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ウィザード Wizard

 ウィザードは活気がなく、あまりにも自分のやり方にこだわるように描かれる。そして実際、多くのものにはその両方が当てはまる。秘術の儀式を体得するにはかなりの集中力が必要で、魔法の新しいやり方を創造し調査するのに必要な余裕をほとんど残しておけないことが多い。しかし例外は存在する。さらなる理解と力を得ようと、異なる魔法の領域との間の壁を打ち砕くウィザードもいる。以下に記すのは、このような想像力に富むウィザードである。

秘技魔術師(アーキタイプ) Exploiter Wizard

 伝統的なウィザードの研究と相容れることのない秘技魔術師は実証済みで真実の秘術収束方法や秘術系統を止め、アーケイニストが好む秘技を選んだ。秘術魔法におけるこのような見かけ倒しの秘技を、ある種の「ごまかし」と見なすウィザードもいるが、秘技魔術師のほとんどは、その先入観こそが近視眼的で伝統に縛られすぎていると感じている。

 秘術蓄積(超常)/Arcane Reservoir:1レベルの時点で、秘技魔術師はアーケイニスト秘術蓄積クラス特徴を得る。秘技魔術師がレベルごとに得られる秘術蓄積ポイントの量を決定する際、アーケイニスト・レベルとしてウィザード・レベルを用いる。この能力は秘術の絆と置き換える。

 秘技/Exploiter Exploit:1レベルの時点と以後4レベルごとに、秘技魔術師はアーケイニストの秘技を1つ得る。秘術魔術師はアーケイニストの秘技の効果とDCを決定する際、アーケイニスト・レベルとしてウィザード・レベルを用いる。この能力は秘術系統を置き換える。

呪文学者(アーキタイプ) Spell Sage

 呪文学者は全ての種別の呪文を修得している。呪文の有効性を高め、ついには他のクラスの呪文リストから呪文を発動することさえできる。ほとんどのウィザードは系統に力を注ぐが、呪文学者は個々の呪文が持つ特定の一面に目を向け、興味をそそるわずかな閃きを携える。彼らは術式をより深く理解するためには呪文を変化させることも恐れない。

 呪文集中(超常)/Focused Spells:1レベルの時点で、1日1回、呪文学者はその呪文の理解のために、1つの呪文を発動する際、術者レベルを4だけ増加させることができる。8レベルの時点で、呪文学者はこの能力を1日2回まで使用することができるようになり、16レベルの時点で1日3回まで使用できるようになる。この能力は秘術の絆を置き換える。

 呪文研究(超常)/Spell Study:2レベルの時点で、呪文学者はバード呪文、クレリック呪文、ドルイド呪文に対しても理解を深め、婉曲的で非効率な手法により自分の魔力でそれらのクラスの呪文を模倣することができるようになる。1日1回、呪文学者はまるで自分が修得しており準備しているウィザード呪文であるかのように、バード呪文、クレリック呪文、あるいはドルイド呪文の呪文を任意発動することができる。このようにして呪文を発動するには、呪文学者は望む呪文の呪文レベルごとに1全ラウンドをかけなければならない(その呪文が複数の呪文リストに存在する場合、その中で一番低いレベルを用いる)。また、発動する呪文の呪文レベル以上の準備している呪文を2つ消費しなければならない。もし発動時間が通常1全ラウンド以上である場合、呪文学者の発動時間にその値が加えられる。例えば、呪文学者が呪文研究を使用してキュア・ライト・ウーンズ(1レベルのクレリック呪文)を発動する場合、呪文学者は2全ラウンドの発動時間が必要で、1レベル以上の準備しているウィザード呪文を2つ消費しなければならない(訳注:原文通り)。
 6レベルの時点と以降5レベルごとに、呪文学者はこの能力を1日に追加で1回使用できるようになる(16レベルの時点で、最大の1日4回)。この能力は秘術系統と置き換える。

霊に囁くもの(アーキタイプ) Spirit Whisperer

 霊に囁くものはウィザードとは距離をおいた種別で、ウィッチと間違えられることも多い。霊に囁くものは使い魔を用いて交信することで呪文を得、蓄積する。しかし指導を受ける霊は、ウィッチが取引するものと比べればいくぶん世界よりで、ずっと直接的だ。このようなウィザードは霊を指導者や友として扱い、秘術の知識を得、使いこなす努力の中で、彼らをなだめるというよりは会話を楽しむ。

 秘術の絆(変則)/Arcane Bond秘術の絆を選択する際、霊に囁くものは使い魔の絆を選択しなければならない。その使い魔は選択したが持つ霊獣の能力を得る(後述の霊的リンクを参照)。霊に囁くものは呪文書を必要とせず、ウィッチの使い魔クラス特徴のように使い魔と心を通わせる事で呪文を準備する。この能力は秘術の絆を変更し、呪文書クラス特徴を置き換える。

 霊的リンク(超常)/Spirit Link:1レベルの時点で、霊に囁くものは霊と神秘的な絆を形成する。霊に囁くものはシャーマンの一覧(37ページ参照)からを1つ選ぶ。1レベルの時点で、霊に囁くものはそのに記載されている霊能力を得る。8レベルの時点で、霊に囁くものはそのに記載されている強化霊能力を得る。20レベルの時点で、霊に囁くものはそのに記載されている顕現能力を得る。霊に囁くものはから与えられる能力の効果とDCを決定する際、シャーマン・レベルとしてウィザード・レベルを用いる。加えて、それらの能力において、霊に囁くものは【判断力】修正値の代わりに【知力】修正値を用いる。霊に囁くものはから、シャーマンが通常ならば得るはずの呪術、霊魔法の呪文、真霊版の能力を獲得しない。この能力は秘術系統及び20レベルの時点で得られるボーナス特技を置き換える。

 霊呪術/Spirit Hex:5レベルの時点で、霊に囁くものは選択したから与えられる呪術の一覧から1つを選択することができる。霊に囁くものはこの呪術の効果とDCを決定する際、シャーマン・レベルとしてウィザード・レベルを用いる。加えて、霊に囁くものは、これらの呪術において【判断力】修正値の代わりに【知力】修正値を用いる。10レベルと15レベルの時点で、霊に囁くものはから与えられる呪術から別の呪術1つを選択することができる。こうして得られるそれぞれの呪術は該当するレベルで得られるボーナス特技と置き換える。この能力はボーナス特技を変更する。