この背の高い上品な人物には、エルフの特徴、堂々とした牡鹿の角、永久の凝視がある。
ケルヌンノス CR30
防御
AC 48、接触22、立ちすくみ35(+1回避、+26外皮、-1サイズ、+12【敏】)
HP 663(34d10+476);再生10(悪のアーティファクト、効果、および呪文)
頑健 +25、
反応 +31、
意志 +25
防御能力 電撃のロッド、
フリーダム・オヴ・ムーヴメント、無束縛;
ダメージ減少 15/エピックおよび悪;
完全耐性 [雷撃]、(強制) 効果、生命力吸収、石化、[即死]効果、能力値吸収、能力値ダメージ、(魅惑)効果;
抵抗 [火炎]30、[氷雪]30;
呪文抵抗 41
攻撃
移動速度 40フィート、
飛行60フィート(標準)
近接 +5冷たい鉄製ホーリィ・クラブ=+48/+43/+38/+33(1d8+18/15~20)、突き刺し=+43(2d8+18)
遠隔 +5“イーヴル・アウトサイダー”ベイン・コンポジット・ロングボウ=+51/+46/+41/+36(2d6+14/19~20/×4)
接敵面 10フィート;
間合い 10フィート
特殊攻撃 角の王の突撃、
強力打撃(突き刺し、4d8+13 と角の王の突撃)、グレーター・スレイング・アロー、
自然の化身(20レベル・ドルイドとして)
擬似呪文能力 (術者レベル20;精神集中+25)
* ケルヌンノスは自身の領域にいるときこの能力を神話級で使用できる。
準備済みのドルイド呪文 (術者レベル20;精神集中+26)
一般データ
生態
特殊能力
グレーター・スレイング・アロー(超常)/Greater Slaying Arrow ケルヌンノスは
グレーター・スレイング・アローを作成することに1分間を費やすことができる (DC32)。彼は1度に1本のアローのみ持つことができ、彼のみに機能する。セーヴDCは【魅力】に基づいている。
角の王の突撃(変則)/Horned Lord's Charge ケルヌンノスの
強力打撃が命中した敵はDC39の頑健セーヴに成功するか、1d4ラウンドの間
過労状態、
不調状態、あるいは
朦朧状態にならなければならない(ケルヌンノスが選択する)。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。
電撃のロッド(超常)/Lightning Rod ケルヌンノスは彼を対象とするか範囲に彼を含む[雷撃]効果を吸収し無視する。彼の次のターンの間割り込みアクションとして、1ラウンドの間30フィート以内の味方によって用いられる全ての武器に
ショックの武器の特殊能力を与えるためにこのエネルギーを解放することができる。
完璧な射手(変則)/Perfect Archer ケルヌンノスは近接でボウの武器を発射することで機会攻撃を誘発しない。彼はボウを用いるとき、通常の間合いまでを機会攻撃範囲とする。彼はボウを発射するときアローを自動的に作成し、持っているボウは500フィートの射程単位であるかのように扱われる。
原初のオーラ(超常)/Primal Aura 招来された動物か
サモン・ネイチャーズ・アライで招来されたクリーチャーは、ケルヌンノスのオーラの範囲内にいる間、【筋力】と【耐久力】に+4の強化ボーナスを得る。オーラの範囲内の招来されたクリーチャーは、彼に招来されたかのように命令に従う(矛盾した命令を与えられるならば、クリーチャーは招来した人の代わりにケルヌンノスに従う)。
呪文 ケルヌンノスは20レベル・ドルイドとして呪文を発動する。
無束縛(超常)/Unbound ケンヌルノスは
バニッシュメントや
ディメンジョナル・アンカーのような別次元界への移動を制限するか強制する効果に完全耐性を持つ。これらの効果に、影響を及ぼすことができるようにもできる。
ケルヌンノスは原初の自然界の力並びにその野性性を体現する強力な至高天の王である。彼は全てのセレスチャルの種族からカウンセラーとアドバイザーを自身の周りに置く。軽率な決定はめったにしないが、怒りは良い判断を圧倒し、特定のデーモン・ロードやアークデヴィルに対して個人的な仇討ちを誓う程になりさえする。そうした復讐心に駆られている瞬間の、比類なき射手にして狩人であるケルヌンノスは、ヘルやアビスを訪れて私的な復讐を成し遂げたいという誘惑に惹かれる。
敵に対する重大な行動の好みによってケルヌンノスは
コラダと不和を起こすことがある。ケルヌンノスは最も邪悪な魂が贖罪を求めることにさえ同意するが、フィーンドが啓発を求める事態を許すのにかかる時間の中で命が失われることを心配する。
角の王は、エルフの特徴、黄褐色の肌、額から成長している一対の枝角を持つ、背が高く筋肉質の人型生物として現れる。ケルヌンノスは簡素な服と、自然色は落ちたが概して飛ぶ鳥や跳ねる動物をモチーフに刺繍がされたあるいは加工されたレザーを着ている。
エリュシオンでは、ケルヌンノスは混合された木から造られ、青々とした葉で覆われている広大な宮殿に住んでいる。ブライアブーフとして知られるこの広々とした庭とプールの共同住居は彼の権力の座であり、セレスチャルと善の定命の者がひどい傷のために来る治癒の場所である。数百マイルを超える原始の森と平野がある;ここで死ぬ動物は翌日生まれ変わり完全に治癒される。戦時中は、ブライアブーフは善の来訪者のための本部と病院として用いられる。
エリュシオンにいないとき、ケルヌンノスは調和のとれた宇宙の至るところで悪の広がりを止めるために他のセレスチャルの種族と働く。自分はまだ単なる一個人だと――その力にもかかわらず――認識しているこの角の王は、定命の者とフェイの世界で彼の密使として働く司令官と使者を訓練し、闇に対抗して既に味方しているものを後押しし、強固なものとするために自らの能力を使う。彼は支援者のうちではドルイドとレンジャー――特に射手――が好きである。
戦闘ではケルヌンノスは敵を彼が選ぶ地形に引き付けるために隠密と範囲攻撃を使う。それから、近接戦のために近づく前に、彼の敵を妨害するためにさらに戦場を形作る目的で魔法を使用する。
善のフェイ、知性のある植物のクリーチャー、定命のあるレンジャーとドルイドはケルヌンノスを崇拝する。エルフのファイターとローグは、しばしば彼を運と幸運の後援者と見るが、他の者は悪に対しての強さを祈願する。彼の聖地は閑静な木立ちと滝、深き森である。
ケルヌンノスの聖印は、角につけられた頸環やリングのある牡鹿や羊、類似の角のあるクリーチャーの頭部である。彼の好む武器はロングボウである。彼は、動物、混沌、善、植物の領域と、アザータ、羽毛、毛皮、成長の副領域の使用権を与える。
最終更新:2023年08月30日 00:10