回修得できる。効果は累積しない。この特技を修得するたびに、異なる
装具系統1つにこの利益を得る。君が系統1つに複数の
装具を持つ場合、その系統を複数回選択することができる。その場合、この特技を修得してその系統を選択するたびに、異なる
装具1つを選択しなければならない。
宿主から離れる際、君は手ずから宿主の記憶を変更したり消し去ったりする。
利益:憑依を終えた後、君は宿主の記憶を自分が好むように5分間まで変更することができる。この効果は
モディファイ・メモリー呪文として機能する。宿主が憑依に気付いているかどうかはこの能力に何の影響もない。もし宿主を操っていた時間が5分未満であれば、宿主に憑依を完全に忘れさせることができる。宿主は元の憑依効果と同じDCを用いた意志セーヴを試みることができ、成功すればこの変更に抵抗することができる。
君は第三の眼を持つ。この眼を開くことで、君はものの本当の姿を見ると共に、オーラに対する優れた洞察力を得る。
利益:1日1回標準アクションとして、君は二つの眼の間、情報の額に位置する、霊的な第三の眼を開くことができる。君はキャラクター・レベル毎に1分までこの目を開くことができる。この持続時間は連続している必要はないが、1分単位で使用しなければならない。1日1回眼を開いている間、君は深い精神集中に1分を費やした後、
オーラ読み心霊技能解放を使用することができる。これは
オーラ読みの通常の1日の使用回数に追加で行うことができる(通常のものは、精神集中に10分かかる)。第三の眼が開いている間、君は
オーラ読みのために行う
〈知覚〉判定に+4のボーナスを得る。また、
不可視状態のクリーチャーや物体に気付いたり、魔法的な変装(幻術によるもの、
変身能力、(ポリモーフ)魔法など)に気付くための
〈知覚〉判定に+8のボーナスを得る。君が第三の眼を閉じると、それが自発的なものであれ時間制限によるものであれ、君は第三の眼を開いていた時間と同じ期間、
疲労状態になる。
通常:この特技がない場合、君はクリーチャー1体あるいはアイテム1つの4つのオーラを読むために、深い精神集中に10分を費やさなければならない。また、君はこの試みを1日に1回だけ行うことができる。
特殊:君はこの特技を複数回修得できる。効果は累積しない。この特技を修得するたびに、第三の眼を1日に開く回数(そして
オーラ読みの回数)が1回ずつ増加する。
君と
守護霊は心、精神、魂において深くつながっている。
利益:
守護霊が君の意識の中にひそんでいる間、君は[即死]効果、
生命力吸収、憑依に対するセーヴィング・スローに+2のボーナスを得る。加えて、1日1回、君が[即死]効果あるいは憑依効果に対するセーヴィング・スローに失敗するか負のレベルを得た際、割り込みアクションとして、君はこの効果を自分の魂における
守護霊の領分にそらすことができる。そうすると、君はこの効果を受けないが、
意識共有能力による通常の利益を受けられなくなり、
守護霊にそらした呪文ないし効果の本来の持続時間が経過するまで、
守護霊を発現させることができなくなる。
守護霊は転送された効果をすべて受ける。
守護霊がこの効果の影響を受けている間、君は
守護霊に[即死]効果、憑依効果、負のレベルをそらすことができない。
君は7つすべてのチャクラを体得し、気を用いてクンダリニーの流れから更なる能力を引き出すことができる。
利益:蛇の火気蓄積は5ポイントに増加する。君はチャクラを開くあるいは維持する際に気を1ポイントではなく3ポイント消費することで、そのラウンドの間チャクラによる利益を1つではなく2つ得ることができる。君が
百会チャクラを開き、維持しているならば、これは
百会チャクラの特殊能力と累積し、1ラウンドの間にチャクラの利益を3つ得ることができる。
君はチャクラを開くために使用できるクンダリニー・エネルギーを余分に持っている。
利益:君は火の蛇の気を3ポイント持つ気蓄積を持つ。この蛇の火気蓄積はチャクラを開き、維持するためだけに使用することができる。蛇の火の気ポイントは、通常の
気蓄積のポイントが回復する際、同時に回復する。
君の肉体と魂はクンダリニー・エネルギーにさらに親しむようになった。
利益:君の火の蛇気蓄積は4ポイントに増加する。君が即行アクションで新しいチャクラを開くことなくチャクラを維持する際、君は頑健セーヴと意志セーヴの両方ではなく、いずれかを試みるだけでよい。
加えて、君がチャクラを維持するために気を消費するの止めた後も、クンダリニー・エネルギーは君の肉体にとどまり続ける。チャクラを維持するために気を消費することを止めた最初のラウンドにおいて、君の最も高いチャクラが閉じ、君は即行アクションを消費することで、開いたままのチャクラから能力1つを使用することができる。その次のラウンドではすべてのチャクラが閉じ、再会する場合君は1気ポイントと即行アクションを消費して、
会陰チャクラから励起させなければならない。
君は
念術決闘の間に二層の心象風景をずらし変化させ、優位を得る。
君は心霊世界に至る、秘密の扉を開く。
利益:君は自分が関連する技能を持つ
心霊技能解放を使用できるようになる。適切な技能のランクを有していない場合、例えその技能が未訓練でも使用できるものであっても、君はその
心霊技能解放を使用できない。
通常:
心霊技能解放を使用するためには、君は念術呪文発動能力を有していなければならない。
君は精神を研ぎ澄ませ、念術能力を利用する。
利益:君はサイキック呪文リストから0レベルの
技巧を1つ、発動する能力を得る。君はこの能力を
擬似呪文能力として、1日に3回使用することができる。この能力の術者レベルは君のキャラクター・レベルに、セーヴDCは10+君の【知力】修正値に等しい。
特殊:君はこの特技を複数回修得することができる。修得するたびに、異なる
技巧を1つ選択すること。
利益:君はキャラクター・レベルの半分に等しい、追加の発現ポイントを得る。君はこれらのポイントを、
念術決闘の任意の時点で使用することができる。
念術決闘に参加していない場合、君は即行アクションで追加の発現ポイントを1ポイント消費することで、次のターンの開始まで念術呪文に対するセーヴィング・スローに+1のボーナスを得る。消費する追加の発現ポイントを3ポイントにすることで、このボーナスは+2に増加する。追加の発現ポイントは、一日の最初に回復する。
霊は肉体を癒やす術を見出し、君の信仰を導いてくれる。
利益:君は
信仰の癒し心霊技能解放を追加で1回使用することで、クリーチャーの精神体を操作して肉体の傷を癒そうと試みることができる。これは
〈治療〉技能による“傷の治療”として機能するが、目標となったクリーチャーは、治療されたダメージの総量に等しい一時的ヒット・ポイントを得る。この一時的ヒット・ポイントは1時間持続する。《念術治療》は治療用具を必要としない。クリーチャーは1日に1回だけ《念術治療》の利益を得ることができる。また、同じ日に《念術治療》と“傷の治療”の利益の両方を得ることはできない。
君は心を開き、基本念術魔法に更に親しんだ。
利益:君はサイキック呪文リストから1レベルの念術呪文を1つ、発動する能力を得る。君はこの呪文を
擬似呪文能力として、1日に2回使用することができる。この能力の術者レベルは君のキャラクター・レベルに、セーヴDCは11+君の【知】修正値に等しい。
特殊:君はこの特技を複数回修得することができる。修得するたびに、異なる呪文を1つ選択すること。
君は
念術決闘において、自分の身を守ることが得意だ。
利益:君が
念術決闘に入る際、発現レベル(
念術決闘を参照)に等しい一時的ヒット・ポイントを得る。この一時的ヒット・ポイントは、
念術決闘の終了まで持続する。
君は
念動力爆発を用いて、敵が使用する対抗する元素の能力を相殺することができる。
利益:君は待機アクションにより、敵の元素能力1つを相殺することができる。
ファイアー・ブラスト単純爆発を待機する場合、君は[水]もしくは[氷]の補足説明を持つ呪文、起動した変則的能力、超常能力、
擬似呪文能力のいずれかを相殺することができる。
ウォーター・ブラスト単純爆発あるいは
コールド・ブラスト単純爆発を待機する場合、君は[火炎]の補足説明を持つ呪文、起動した変則的能力、超常能力、
擬似呪文能力のいずれかを相殺することができる。効果の相殺を成功させるために、君は11+目標の術者レベル(呪文あるいは
擬似呪文能力)あるいは11+目標のヒット・ダイス(変則的能力あるいは超常能力)のいずれかをDCとする術者レベル判定に成功しなければならない。呪文あるいは
擬似呪文能力に対しては、この成功を
ディスペル・マジックで効果を相殺したかのように扱うこと。起動した超常能力または変則的能力に対しては、成功した《念動力相殺》はこの能力を使用した間にこの能力が持つ効果全てが失われる。例えば、パイロキネティシストが
竜の
ブレス攻撃に対して術者レベル判定を行い、成功したならば、パイロキネティシストは範囲内全ての
ブレス攻撃効果を打ち消し、
竜はこの
ブレス攻撃を再び使用するために1d4ラウンド待たなければならない。
跳躍する際、念動力エネルギーは君を押し出す。
利益:1日1回即行アクションとして、君は
念動力爆発からエネルギーの爆発を呼び出し、長距離を跳躍する助けとすることができる。これにより君は跳躍のための
〈軽業〉判定に+10のボーナスを得る。君が
〈軽業〉を10ランク以上有しているならば、このボーナスは+20に増加する。
燃焼を1ポイント受け入れることで、君はこの能力を
燃焼が取り除かれるまで回数無制限で使用することができる。
前提条件:基本攻撃ボーナス+3、
念動力爆発クラス特徴。
利益:
念動力爆発を使用する際、君は1~5の間のラウンド数を指定することができる。指定したラウンド数が経過すると、
念動力爆発が君のターンの開始時に効果を発揮する。発動までの間、君は機会攻撃を誘発する標準アクションとして、最初に指定したラウンド経過の前に
念動力爆発を発動することができる。既に
念動力爆発を遅延させている際に新しく
念動力爆発を遅延させると、前の
念動力爆発は害をなすことなく消滅する。
君は最初に
念動力爆発を使用する際、遅延した
念動力爆発について――指定する目標点、
注入、範囲の形状や決定――決定しておかなければならない。
念動力爆発が効果を発揮した際の現在の場所ではなく、使用した時点に君がいた場所を起点として
念動力爆発は爆発する。また、
念動力爆発は(目標がいるかどうかにかかわらず)指定した場所や範囲を目標とする。遅延した
念動力爆発は遅延している間もその呪文レベルに応じた魔法のオーラを放つ。遅延している間、
ディスペル・マジックによって解呪することができる。
利益:君は選択した
装具系統で使用できる
念能力から1つを追加で獲得する。前提条件を満たしたものを選択しなければならない。
特殊:君はこの特技を
装具系統を得るたびに1回選択することができ、18レベルの時点で上限は最大の7回となる。追加で習得するたびに、君は異なる
念能力を1つ選択する。同じ
装具系統を複数回選択した場合、その系統を選択するたびに、その系統の
念能力を1回選択することができるようになる。
前提条件:メスメリスト・レベル7、
痛みの視線クラス特徴。
利益:君の
痛みの視線からダメージを受けた際、目標は頑健セーヴ(DC=10+メスメリスト・レベルの半分+【魅力】修正値)を行わねばならず、失敗すると1ラウンドの間
疲労状態になる。既に
疲労状態であっても、目標は
過労状態にはならない。
前提条件:メスメリスト・レベル11、
痛みの視線クラス特徴。
利益:君が
痛みの視線を起動する際、目標は意志セーヴィング・スロー(DC=10+メスメリスト・レベルの半分+【魅力】修正値)を行わねばならず、失敗すると痛みのために1ラウンドの間
不調状態になる。
自らその境界をまたぐものに、夢の次元は開かれている。
利益:君は夢の次元の
動的な変動性の特質と
魔法の暴走の制御に卓越している。君の明晰体が夢に入る際の君の最初の状態を決定する為の、そして夢景で不可能な離れ技を試みる際の、【魅力】判定に+4のボーナスを得る。また、
魔法の暴走のために呪文や
擬似呪文能力が意図しない結果を招かないようにするために行う術者レベル判定に+2のボーナスを得る。君が夢を見ている間に君を目標に含む
ドリーム・カウンシル呪文が発動されたなら、君は
ドリームあるいは
ドリーム・カウンシルを発動することなく、この呪文に記載された共有する夢景に入ることができる。君の明晰体が夢景にいる間に死亡すると、君は
疲労状態で目覚める。
特殊:君は《メスメリストの技使用回数追加》を複数回修得できる。効果は累積する。
君は見えないものの存在を感じ取る。
利益:君は
霊障に気付くための判定に+5のボーナスを得る。加えて、君が実体のある呪文やダメージを与えない効果で非実体クリーチャーを目標とするとき、75%の確率で目標に効果を及ぼす。
通常:実体のある呪文やダメージを与えない効果は、50%の確率で非実体クリーチャーに効果を及ぼす。
君は特定の伝説と強いつながりを持つ。それにより、君が交信した
霊はより強くなる。
利益:
霊の伝説を1つ選択する。君がその伝説から受ける
霊ボーナスは1だけ増加する。
君は外部の魂の影響を抑えるために自分の気を集中させる。
利益:
不動心クラス特徴によるセーヴィング・スローへのボーナスは憑依効果にも適用される。加えて、君は割り込みアクションとして
気蓄積から1ポイントを消費することで、
不動心から得られるセーヴィング・スローへのボーナスを2倍にすることができる。
通常:
不動心クラス特徴は心術呪文及び心術効果にのみ適用される。
君が死亡すると、肉体は最後の、破滅をもたらす
念動力爆発で炸裂する。
利益:君は
念動力爆発を準備する際に
燃焼を1ポイント受け入れることで、君が
死亡状態になったときに自動的に起動するようにすることができる。
燃焼が取り除かれる前に君が
死亡状態になると、君の肉体は即座に爆発し、半径5フィート以内の全てのクリーチャーに、単純爆発に等しいダメージを与える。《別れの爆発》は肉体を破壊させ、損傷のない死体が必要な魔法を妨げる可能性もある。
最終更新:2021年01月17日 22:03