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モンク Monk

 モンクの修行と僧院は、森をうろつく動物のように多様である。僧院の中には戦闘を芸術のように扱うものもあれば、1つの要素のように扱うものもいる。以下に示すのは、それぞれの哲学の一例を表している。

型の達人(アーキタイプ) Kata Master

 型の達人はその武術の目に見える部分を、理論に従って完成した究極のものとし、流れる動きと熟達した戦技を敵に対する哲学的な武器として活用する。型の達人は瞑想にふける同胞の精神的な訓練を切り捨て、目を見張る演舞を選ぶ。型の達人は部隊での戦いやトーナメントで技を披露することも多い。様式化された動きで観衆を驚かせ、敵を脅かし衝撃を与える。

 心意気/Panache:1レベルの時点で、型の達人はスワッシュバックラー心意気クラス能力を得る。1日の初めに、型の達人は【魅力】ボーナス(最低1)に等しい心意気ポイントを得る。型の達人の心意気は1日の間で増減するが、通常【魅力】ボーナス(最低1)を超えることはない。型の達人はスワッシュバックラー武勇伝の発露と 野送り 回避の心意気の発露を得る。型の達人はスワッシュバックラーのクラス特徴と発露において、軽い武器もしくは片手武器に属する刺突近接武器ではなく素手打撃もしくはモンク特殊武器を使用することができる。この能力は朦朧化打撃を置き換える。(更新

 威圧剣舞(変則)/Menacing Swordplay:3レベルの時点で、型の達人はスワッシュバックラー威圧剣舞の発露を得る。この能力は不動心と置き換える。

 気蓄積(超常)/Ki Pool:4レベルの時点で、型の達人はポイントを、このアーキタイプで得たスワッシュバックラーの発露における心意気ポイントと見なすことができるようになる。この能力は気蓄積のルールを変更する。

 部位狙い(変則)/Targeted Strike:7レベルの時点で、型の達人はスワッシュバックラー部位狙いの発露を得る。この能力は肉体の完成を置き換える。

 朧の防御(変則)/Dizzying Defense:15レベルの時点で、型の達人はスワッシュバックラー朧の防御の発露を得る。この能力は激震掌を置き換える。

外道拳士(アーキタイプ) Wildcat

 外道拳士は実社会で学ぶ。必要であれば何をしても敵を打ち倒す術を学ぶことに打ち込む。外道拳士は優位が得られるのであればどんな行為もいとわない――敵の頭をジョッキで叩き、敵の足を踏みつけ、目に指を突き刺し、敵が傷つくことならなんであれやってのける。

 覚悟(変則)/Ready for Anything:3レベルの時点で、外道拳士はイニシアチブ判定と不意討ちラウンドで行動するために行う〈知覚〉判定に+2のボーナスを得る。この能力は不動心と置き換える。

 ブローラーの戦技訓練(変則)/Brawler Maneuver Training:4レベルの時点で、外道拳士は裏技戦技にさらなる訓練を重ねる。外道拳士は裏技戦技における戦技判定に+1のボーナスを得ると共に、裏技戦技を受けた際のCMDに+1のボーナスを得る。
 7レベル、10レベル、16レベルの時点で、外道拳士は別の戦技にさらなる訓練を重ね、戦技判定とCMDに+1のボーナスを得る。加えて、以前の戦技訓練で得ていたボーナスが1ずつ増加する。例えば、7レベルに到達した際、外道拳士は戦技1つに+1のボーナスとその戦技に対するCMDに+1のボーナスを得る。さらに外道拳士は裏技戦技におけるこれらのボーナスが+2に増加する。
 この能力は気蓄積大跳躍を置き換える。

 代用武器体得(変則)/Improvised Weapon Mastery:4レベルの開始時に、外道拳士が代用武器で与えるダメージは増加する。代用武器を手にしている間、外道拳士はこの武器の基本ダメージの代わりに、自分のモンク・レベルより4レベル低い(最低モンク・レベル1)の素手打撃のダメージを用いる。例えば、割れ瓶を手にした6レベルの中型外道拳士は、この武器が通常与える1d4ではなく1d6ポイントのダメージを与える。この武器が通常ならより高いダメージを与える場合、ダメージは変更されない。ダメージが増加する以外に、この効果は武器の別の側面に影響を及ぼすことはない。外道拳士は調整した素手打撃のダメージの代わりに、この武器の基本ダメージを使用することを選んでもよい。攻撃ロールを行う前にこの選択を行わなければならない。この能力は全ての浮身を置き換える。

 ボーナス特技/Bonus Feat:外道拳士は6レベルのボーナス特技の一覧に以下を加える:《位置ずらし強化》《裏技強化》《盗み取り強化》。外道拳士は10レベルのボーナス特技の一覧に以下を加える:《迅速な位置ずらし》《迅速な裏技》《迅速な盗み取り》

 気絶打撃(変則)/Knockout:9レベルの開始時、外道拳士は1日1回、目標を即座に気絶状態に陥らせる、凄まじい破壊力を持つ攻撃を繰り出すことができるようになる。攻撃ロールを行う前に、外道拳士はこの能力を使用することを宣言しなければならない。外道拳士の攻撃が命中し、目標が攻撃からダメージを受けたなら、目標は頑健セーヴ(DC=10+外道拳士レベルの半分+外道拳士の【筋力】修正値もしくは【敏捷力】修正値のいずれか高い方)を行わねばならず、失敗すると1d6ラウンドの間気絶状態となる。気絶状態となった目標はそれぞれのターン毎に、機会攻撃を誘発しない全ラウンド・アクションとして新たにセーヴィング・スローを試みることができる。クリティカル・ヒットや非致傷ダメージに完全耐性を持つクリーチャーは、この能力にも完全耐性を持つ。12レベルの時点で、外道拳士はこの能力を1日に2回使用できるようになる。この能力は身かわし強化縮地を置き換える。

 形勢逆転(変則)/Turn the Tables:13レベルの時点で、外道拳士の戦技に抵抗できなかった敵は全て、外道拳士からの機会攻撃を誘発するようになる。この能力は金剛心を置き換える。

 裏打ち(変則)/Dirty Blow:19レベルの時点で、裏技戦技に成功したなら、外道拳士はその敵に素手打撃のダメージを与えることができるようになる。この能力は虚身を置き換える。