捨て身の身かわし(変則)/Desperate Evasion:この胆力が起動している間、君は
身かわしクラス特徴を得る。既にこのクラス特徴を有しているならば、この胆力を用いることで、君は反応セーヴィング・スローを2回ロールし、より高い出目を選択することができるようになる。この胆力を使用している間に反応セーヴィング・スローに2回成功すると、君は
気概もしくは
心意気を1ポイント回復する。
必死の俊敏さ(変則)/Frantically Nimble:この胆力を起動すると、君はACに+2の回避ボーナスを得る。君に対して敵が行った近接攻撃もしくは遠隔攻撃が3回連続で外れると、君は
気概もしくは
心意気を1ポイント回復する。これらの攻撃は同じ敵から行われたものである必要はない。
血で贖え(変則)/Out for Blood:この胆力が起動している間、君が火器(
ガンスリンガーの場合)もしくは軽い武器もしくは片手武器に属する刺突近接武器(
スワッシュバックラーの場合)のクリティカル可能域の範囲は1だけ増加する(20/×4は19~20/×4に、19~20/×2は18~20/×2に、といった具合)。この効果は武器のクリティカル可能域を変化させる同様の効果とは累積しない。
修羅場の一駆け(変則)/Run Like Hell:この胆力が起動している間、君の移動速度は10フィートだけ増加し、疾走している間もACへの【敏捷力】ボーナスを失わなくなる。最も近い敵から100フィート以上離れた時点で、君は
気概もしくは
心意気を1ポイント回復する。
ガンスリンガーは轟音と激情に満ちている。しかしガンスリンガーというクラスには、その手を火薬で汚すことも硝煙を煩わしく思うこともないものもいる。彼らはずっと静かなやり方で発露を成し遂げるが、それとて天賦の際によるものなのだ。
クロスボウ専門家/Crossbow Maven:弩の名手は全ての火器ではなく、全てのクロスボウに習熟しており、選択した高品質のクロスボウを1つ持ってゲームを開始する。この能力は
ガンスリンガーの武器習熟と
銃匠を変更する。
気概(変則)/Grit:弩の名手は任意のクロスボウでクリティカル・ヒットを確定させるかとどめを刺せば、
気概を回復する。この能力は
気概クラス特徴を変更する。
腕利きの射手(変則)/Sharp Shoot:1レベルの時点で、弩の名手は最初の射程単位以内にいる目標に対してクロスボウで攻撃する際、通常のACではなく接触ACを用いて攻撃を行うことができる。この発露を使用するには1気概ポイントがかかる。この発露のコストは、(
《二つ名たる発露》などの)発露で支払う気概ポイントを減少させる能力や効果によって減少させることはできない。この発露は
射撃の名手と置き換える。(
更新)
慎重な装填(変則)/Vigilant Loading:1レベルの時点で、少なくとも1気概ポイントを有している限り、弩の名手はクロスボウに装填する際に機会攻撃を誘発しなくなる。この発露は
高速処置を置き換える。
射手の決意(変則)/Shooter's Resolve:3レベルの時点で、弩の名手は1気概ポイントを消費することで、標準アクションでクロスボウによる攻撃を1回行うことができる。この際、視認困難(完全視認困難は除く)と遮蔽(完全遮蔽は除く)の影響を無視する。この発露は
有用射撃を置き換える。
気逸らし矢(変則)/Distracting Shot:7レベルの時点で、弩の名手は1気概ポイントを消費し、通常なら命中していたクロスボウによる攻撃を外すことができる。そのようにしたならば、その目標は1ラウンドの間、ACに対する【敏捷力】ボーナスを(もしあれば)失う。この発露は
驚嘆すべき射撃を置き換える。
慎重な射手(変則)/Vigilant Shooter:11レベルの時点で、弩の名手が1気概ポイントを消費する際はいつでも、クロスボウを打つ際に機会攻撃を誘発することがなくなる。この発露は
装填の熟練者を置き換える。
理外の装填(変則)/Inexplicable Reload:11レベルの時点で、弩の名手にとって、クロスボウの装填は考えることなく自動的に行える行為となる。少なくとも1気概ポイントを持つ限り、(例え不意討ちラウンドであっても)戦闘の毎ラウンドの開始時に弩の名手が持つクロスボウは装填される。また、クロスボウの装填に必要な時間は1段階減少する:標準アクションは移動アクションとなり、移動アクションは即行アクションとなり、即行アクションはフリー・アクションとなり、フリー・アクションはアクション不要となる。この発露は
神速装填と置き換える。
張り付け矢(変則)/Pinning Shot:15レベルの時点で、弩の名手は1気概ポイントを消費することで、クロスボウによる攻撃で放ったボルトを用いて目標を張り付けにしようと試みることができるようになる。クロスボウによる攻撃が命中したなら、ボルトは近くにある物体、壁、地面に張り付けにし、目標を
絡みつかれた状態かつ
よろめき状態にする。ボルトで貼り付けになっている間、標準アクションで張り付け矢から逃れない限り、そのマスから移動することはできない。ただし瞬間移動を用いれば移動することができる。この発露は
威嚇射撃を置き換える。
クロスボウ修練(変則)/Crossbow Training:5レベルの開始時に、弩の名手はクロスボウの種類(ハンド・クロスボウやヘヴィ・クロスボウなど)を1つ選択する。弩の名手はそのクロスボウによるダメージ・ロールに【敏捷力】修正値に等しいボーナスを得る。加えて、そのクロスボウを用いてクリティカル・ヒットを確定すると、クリティカル倍率は1だけ増加する(×2は×3に、など)。
以後4レベルごとに、弩の名手は異なるクロスボウの種類を1つ選択し、そのクロスボウにもダメージへのボーナスとクリティカル倍率の増加を適用する。この能力は
銃修練と置き換える。
最終更新:2019年08月14日 00:21