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ギャロウデッド Gallowdead

このスケルトンの化物は、中央部の骨を突き刺している鉤と巨大な鎖の重さでよろめいている。

ギャロウデッド 脅威度16 Gallowdead

経験点76,800
CE/中型サイズのアンデッド
イニシアチブ +8; 感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+3
オーラ 囁き(30フィート、DC27)
防御
AC 31、接触15、立ちすくみ26(+1回避、+16外皮、+4【敏】)
hp 228(24d8+120)
頑健 +13、反応 +12、意志 +17
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗 +6; DR 10/殴打; 完全耐性 [冷気]、アンデッドの種別特性
攻撃
移動速度 30フィート
近接 スパイクト・チェイン=+26/+21/+16/+11(2d4+10/19~20、加えて“死の鎖”)または
爪=+25(2d8+7)
特殊攻撃 死の鎖
接敵面 5フィート; 間合い 5フィート(スパイクト・チェインは10フィート)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず
編成 単体、2体、または大発生(3~18)
宝物 標準
特殊能力
 囁きのオーラ(超常)/Aura of Whispers ギャロウデッドは不浄なる秘密と冒涜的な成果を絶えず囁く。ギャロウデッドの30フィート以内のクリーチャーはDC27の意志セーヴに成功するか、1d4ラウンドの間怯え状態とならなければならない。すでに怯え状態のクリーチャーがセーヴィング・スローに失敗した場合、明かされる秘密によって吐き気がする状態となる。各ラウンド、影響を受けたクリーチャーはこの効果から回復するために新しい意志セーヴを行うことができる――一度クリーチャーがギャロウデッドの囁きから回復すると24時間の間この能力に完全耐性を持つ。追加のギャロウデッドの各々の囁きのオーラが重なった場合セーヴDCを2増加する。これは言語に基づく[音波]効果である。セーヴDCは【魅力】に基づいている。
 死の鎖(超常)/Chains of the Dead ギャロウデッドがスパイクト・チェインを使うとき、ギャロウデッドのターンの間、敵を打った最初の攻撃は追加の12d6ポイントの負のエネルギー・ダメージを与える(意志・DC27・半減)。これはアンデッド・クリーチャーには効果を及ぼさない。加えて、ギャロウデッドはその目標に対して+4の種族ボーナスを得て戦技判定を試みることができる。判定に成功すると、目標は組みつき状態となるが、ギャロウデッドは組みつき状態を得ない。ギャロウデッドは犠牲者にその組みつきを維持するために毎ラウンド戦技判定を試みることができるが、特殊な移動アクションを除き、犠牲者に対して特殊な組みつきアクションを行うことができない。この方法で犠牲者に組みついている時、ギャロウデッドはスパイクト・チェインを用いて攻撃することはできない。セーヴDCは【魅力】に基づいている。

 一部の暴君は、犯罪者、裏切者もしくは敢えて暴動を犯した者を鉤爪とスパイクト・チェインでの死刑に処す事がある。その犯罪者を痛々しく吊るし腐らせるよう放置すれば同じ罪を犯す者へのメッセージとなる。時折その野蛮な死にざまは奇妙で恐ろしい結果をもたらす:犠牲者が立ち上がり、その処刑器具を掴み、自身を断罪した人々のしもべとなる。
最終更新:2016年12月06日 21:38