この流体状のクリーチャーの人型生物の粗末な形態は、完全にずぶ濡れの、茶色い泥の厚い塊から成る。
マッドロード 脅威度6 Mudlord
防御
AC 19、接触13、立ちすくみ16(+6外皮、+3【敏】)
hp 67(9d10+18)
頑健 +8、
反応 +9、
意志 +4
防御能力 不定形;
DR 10/魔法;
完全耐性 エレメンタルの種別特性;
SR 17
弱点 魔法 に対する
脆弱性
攻撃
移動速度 30フィート、水泳40フィート
近接 叩きつけ(×2)=+13(2d6+3、加えて“
つかみ”)
遠隔 泥玉 =+12接触(盲目化)
特殊攻撃 息詰め、包み込み(DC17、1d6+3殴打および
息詰め)
一般データ
生態
出現環境 温暖または暑熱/湿地または地下
編成 単体、2体、または徒党(3~12)
宝物 標準
特殊能力
包み込み(超常)/Engulf マッドロードは一度に1体の中型クリーチャーか2体の小型クリーチャーまでしか包み込むことができない。
泥玉(変則)/Mudball マッドロードは遠隔接触攻撃として敵の顔に30フィートまで粘着質の泥の球を投げることができる。命中した場合目標は
盲目状態となる。そのターンの各ラウンドに、目標はフリー・アクションとしてDC16の反応セーヴを試みることができる;成功すると、目標は泥を振り払うことができる。目標または隣接しているクリーチャーは標準アクションとして泥をふき取ることができる。セーヴのDCは【耐久力】に基づいている。
魔法 に対する脆弱性(変則)/Vulnerable to Magic トランスミュート・マッド・トゥ・ロックの呪文は、マス内のいかなるマッドロードにも術者レベル毎に1d6ポイントのダメージを与え、自動的に2d6ラウンドの間よろめき状態にする。
マッドロードは生きている泥でできたクリーチャーである。いくつかは自然のエレメンタルのクリーチャーであり、他は例えば、周囲の土に漏れている魔法の噴水やプールなどの、地と魔法の水を長期間混ぜ合わせることによってできる。
彼らの起源に関係なく、マッドロードは異邦人嫌いで、非常に縄張り意識が強い。彼らは人型生物のクリーチャーとの接触を避け、泥で満たされている隠れ家が人型生物の居住地からほど遠くすることを確実なものとするためにどんなことでもする。人型生物の一団がマッドロードの土地の近くに居つくならば、マッドロードは攻撃的に彼らの土地から人型生物の来襲を根絶しようとする。
自然の形が緩い大量の泥であり、伏せることさえできるので、一般的なマッドロードの戦術は地面に沼、流砂、その他の窪みに溶け込むことで(泥の水たまりに似せる活動停止能力を使う)、侵入者が接近してくるのを待つ。
同種族の中では、マッドロードは騒々しくお茶目であり、泥を投げるコンテストや競争、格闘をする。彼らはアース、マッド、ウォーター・エレメンタルの味方として知られているが、自身が彼らより知性があるため、味方より優越していると考えている。特別なマッドロードはドルイド、オラクル、レンジャーとなり、人型生物より寛容で、休戦と引き換えにボガード、ゴブリン、リザードフォークの部族から賛辞を受け入れている。汚染源(水の中に幽閉されたデーモンなど)から、いくらかは生み出され、これらはフィーンド、スライム、その他奇妙なクリーチャーに味方するかもしれない。
典型的なマッドロードは直立すると身長7フィートで、体重250ポンドである。
最終更新:2016年12月06日 21:53