この女性の上半身は格好良く美しいが、下半身は膨れており、脈打つ腫瘍と触手がある。
ドラカイニア 脅威度25/神話ランク10 Drakainia
防御
AC 48、接触13、立ちすくみ43(+35外皮、-2サイズ、+5【敏】)
hp 642(25d8+530);
再生10(負のエネルギー)
頑健 +28、
反応 +15、
意志 +21
DR 10/エピック;
完全耐性 出血攻撃、毒、病気、(ポリモーフ)効果;
SR 36
攻撃
移動速度 50フィート、登攀30フィート、水泳30フィート
近接 爪(×2)=+31(4d8+14/16~20/×4)、突き刺し=+28(4d6+7)、触手(×4)=+29(2d6+7)
接敵面 15フィート;
間合い 15フィート(爪は20フィート)
特殊攻撃 剃刀の爪、
神話パワー(10回/日、
活性+1d12)、生命の源、代理妊娠
擬似呪文能力 (術者レベル20;精神集中+35)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず
編成 単体
宝物 ×2
特殊能力
同族産み(変則)/Birth Spawn 全ラウンド・アクションとしてドラカイニアはスポーンを産むことができ、それは大型かそれより小さい彼女が選択した1つのランダムな突然変異を持つ(下記参照)。各日、彼女は3+彼女の【耐久力】修正値(通常21)を超えない合計CRのクリーチャーを生み出すことができる。
懐妊のオーラ(超常)/Gestation Aura ドラカイニアのオーラは活力を高め脈打つ。彼女30フィートのオーラの範囲内で進行中の毒もしくは病気は1ラウンドの潜伏期間と1回/分の頻度を持つ。オーラの範囲内で妊娠しているクリーチャーは2d4ラウンド後に懐胎する。まるでドラカイニアのスポーンであるように、彼女のオーラの範囲内で生まれるクリーチャーは変異を得るが、そのクリーチャーの親がドラカイニアによって妊娠させられたのでない場合、生まれるクリーチャーは実の両親から生まれるべき種族の幼児であり、ドラカイニアが1日に産むことができるCRの制限には数えない。
代理妊娠(超常)/Impregnate Surrogate 押さえ込まれた状態もしくは
無防備状態の生きている実体のあるクリーチャーの口にドラカイニアは巨大な胎芽を吐き出すことができる。彼女は組みつきの戦技判定を行い、成功すると、その性別に関係なく彼女はそのクリーチャーを妊娠させる。神話キャラクターは妊娠を避けるためにDC38の頑健セーヴに成功しなければならない;非神話クリーチャーは自動的に妊娠する。妊娠したクリーチャーの妊娠状態は2d4ラウンド継続する。この妊娠をしている間、モンスターが犠牲者の腹から出てくるまで犠牲者は
吐き気がする状態となり、出産するとき、妊娠したクリーチャーへ10d6ポイントのダメージを与え、着ている鎧に
破損状態を与える。
リムーヴ・ディジーズ (DC28)は、不自然な胎芽を取り除く。全ラウンド・アクションとして、DC38の
〈治療〉判定で成長するモンスターを取り除くことを他のクリーチャーは試みることができる。判定に成功すると、子孫は取り除かれ、妊娠していたクリーチャーは1d4ポイントの出血ダメージを受ける。判定に失敗した場合、妊娠したクリーチャーは2d6ポイントの出血ダメージをうけ1ラウンドの間
朦朧状態となるが、子孫は取り除けない。この妊娠によって生まれるクリーチャーは、彼女が妊娠させたクリーチャーより少なくとも1段階小さいサイズである、ドラカイニアが選択したクリーチャーである。これらのスポーンはドラカイニアの同族産みの1日当たりのCRの総量には数えない(上記参照)。
反転出生(超常)/Invert Birth ドラカイニアが
ディメンジョン・ドアの擬似呪文能力を使用するとき、通常の有効距離の代わりに、彼女から1マイル以内にある彼女のスポーンによって占められているマスに彼女は瞬間移動することを選択できる。彼女は視線またはスポーンの場所についての知識を必要としない。1マイル以上離れているスポーンを選ぶならば、彼女は擬似呪文能力の使用回数を失わないが、行動を失う。到着後、彼女はその子から飛び出て、子は完全に破壊される。
多型性(変則)/Polymorphism 絶えずドラカイニアの中で懐胎しているスポーンは彼女の内部構造を変更しており、彼女に出血、病気、毒、ポリモーフの効果に対する
完全耐性を与えている。彼女がクリティカル・ヒットもしくは急所攻撃を受けるときは、この多型性はそのような攻撃を無効化する確率を75%与える。
剃刀の爪(変則)/Razor Claws ドラカイニアの爪は非常に鋭く、17~20のクリティカル可能域と×4のクリティカル倍率を持つ。
苦痛転送(超常)/Transfer Suffering 即行アクションとして、彼女から、現在彼女の懐妊のオーラの範囲内にいる彼女の子孫の一人へ、ドラカイニアは1つの有害な呪文の効果または状態を移すことができる。
生命の源泉(超常)/Well of Life ドラカイニアは、自身の体内にある原始の生命エネルギーを解き放つ事で20レベル・クレリックであるかのように正のエネルギー放出ができる(DC35)。彼女はこの能力を1日に18回使うことができ、使うときにダメージを最大値まで回復するために
神話パワーを1消費することを選択できる。
未加工で制御のきかない原始の生命エネルギーはこの怪物の母を通して沸騰する。彼女の泡立つ膨張する腹は創造、分娩、恐怖、惨憺たる失敗を嘲る。弱者は蠕動する彼女の苗床の塊の中で引き裂かれる一方で、強者は自身の恐ろしい起源を超越して生得的に偉大なクリーチャーになる。
彼女とは常に一握りの彼女のお気に入りの子供たちと共に、そして身を護るために生贄として捧げることができる他の後継者たちも伴って遭遇する。彼らの助力で、彼女は出会う人々に捻くれた怪物の命を妊娠させる。
彼女の体を通してまたは代理を通して、ドラカイニアが産卵するとき、噴出するものは突然変異の憎悪である。ドラカイニアの懐妊のオーラ内の妊娠したクリーチャーは両親の種族の子供であるが、以下の突然変異の1つを持つ。
d% |
突然変異 |
01~10 |
致命的突然変異/Fatal Mutation クリーチャーは死産で、恐ろしく外見が損なっている。 |
11~20 |
百々目(変則)/Covered in Eyes 眼はクリーチャーの頭の正面と背面を覆っている。全周囲視覚を得る。 |
21~30 |
カメレオンの鱗(変則)/Chameleon Scales 環境に溶け込むために色を変化させる鱗でこのクリーチャーは覆われている。このクリーチャーは〈隠密〉判定に+8の種族ボーナスを得て、影隠れを得る。 |
31~40 |
毒腺(変則)/Poison Glands クリーチャーは口の近くに一対の毒嚢がある。毒に対する完全耐性を得て、1日3回遠隔接触攻撃として最大20フィートまで毒を吐くことができる。毒: 接触型・致傷型; セーヴ 頑健・DC10+このクリーチャーのヒット・ダイスの1/2+自身の【耐久力】修正値; 頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間); 効果 1d3【耐】ダメージ; 治癒 1回のセーヴ成功。 |
41~50 |
粘着(変則)/Sticky クリーチャーの四肢は小さい鉤状の髪の毛で覆われており、それによってその肌に産毛のような表面が与られている。主要肉体攻撃(持っているのならば)か素手打撃につかみの能力を与え、〈登攀〉判定に+8の種族ボーナスを与える。 |
51~60 |
蛇頭の尾(変則)/Serpent-Headed Tail クリーチャーには尾の終わりに蛇の頭がある。これは〈知覚〉判定に+4の技量ボーナスと主要噛みつき攻撃を与える(中型クリーチャーなら1d3+クリーチャーの【筋力】修正値)。加えてクリーチャーはボーナス特技として《足払い強化》を得る。 |
61~70 |
相棒の名残(変則)/Vestigial Companion クリーチャーは背中か胴体から成長する動物の頭(通常、ゴート、チキン、ドッグ)を持ち、鋭敏嗅覚の能力を提供する。基本クリーチャーが既に鋭敏嗅覚を持っている場合、この突然変異はフリー・アクションとして特定の臭いの方向がわかるようになる。 |
71~80 |
複数頭(変則)/Multiple Heads クリーチャーは2d4の頭部を持ち、幻術と心術に対するセーヴィング・スローに+4の種族ボーナスを、〈知覚〉判定に+8の種族ボーナスを得る。クリーチャーは追加の頭部の合計値に等しいだけの追加の言語を話す。各頭部は異なる声で話す。 |
81~90 |
触手(変則)/Tentacles クリーチャーの足は複数の触手と入れ替わる。足払いされることなく、CMDに+8の種族ボーナスを、組みつきの戦技判定に+8の種族ボーナスを得る。 |
91~99 |
突き通せない皮膚(変則)/Impenetrable Skin ドラカイニアのスポーンの皮膚は丈夫でうろこ状である。HDの半分に等しいDR/―を得る(最大値10)。 |
100 |
適性スポーン(超常)/Favored Spawn 適性スポーンはドラカイニアが成功したか準成功した突然変異であることを示したものである。これら強力なスポーンは全てのセーヴィング・スローに+4の幸運ボーナスを、+4の外皮ボーナス、二つの能力値に+4の体得ボーナス、1神話階梯を得る。 |
最終更新:2016年12月20日 22:55