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ステップ4:テンプレート補正 Step 4: Template Graft

 以下に示す補正は選択してもしなくても良い。これらは人気のあるモンスター・テンプレートを真似たもので、モンスタに選択したクリーチャー種別補正やクラス補正の上に適用される。テンプレート補正はクリーチャー種別補正に似た、以下の形式で示される。

 最小脅威度あるいは最大脅威度/Minimum or Maximum CR:この項目はこのモンスターがとりうる咲いていないし最高の脅威度を意味している。「脅威度2+」と頭に書かれていれば、そのモンスターの脅威度は2以上でなければならない。「脅威度9-」とあれば、脅威度が9を上回ることはできない。

 前提クリーチャー種別もしくは副種別/Required Creature Type or Subtype:通常のモンスター作成ルールにおいてクリーチャーの種別や副種別を変更するテンプレートの場合、この項目にそのテンプレート補正を適用するために必要なモンスターのクリーチャー種別ないし副種別が示されている。

 推奨配役/Suggested Array:可能な場合、ここにはそのテンプレートと関連性が最も深いモンスターの配役が示されている。例えば、リッチはほとんど常に術者である。

 自動取得特性/Automatic Traits:この補正を持つクリーチャーは全て、これらの能力を得る。自動取得特性は特定のモンスターの選択能力や技能を加えると記載されていることもある。これらはモンスターの通常の選択能力、技能、その他の数として数えられる。そのため、それらを置き換える(単に選択能力や技能を与える、副種別補正とは異なる)。しかし、自動取得特性がモンスターの選択能力や技能の上限を超えた場合でも、モンスターはこれら全てを得る。モンスターがクラス補正を持つ場合、君の最良の判断能力を用いて、クラスとテンプレートの両方の雰囲気を維持できるように能力を置き換えること。

 推奨能力値修正/Suggested Ability Modifiers:この項目にはモンスターの最高能力値の推奨配置を、高い順に示している。例えば、グレイヴナイトは「【筋力】、【魅力】、【判断力】」と書かれている。これは脅威度10のグレイヴナイトの場合、【筋力】修正値+7、【魅力】修正値+5、【判断力】修正値+3を与えようというものだ。全ての能力値が記載されているとは限らない。例えばゴーストの場合、そのデータは多様であるため【魅力】だけが書かれており、ハーフドラゴンはあまりにも多くの種類があるためこの項目自体がない。

ヴァンパイア(脅威度5+) Vampire

 この魅力的なアンデッド・モンスターは血を楽しみ、印象的で超自然的な

 前提クリーチャー種別アンデッド

 推奨配役:任意――ヴァンパイアはいかなる役割でも満たしうるし、いかなる配役を使用して構築することもできる。例え専門家術者であっても、前線で戦う能力を持つ。


 推奨能力値修正:【筋力】、【敏捷力】、【魅力】。

グレイヴナイト(脅威度5+) Graveknight

 このアンデッド・クリーチャーは重い武器と防具に身を包み、破壊されても蘇ってくる。

 前提クリーチャー種別アンデッド

 推奨配役戦闘員

 自動取得特性:ACが2、立ちすくみACが4上昇、立ちすくみACが6減少;選択能力DR10/魔法、圧倒の波(ブレス攻撃選択能力、30フィート円錐形で[酸]、[冷気]、[電気]、[火]ダメージのいずれかを与える)、アンデッド支配生贄のオーラエネルギー放出に対する抵抗完全耐性([電気]および[冷気])、幻影の乗騎呪文抵抗破壊の放出黄泉がえり(1d10日)、戦闘系選択能力を1つ追加;技能―“達人”技能に〈威圧〉〈騎乗〉〈知覚〉を追加。

 推奨能力値修正:【筋力】、【魅力】。

ゴースト(脅威度2+) Ghost

 休息のできない魂は、実体のないアンデッド・クリーチャーとなる。

 前提クリーチャー種別アンデッド

 前提副種別(非実体)

 自動取得特性:飛行30フィート(完璧);能力値修正―【筋力】修正値を“―”に設定、【魅力】修正値を2増加;選択能力エネルギー放出に対する抵抗腐敗の接触黄泉がえり(2d4日);脅威度6、及び脅威度6を超える脅威度3毎に以下の能力から1つ:畏怖すべき存在回数無制限の魔法テレキネシス)、能力値吸収の接触憑霊腐敗の凝視技能―“達人”技能に〈隠密〉〈知覚〉を追加。

 推奨能力値修正:【魅力】。

スケルトン(脅威度8-) Skeleton

 自律する死者の骨はスケルトンとなって攻撃する――精神を持たない、死者の軍勢の戦士だ。

 前提クリーチャー種別アンデッド

 推奨配役戦闘員

 自動取得特性能力値修正――【知力】修正値を“―”に設定;選択能力DR 5/殴打、イニシアチブ強化完全耐性([冷気])。

 推奨能力値修正:【筋力】、【敏捷力】。

ゾンビ(脅威度9-) Zombie

 蘇った死体は、のろのろして考えることのないゾンビとなることもある。

 前提クリーチャー種別アンデッド

 推奨配役戦闘員

 自動取得特性よろめき状態(毎ラウンド、移動アクション1回か標準アクション1回のいずれかのみ行える);能力値修正―【知力】修正値を“―”に設定;選択能力DR 5/斬撃、ヒット・ポイント追加技能―“達人”技能と“良好”技能を持たない。

 推奨能力値修正:【筋力】。

ハーフセレスチャル種(脅威度1+) Half-Celestial

 このクリーチャーは善の来訪者にして死の定めを持つものとして生まれる。あるいは、聖なるエネルギーを多く吹き込まれて作られる。

 前提クリーチャー種別来訪者

 自動取得特性:毒に対するセーヴィング・スローに+4のボーナス;基本移動速度の2倍に等しい飛行移動速度(機動性は良好)を得る;選択能力DR 5/魔法(脅威度12の時点でDR 10/魔法に増加)、一撃(悪)、エネルギーに対する抵抗10([酸]、[電気]、[冷気])、完全耐性(病気)、副次魔法);技能―“達人”技能を1つ追加で得る。

ハーフドラゴン種(脅威度3+) Half-Dragon

 このクリーチャーは竜と他のクリーチャーとの間に生まれた。彼らは両方の親の特性を表す。

 前提クリーチャー種別

 自動取得特性選択能力完全耐性(睡眠、麻痺状態;[酸]、[電気]、[火]、[冷気]のいずれか1つ)、ブレス攻撃(使用回数1回/日);技能―“達人”技能を1つ追加で得る。

ハーフフィーンド種(脅威度1+) Half-Fiend

 このクリーチャーは邪悪の力――多くの場合デーモンないし地獄の力――でひどく汚されている。

 前提クリーチャー種別来訪者

 自動取得特性:基本移動速度の2倍に等しい飛行移動速度(機動性は良好)を得る;選択能力DR5/魔法(脅威度12ではDR10/魔法に増加)、一撃(善)、エネルギーに対する抵抗10([酸]、[電気]、[火]、[冷気])、完全耐性(毒)、副次魔法(悪);技能―“達人”技能を1つ追加で得る。

ライカンスロープ(脅威度1+) Lycanthrope

 この人形生物は動物に姿を変えることができる。あるいは、人形生物と動物の生態の間を渡り歩く。

 前提クリーチャー種別人形生物

 前提副種別(変身生物)

 自動取得特性選択能力ライカンスロピーの呪い

 推奨能力値修正:【耐久力】。

リッチ(脅威度2+) Lich

 この術者は死後も魔法の力を保ち、不死者として再び蘇った。

 前提クリーチャー種別アンデッド

 推奨配役術者

 自動取得特性:ACが2上昇;選択能力DR 15/殴打および魔法、エネルギー放出に対する抵抗完全耐性 ([電気]および[冷気])、[恐怖]のオーラ麻痺の接触黄泉がえり(1d10);技能―“達人”技能に〈隠密〉〈真意看破〉〈知覚〉を得る。

 推奨能力値修正:【知力】、【判断力】、【魅力】のいずれか1つが最も高い能力値修正でなければならない。この能力値はリッチが発動する呪文に応じて決定される。