この穏やかな曲芸的な男には、硬直した短く切った頬髯、猿のような顎鬚と3本の金色の毛皮を持つ尾がある。
コラダ 脅威度26 Korada
防御
AC 45、接触40、立ちすくみ36(+1回避、+13外皮、-1サイズ、+6清浄、+2洞察、+12【判】、+10【敏】);立ちすくみ状態にならない
hp 528(32d10+352);
再生10(悪のアーティファクト、効果、および呪文)
頑健 +21、
反応 +30、
意志 +30
防御能力 不意討ちされない;
DR 10/エピックおよび悪;
完全耐性 [電気]、(強制)効果、生命力吸収、石化、[即死]効果、毒、能力値吸収、能力値ダメージ、病気、(魅惑)効果;
抵抗 [音波]30、[冷気]30;
SR 37
攻撃
移動速度 90フィート、登攀30フィート、飛行60フィート(標準)
近接 素手打撃=+31/+36/+31/+26(2d10+8)または
+5クオータースタッフ=+44/+39/+34/+29(1d8+13)または
連打=+38/+38/+33/+33/+28/+28/+23(2d10+8)
接敵面 10フィート;
間合い 10フィート
特殊攻撃 呪文崩し、
朦朧化打撃(8回/日、DC22)
擬似呪文能力 (術者レベル20;精神集中+34)
* コラダは自身の領域にいるときこの能力を神話級で使用できる。
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/森林または山岳(涅槃界ニルヴァーナ)
編成 固有の存在
宝物 標準(+5クオータースタッフ、その他の宝物)
特殊能力
戦闘スタイルの極み(変則)/Combat Style Master コラダは20レベル・モンクとして
素手打撃と
連打を用いて攻撃することができる。モンクのように彼はACとCMDに彼の【判断力】ボーナスを加える。即行アクションとして、コラダは戦闘スタイルのための特技経路の最初の特技を得ているかのように、スタイル特技の基本的な姿勢に入ることができる(
《鶴の型》UC、
《猿の型》UCなど)。2気ポイントを消費することによって、彼は次の1分間現在の戦闘スタイルの特技経路から2つの特技を使用できる;彼が構えを変更すると、前の構えの特技は使用できなくなるが、新しい構えから特技を使用できるようになる。
原初のオーラ(超常)/Primal Aura コラダの原初のオーラは落ち着きと静けさを発散させ、その範囲内でのクリーチャーは非神話の(魅惑)と(強制)効果を自動的に抑えられる。彼のオーラ内にいるクリーチャー(自身を含む)は武器を用いた非致傷ダメージを攻撃ロールに-4のペナルティを受けることなく与えることができる。
呪文崩し(超常)/Shatter Spells:コラダは素手打撃を用いた攻撃によって魔法の効果(クリーチャーに懸っていようと
ウォール・オヴ・ファイアーのような独立した効果だろうと)を破壊することができる。彼は2気ポイントを消費してクリーチャーもしくは効果に近接接触攻撃を成功させなければならない。攻撃が命中すると、クリーチャーもしくは効果は
グレーター・ディスペル・マジックの目標となる(CL20)。彼が呪文を解呪すると、彼は触っている物から有害な効果は受けない。効果がクリーチャーにかかっている場合、クリーチャーは解呪された効果の呪文レベルにつき1ポイントのダメージを受ける。
平静の極み(超常)/Tranquil Master コラダが非致傷ダメージを与えることを試みる限り、彼の
サンクチュアリの擬似呪文能力を壊すことなく攻撃できる。
コラダは平和、親切、容赦の王者である。彼は他の至高天の王を、その邪悪に対する疲れ知らずの戦いによって愛し尊敬しているが、コラダは善の最終的な勝利は破壊よりも悪のクリーチャーの救済から生まれると信じている。正直で、楽しく、賢い「惜しまぬ調和」は暖かさ、謙遜を用いて知恵を分配し、思うままに彼が勉強と瞑想の歳月の間にためた秘密を共有する。コラダの哲学への専念と自己反省は、世界の多様な脈絡を読み、世界のほぼ無限の関連性を見通し、驚異的な先見性を持って行動する能力を彼にもたらした。思春期の純粋さも年を重ねた疲れもないコラダは感性豊かな知性と本能の完璧な均衡であり、どこにいようとも寛ぐ。
彼は多くの形状を取ることができるが、コラダの真の姿は簡単なモンクの衣装を着た細身のアスリートである。彼は黄金の猿のような髭と頬髯、3本の猿の尾、そして体の残りの部分を覆う黄金の毛皮の明るい層を持つ。
ニルヴァーナでコラダは、花咲く菫の壁が常に、最も荒々しい精神でさえ鎮められると言われるひんやりとした黄金の甘露を滴らせている穏やかな宮殿都市「夢の蓮」に住んでいる。そこは避難と治癒の場所であり、その壁の中で暴力は許されない;怒りを制御するのに問題のある者は多くある静かな神聖なる水辺の1つへ瞑想するために送られる。
コラダには先見の才能があると言われているが、彼がこれらの奇妙な展望に従って行動することは滅多にない。彼は変化の為の苦闘は常に価値があると思っており、それは例えそのような旅路が必ずしも成功するとは限らないとしてもである。コラダにとって最も重要なものはプロセスであって結果ではない。
平和への彼の頑強な専念にもかかわらず、コラダの戦闘技能は尊敬されており、一瞬の間もなくどのような戦闘スタイルでさえも利用することができる。彼は多くの世界で歴史上で様々な外見を用いて動物の戦闘スタイルを定命の者に示唆するか教えてきた張本人かもしれない――または彼は創造神たちにさえ、動物たちに戦いに対しての本能と才能を与えるよう説得し、それによって定命の者は動物の戦闘スタイルを勉強し模倣できたのかもしれない。
平和と武術の技能のコラダの評判によって、彼は至高天の王たちとセレスチャルの軍の間の外交官の役割を得た。惜しまぬ調和が、君たちは異なる方針を考えているのだと示唆するために宮廷に――たった一人で――到着したとき、バロール・ロード、デモダンドのウォーロード、そして地獄の公爵でさえ、征服と主戦論の夢を(一時的に)放棄する。これらの訪問は常に、彼が自分たちをどれほど容易に倒したのかに驚愕し恐れた幻惑状態や朦朧状態のフィーンドたちの道を後に残す;ほとんどは黙ってこの憤慨に苦しみ、次に彼が現れるときへの復讐を計画する。
コラダはいつもは静かで穏やかであるが、悪戯をなす側面があり、気まぐれな猿のように敵をからかったり、嫌がらせをすることが知られている。彼は戦闘での技能とトリッキーな才能を組み合わせて危険な敵を罪のない人のもとから連れ去るか、より簡単に捕まえたり鎮圧することができる場所へ連れ去る。
とは言うもののコラダは暴力を嫌い、(彼の原初のオーラと平静の極みの能力を使用して)非致傷の攻撃を行い敵を無力化することで、彼らに対してその敵の弱点を話せるようにすることを好む。彼は躊躇なく精神を持たない相手を片付け、思考がないものや道徳的な選択をすることができなくなっているものを説得したり議論したりすることへエネルギーを浪費したくない。彼は他の戦闘要員との間での暴力を防げるならば、敵のリーダーに一騎打ちを挑む。
コラダは善のフェイ、覚醒した動物、内的平和を求める定命のクレリックとモンクによって崇拝されている。恒常的な暴力と共に生きている多くの人々は、均衡を見つける為に導きを求めてコラダに祈願する;他の者は邪悪に対し同情と諧謔を以て対決したいという彼の明るい心と思いやりから啓発を受ける。彼を崇拝する者の多くは償還の道を選んだかつて悪だったクリーチャーであり、同様に正道から逸れているが正しさと慈悲の道に真に留まろうと活動しているパラディンも多い。この至高天の王の聖地は外交の大使館、山にある修道院、井戸である。
コラダの聖印は、3本の尾のある金色のサル、あるいは蓮に対して跪いている2人の信者である。彼の好む武器は素手打撃である。彼のクレリックは、善、治癒、魔術、守護の領域と、アガシオン、防御、信仰、回復の副領域の使用権を得る。
最終更新:2018年04月16日 00:20