この物理的な肉体を持たない幻影は、鋭い歯を生やす大口の周辺を飛び交う黒いローブを纏っている。
ガイスト 脅威度9 Geist
防御
攻撃
移動速度 飛行40フィート(完璧)
近接 非実体噛みつき=+14(1d6負のエネルギー加えて1d4【耐】)
特殊攻撃 恐るべき笑い(30フィート; DC21)、霊的操作
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/(霊障の地あるいは廃墟)
編成 単体または大出没(2~7)
宝物 乏しい
特殊能力
霊的操作(超常)/Spiritual Manipulation ガイストは霊障を制御する能力を持つ。霊障の効果範囲に入った時、ガイストは即座に【魅力】判定を行うことでその霊障の支配を得る試みが出来る。【魅力】判定の結果が霊障のCR以上であった場合、そのガイストはその霊障を手中に収め、1マイル以内にいる限りそれを維持する。ガイストの霊障を制御しようとする試みが失敗した場合、そのガイストはその霊障の効果範囲から逃げなければならず、24時間の間その霊障を奪取する試みが出来ない。霊障を制御した時、ガイストはフリー・アクションとして霊障の効果を起動することも抑止することも出来、霊障は自動的に通常の半分の時間で再設置される。ガイストの制御下にある霊障は依然として0ヒット・ポイントに減少した時に無力化されるが、支配しているガイストが破壊されるまでそれを永久的に眠らせる事は出来ない。ガイストは一度に【魅力】修正値に等しい数まで霊障を制御できる(通常5つ)。
恐るべき笑い(超常)/Terrifying Laugh 1分間に1回、ガイストは標準アクションとして恐るべき笑いを放てる。この笑いはガイストの次のターンの開始時まで持続する。笑い始めた時点で30フィート以内にいたクリーチャー全員は自身のターンをこの半径内で終えたクリーチャー全員と同様に、DC21の意志セーヴに成功しない限り
恐慌状態になる。このセーヴは笑いに付き1回しか要求されない。セーヴィング・スローに成功した者は同一のガイストに依る恐るべき笑いに対してセーヴする必要が無い。これは[精神作用]、[恐怖]効果である。このセーヴDCは【魅力】に基づく。
ガイストは際立った悪の人型生物が霊障に殺され、死の呼びかけに抗える程生に執着している事を証明した時に形成される。
最終更新:2016年12月06日 21:38