この琥珀色のウーズの中で、化物じみた頭脳にそっくりな、巨大昆虫の幼虫が標本化されているのが見える。
タイラント・ジェリー 脅威度9/神話ランク3 Tyrant Jelly
防御
AC 23、接触4、立ちすくみ23(+29外皮、-1サイズ、-5【敏】)
hp 129(10d8+84);高速治癒5
頑健 +11、
反応 -2、
意志 +6
DR 5/エピック;
完全耐性 [電気]、斬撃ダメージ、刺突ダメージ、
粘体の種別特性
攻撃
移動速度 20フィート、登攀10フィート
近接 叩きつけ=+12(6d6+6、加えて1d6[酸]、加えて“
つかみ”および“毒”)
接敵面 10フィート;
間合い 5フィート
特殊攻撃 締めつけ(6d6+4加えて1d6[酸]加えて“
つかみ”および“毒”)、
神話パワー(3回/日、
活性+1d6)、毒
擬似呪文能力 (術者レベル10;精神集中+11)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地下
編成 単体または巣(1、加えてジャイアント・ワスプ7~19)
宝物 標準
特殊能力
蟲の制御(変則)/Control Vermin タイラント・ジェリーの擬似呪文能力は外骨格を持つ、
精神を持たない蟲に機能するが(ビー、センチピード、クラブ、フライ、ワスプなど)、リーチ、スラグ、ワームのような柔らかい体のクリーチャーには機能しない。
同族作り(変則)/Create Spawn 斬撃武器、刺突武器、[電気]ダメージはタイラント・ジェリーにダメージを与えない。代わりに、このクリーチャーの一部は、オーカー・ジェリーへと分裂する。この新しいジェリーは30ヒット・ポイントと
高速治癒5を持つ;タイラント・ジェリーは30ヒット・ポイントを失うと分裂する。新しいジェリーはタイラント・ジェリーの制御下にある。30ヒット・ポイント以下のタイラント・ジェリーは再び分裂することはできず、0ヒット・ポイントに減少すると死ぬ。タイラント・ジェリーは全ラウンド・アクションとして隣接したスポーンを再吸収することができ、スポーンを破壊し、スポーンの現在ヒット・ポイントを自身のものに加える。
毒(変則)/Poison 叩きつけ・致傷型;
セーヴ 頑健・DC21;
頻度 1回/ラウンド(4ラウンド間);
効果 1d4【耐】;
治癒 2回連続のセーヴ成功。
蟲との共感(超常)/Vermin Empathy ドルイドが動物と行えるかのようにタイラント・ジェリーは蟲の態度を向上させることができる。蟲は非友好的な態度から開始する。
オーカー・ジェリーがジャイアント・ビーやワスプの巣に侵入し、女王の卵を食す時、奇妙な反応がジェリーの流体の間で起こり、タイラント・ジェリーへと変わる事がある――最初の脳として、未熟な昆虫を使用する知的なウーズへと。タイラント・ジェリーは虫に対する奇妙な支配力があり、素早くコロニーを支配し、自分の雄蜂を送り出して自身の異常な満足させる為に食料を集めさせる。他の蟲はこれらのクリーチャーの臭いに引きつられ、タイラントの権威の支配下になる――コロニーには一緒に働くジャイアント・ビー、センチピード、スパイダー、ワスプがいる。
タイラント・ジェリーの主要な興味は食料と生存である。魔法またはテレパシーによってクリーチャーはジェリーと取引し、食料と交換で協力を得られるかもしれない。一部の昆虫カルトはタイラント・ジェリーを探し、彼らの奇妙な物質がジャイアント・ビーのロイヤル・ゼリーと類似した性質を持ち(Pathfinder RPG Bestiary 2 43)、もしくは他の蟲の知性を上昇させることができると信じている。
最終更新:2016年12月06日 21:44