この毛皮のごくわずかな蛇には知的できらめく狐のような頭と小さな眼がある。
パイプフォックス 脅威度2 Pipefox
経験点600
N/微小サイズの
魔獣
イニシアチブ +7;
感覚 暗視60フィート、
夜目;
〈知覚〉+5
防御
AC 17、接触17、立ちすくみ13(+4サイズ、+3【敏】)
hp 13(3d10-3)
頑健 +2、反応 +6、意志 +1
攻撃
移動速度 30フィート、登攀20フィート
近接 噛みつき=+10(1d2-5)
接敵面 1フィート;
間合い 0フィート
擬似呪文能力 (術者レベル3;精神集中+5)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず
編成 単体
宝物 標準
パイプフォックスは狐の頭を持つ体長1フィートの毛皮のある魔法の蛇である。時折、木に登っていたり、パイプの周りにくねっているのを発見されるこれらの好奇心の強く隠密性の高いクリーチャーはこそこそと観察し、学習するのを好む。悪意も特に有益でもないパイプフォックスは知識の蒐集を愛し、価値を認めた者たちに集めた知恵を広めることがある。
どれ程曖昧なものでも知識を望むこれらのクリーチャーは、他の同じ心をもつクリーチャーのみが自分たちと対話するに値すると見做す。バーバリアンの部族を知りたがるかもしれないし、泥棒の地元のグループの決まり文句を学ぶことに突然の興味を得るかもしれないし、地元の醸造所の配達の方法を学びさえするかもしれないが、彼らは距離を置いてそれらを観察し、決してそのような「劣った精神の者」と対話しない。しかしパイプフォックスが自分ほどに知識が好きであるクリーチャーを見つけると、興味をそそられ、そのようなクリーチャーを観察することに時間を費やした後、より個人的な関係となるために勇気を出す。多くのパイプフォックスは特に術者にそそられ、時折彼らは使い魔や親友として役に立つと申し出る。
パイプフォックスは気性的に隠れたがり、自身を知らしめる時でさえ、彼らは身体的にも知的にも内気で逃げ腰かもしれない。彼らは知識を一種の精神的な通貨とみなし、お返しに何かを得ない限り知識を渡すことを躊躇う。
幾人かはパイプフォックスが新しい形を与えられた伝説的な写本家と伝承の専門家の霊魂であると信じている。他の者はこのクリーチャーはカミに関係があり、世界の知識の保存に従事していると信じている。
《上級使い魔》の特技を持つ少なくとも7レベル以上の術者は使い魔としてパイプフォックスを選択するかもしれないが、パイプフォックスが術者に奉仕することを誓約した後のみである。
最終更新:2016年12月26日 00:12