この死んだように青白い美人の皮膚は痣と切り傷があるが、それでも彼女の流れるような髪の縺れの後ろから微笑みが見える。
ハリオナゴ 脅威度11 Harionago
経験点12,800
NE/中型サイズの
アンデッド
イニシアチブ +9;
感覚 暗視60フィート;
〈知覚〉+20
防御
攻撃
移動速度 30フィート
近接 爪(×2)=+15(1d6+4/19~20、加えて“麻痺”)、髪針(×4)=+12(1d6+2/19~20、加えて“
出血”)
接敵面 5フィート;
間合い 5フィート(髪針は10フィート)
特殊攻撃 出血攻撃(5)、麻痺(1d4+1ラウンド、DC23)、笑いの感染
擬似呪文能力 (術者レベル14;精神集中+20)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地上
編成 単体
宝物 標準
特殊能力
笑いの感染(超常)/Infectious Laughter 全ラウンド・アクションとして、ハリオナゴは60フィートの爆発に鳴り響く軽蔑に満ちた笑い声を発することができる。笑い声を聞くクリーチャーは、笑っているクリーチャーがハリオナゴに対して
無防備状態であるとなっている場合を除き、DC23の意志セーヴィング・スローに成功するか、
ヒディアス・ラフターの呪文の影響を受けなければならない(CL14)。ハリオナゴの軽蔑に満ちた笑い声に対してセーヴに成功したクリーチャーは24時間同じハリオナゴの笑い声の影響を受けることはない。これは打ち消しの調べのクラス特徴で対処することができる[精神作用]効果である。このセーヴDCは【魅力】に基づいている。
ハリオナゴはボロボロのドレスと汚い外見にもかかわらず、美しく上品なクリーチャーである。彼女は迷った少女のふりをして夜道を歩き、麻痺させる爪とギザギザの髪針を打つ前に近くへ遭遇するものを誘う。しかし、ハリオナゴの最も危険な武器は彼女の笑い声である。嘲る蔑みと憎悪に満ちた悪意の反響する高笑いが、彼女に周りにいる者に嘲笑の演奏会への参加を強要する。
罪なき女性が言葉で言い表せぬ方法で殺されるとき、ハリオナゴは生まれる。彼女は自身に対する犯罪の不当性によって捻れさせられ、異常且つ血に飢えた、復讐への尽きせぬ渇望を満たそうとする間思いもしていなかった犠牲者を狩る化物として目覚める。
ハリオナゴを破壊することは必ずしも彼女を永久に埋葬しない。まれに、不可解な手段によってハリオナゴは狩りを再開するために1年後再び起き上がる。彼女を殺害した人々に対する復讐を行った後にのみ、彼女は休める。彼女が黄泉帰るときに殺害したものがすでに死んでいるならば、一旦殺害した者の家族のあらゆる一員を虐殺したら彼女は休む。
最終更新:2016年12月10日 19:40